※こちらの記事は2026年8月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2026年7月、HOKAのCLIFTONシリーズから【CLIFTON11】と【CLIFTON PRO】が相次いで登場しました。
【CLIFTON11】は、長年人気を集めてきたCLIFTONシリーズの最新モデル。
一方の【CLIFTON PRO】は、CLIFTONの快適性をベースに、より走りの性能を高めた新たな上位モデルです。
私は今回、【CLIFTON11】と【CLIFTON PRO】の両方を実際に購入。
【CLIFTON11】では日本一の激坂マラソンと言われている「嬬恋高原キャベツマラソン」のハーフを走り、【CLIFTON PRO】では12km以上の実走に加えて、「富士登山競走五合目コース」の往復約30kmを試走しました。
そこで本記事では、スペックだけでは分からない「実際の走り心地」に注目し、【CLIFTON11】と【CLIFTON PRO】の違いを比較していきます。
先に結論をお伝えすると、
「快適性・安定感・脚へのやさしさ」を重視するなら、【CLIFTON11】
「推進力・軽快感・走る楽しさ」を重視するなら【CLIFTON PRO】
というのが、実際に両方を履いて走った私の結論です。
▼目次
①結論 | CLIFTON11とCLIFTON PRO、結局どっちがオススメ?
②CLIFTON11とCLIFTON PROのスペック比較
③私がCLIFTON11とCLIFTON PROを両方購入した理由
④CLIFTON11とCLIFTON PROを実際に走って比較
⑤CLIFTON11とCLIFTON PROを項目別に評価
⑥CLIFTON11はこんなランナーにオススメ
⑦CLIFTON PROはこんなランナーにおすすめ
⑧私ならCLIFTON11とCLIFTON PROをこう使い分ける
⑨まとめ|CLIFTON 11とCLIFTON PROはどっちを選ぶ?
①結論 | CLIFTON11とCLIFTON PRO、結局どっちがオススメ?

まずは、私が実際に履いて感じた用途別のオススメをまとめます。
| 用途 | おすすめ |
|---|---|
| 疲労抜きジョグ | CLIFTON 11 |
| 普段のジョギング | CLIFTON 11 |
| LSD | CLIFTON 11 |
| ロング走 | CLIFTON 11 / PRO |
| ペース走 | CLIFTON PRO |
| テンポ走 | CLIFTON PRO |
| スピードを意識したジョグ | CLIFTON PRO |
| ロード+トレイル ※ロード区間の割合が多め | CLIFTON PRO |
| 安定感重視 | CLIFTON 11 |
| クッション性重視 | CLIFTON 11 |
| 推進力重視 | CLIFTON PRO |
| 軽快な走りを楽しみたい | CLIFTON PRO |
| 普段履き・ウォーキング | CLIFTON 11 |
【CLIFTON11】は、毎日のランニングを快適に支えてくれる「万能型デイリートレーナー」。
一方、【CLIFTON PRO】は、【CLIFTON11】よりも明らかに前へ進む感覚が強く、ペースを上げたときに真価を発揮する「走れるCLIFTON」という印象です。
②CLIFTON11とCLIFTON PROのスペック比較

まずは基本スペックを比較してみましょう。
| 項目 | CLIFTON11 | CLIFTON PRO |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年7月1日 | 2026年7月10日 |
| 価格(税込) | 19,800円 | 22,000円 |
| 重量(28.0cm) | 282g | 約300g |
| ドロップ | 8mm | 8mm |
| ミッドソール | CMEVA | PROGLIDE+ |
| アウトソール | Durabrasionラバー | Podularアウトソール |
| 主な用途 | ジョグ・LSD・普段履き | ジョグ・ペース走・ロング走 |
| ポジション | 定番デイリートレーナー | 高性能デイリートレーナー |
価格差は2,200円。


重量は私が実測した範囲では、【CLIFTON PRO】が【CLIFTON11】より約23g重くなっています。
スペックだけを見ると「PROのほうが重いのに価格も高い」という少し不思議な関係ですが、実際に走ってみると、そのキャラクターの違いはかなり明確でした。
▼CLIFTON11を購入する
▼CLIFTON PROを購入する
③私がCLIFTON11とCLIFTON PROを両方購入した理由

