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【CLIFTON PRO レビュー】クリフトン11とは別物!別次元の推進力で走る楽しさが進化

レビュー

※こちらの記事は2026年6月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

2026年7月10日に発売されたHOKA【CLIFTON PRO】を購入し、早速4kmほど走ってきました!

HOKA初の「クリフトンをさらに走れるシューズへ進化させた」モデルとして注目されています。

本記事では発売日に購入、実際に走って感じた第一印象や定番モデル最新作【CLIFTON11】との違いを詳しくレビューします。

※発売日にCLIFTON PROを購入後、約4kmの実走レビューまで追記しています。シチュエーションごとや100km以上の実走レビューは順次追記予定です。

【更新履歴】

・6月27日:速報版公開

・7月10日:実走レビュー(1)追記

【NEW】7月12日:実走レビュー(2)追記

▼目次
①CLIFTON PROとは?
②発売日・価格・スペック
③PROGLIDE+とは?
④CLIFTON11との違い
⑤CLIFTON PRO 実走レビュー(1)
⑥CLIFTON PRO 実走レビュー(2)
⑦こんなランナーにオススメ
⑧まとめ|CLIFTON11とは別物、今後も実走レビュー追記予定

①CLIFTON PROとは?

【CLIFTON PRO】は、HOKAを代表するデイリートレーナー【CLIFTON】シリーズをベースに、より高いパフォーマンスを求めるランナー向けに開発された新モデルです。

他メーカーで例えると、ナイキの場合、【ペガサス】シリーズの上位互換モデルとして【ペガサスプレミアム】がこの【CLIFTON PRO】に当てはまります。

従来の【CLIFTON】が持つクッション性やスムーズなライド感はそのままに、新開発の「PROGLIDE+」テクノロジーを搭載

毎日のジョグからロング走、ペースアップを意識したトレーニングまで対応する一足として位置付けられています。

つまり、【CLIFTON】が初心者から上級者ランナーまで幅広く対応するシューズなのに対して、【CLIFTON PRO】はよりワンランク上のランニングレベルへ高めたいランナー向けのモデルです。

②発売日・価格・スペック

続いて、気になる価格やスペックなどまとめてみました。

項目CLIFTON PRO
発売日2026年7月10日
価格22,000円(税込)
重量(メンズ28.0cm)305g
ドロップ8mm
ミッドソールPROGLIDE+
(SCFフォーム)
特徴アグレッシブ・メタロッカー

個人的に一番驚いたのは価格設定です。

先日7月1日にリリースされた【CLIFTON11】が19,800円、その10日後にリリースされた【CLIFTON PRO】が22,000円と、その差はわずか2,200円。

もっと強気の価格差を設けると思っていたため、これはちょっと意外でしたね。

価格差が小さいことで、「せっかくならPROを試