【CLIFTON11】を最初に履いたときに感じたのは、
「CLIFTON10の良さを崩さず、より完成度を高めたシューズ」
ということでした。

実際、【CLIFTON11】は高いクッション性と安定感があり、ジョグやLSDなどで非常に使いやすい一足です。
一方で、CLIFTON11を走っている中で気になったのが、このクッション性を保ちながら
「もっと前へ進む感覚が欲しいときはどうなのだろう?」
ということ。
そこで登場したのが【CLIFTON PRO】です。

【CLIFTON PRO】は、【CLIFTON11】のような快適性を持ちながら、PROGLIDE+による前足部の推進力やアグレッシブ・メタロッカーによるスムーズな重心移動を特徴としています。
実際に履いてみると、同じCLIFTONシリーズとは思えないほど走行感が異なりました。
CLIFTON 11=快適に距離を踏む
CLIFTON PRO=より積極的に前へ進む
この違いを実際に確かめるため、両方を使い分けながら走り込んでいます。
④CLIFTON 11とCLIFTON PROを実際に走って比較


ジョグならCLIFTON11

普段のジョギングで履きたいのは、私は【CLIFTON11】です。
【CLIFTON11】はクッション性と安定感のバランスが良く、ペースを意識せずに気持ちよく走れます。
特に、
- 疲労抜きジョグ
- ゆっくりしたジョグ
- LSD
- ロング走
など、脚への負担を抑えながら距離を踏みたい場面では【CLIFTON11】の安心感が魅力です。
高強度トレーニング、もしくはレース明けの調整の際に、
「今日は頑張って走る日ではない」
そんな日の相棒として非常に使いやすい一足だと感じています!
ペースを上げるならCLIFTON PRO

一方、ペースを上げたときに印象が大きく変わるのが【CLIFTON PRO】です。

実際に12.65kmを平均4:46/km、最速4:23/kmで走った際には、
4:30/km前後が最も気持ちよく走れるペース
と感じました。
【CLIFTON11】は「クッションに守られながら走る」という感覚がありますが、【CLIFTON PRO】は着地から蹴り出しまでがスムーズで、自然と前へ進んでいく感覚があります。
特に前足部の推進力は、CLIFTON 11との大きな違いですね!
ジョグでも十分使えますが、少しペースを上げたときにPROGLIDE+の良さがより分かりやすいでしょう。
ただし、約300gという重量があるため、さらにスピードを上げていくと軽量レーシングシューズほどの軽快感はありません。
そのため、【CLIFTON PRO】は「レース専用もしくはスピード練習シューズ」というより、高性能なデイリートレーナーとして考えるのがしっくりきます。
ロング走ならどっち?


ロング走については、どちらにもメリットがあります。
脚へのやさしさ・安定感を優先するなら【CLIFTON11】
距離を踏みながら、ある程度ペースも上げたいなら【CLIFTON PRO】
という使い分けがオススメです!
特に【CLIFTON PRO】は、ただ柔らかいだけではなく、着地から前足部までの重心移動がスムーズ。
「長い距離を楽に走る」だけではなく、「長い距離かつ、ある程度のスピードを維持しながら気持ちよく走り続けたい」というランナーには面白い選択肢だと思います!
ロード+トレイルならCLIFTON PROでも対応可

個人的に【CLIFTON PRO】の可能性を強く感じたのが、「富士登山競走五合目コース」の試走です。

2026年7月、【CLIFTON PRO】を履いて、「富士登山競走五合目コース」を往復約30km走りました。
試走した日はあいにくの雨模様で、特にトレイル区間では本降りの雨でした。それでも、ロード区間では前足部の推進力を活かして登り切ることができ、登山道でもPodularアウトソールのグリップ力によって、想像以上に安定して走ることができました。
もちろん本格的なトレイルシューズと同じグリップ性能ではありません。下山時は雨で濡れた岩や石の上ではグリップがなかなか効かず、何度も転びなりそうな時もありました。
ロード→登山道→ロード
というように路面が変化するロング走、特にロード区間が多く登山道も乾いている場面では、【CLIFTON PRO】の万能性を感じることができることでしょう。
実際の試走の詳細については、こちらの記事で詳しくレビューしています。

⑤CLIFTON 11とCLIFTON PROを項目別に評価

ここまでの実走経験から、私なりに5段階で評価してみました。
| 評価項目 | CLIFTON 11 | CLIFTON PRO |
|---|---|---|
| クッション性 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 安定感 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 反発・推進力 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ジョグ性能 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ペース走 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ロング走 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 軽快感 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| グリップ力 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 疲労軽減 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 万能性 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
【CLIFTON11】は「守備力」に優れたシューズ。
【CLIFTON PRO】は「攻撃力」に優れたシューズ。
そんなイメージでしょうか。
⑥CLIFTON11はこんなランナーにオススメ

【CLIFTON11】をオススメしたいのは、以下のようなランナーです。
✔ 疲労抜きジョグを快適に走りたい
✔ クッション性を重視したい
✔ 安定感のあるシューズが好き
✔ LSDやロング走で使いたい
✔ 毎日のジョギングで気軽に履きたい
✔ ウォーキングや普段履きにも使いたい
特に「毎日のランニングを快適にしたい」という目的なら、CLIFTON 11は非常に完成度の高い一足だと感じています。
【CLIFTON11】の詳しいサイズ感や「嬬恋高原キャベツマラソン」での実走レビューについては、こちらの記事にまとめています!


▼CLIFTON11を購入する
⑦CLIFTON PROはこんなランナーにオススメ

【CLIFTON PRO】をオススメしたいのは、以下のようなランナーです。
✔ 【CLIFTON11】よりも推進力が欲しい
✔ ジョグでも自然にペースを上げたい
✔ 4:30/km前後のペースが気持ちよく走れるシューズを探している
✔ ペース走やテンポ走、中強度走にも使いたい
✔ ロードから不整地まで幅広く使いたい
✔ クッション性と走りやすさを両立したい
個人的には、
「CLIFTON11では少し物足りない。でも本格的なレーシングシューズまでは必要ない」
というランナーにCLIFTON PROがハマると思います!
▼CLIFTON PROを購入する
⑧私ならCLIFTON11とCLIFTON PROをこう使い分ける

最後に、私自身が今後この2足をどのように使い分けるかをまとめます。
| トレーニング・用途 | 私なら選ぶシューズ |
|---|---|
| 疲労抜きジョグ | CLIFTON 11 |
| ゆっくりジョグ | CLIFTON 11 |
| LSD | CLIFTON 11 |
| 普段のロング走 | CLIFTON 11 |
| ペース走 | CLIFTON PRO |
| テンポ走 | CLIFTON PRO |
| ビルドアップ | CLIFTON PRO |
| 4:30/km前後のラン | CLIFTON PRO |
| ロード+トレイルのロング走 ※ロード区間の割合が多め | CLIFTON PRO |
| ウォーキング・普段履き | CLIFTON 11 |
つまり、
【CLIFTON11】は「休ませながら走る」シューズ。
【CLIFTON PRO】は「走る楽しさを引き出す」シューズ。
というのが、私の中での現在の位置付けです!
⑨まとめ|CLIFTON 11とCLIFTON PROはどっちを選ぶ?

【CLIFTON11】と【CLIFTON PRO】は、同じ「CLIFTON」という名前を持ちながら、実際に履いて走ってみるとかなりキャラクターの異なる2足でした。
CLIFTON11

快適性・クッション性・安定感を重視するならCLIFTON 11。
毎日のジョグやLSD、ロング走などで、脚への負担を抑えながら快適に距離を踏みたいランナーにオススメです。
CLIFTON PRO

推進力・反発性・軽快な走りを求めるならCLIFTON PRO。
【CLIFTON11】よりも前へ進む感覚が強く、特に4:30/km前後までペースを上げたときに、その魅力を感じやすい一足です。
また、「富士登山競走五合目コース」の試走では、ロードだけでなく登山道でも活躍してくれました。
結論として、
「楽に気持ちよく走りたい」なら【CLIFTON11】
「楽しく、もう一歩前へ進みたい」なら【CLIFTON PRO】
このように選ぶのがオススメです。
どちらもCLIFTONシリーズらしい高いクッション性を持ちながら、目指している走りには明確な違いがあります。
ぜひ自分のランニングスタイルに合った一足を選んでみてはいかがでしょうか。
▼CLIFTON11をチェックする

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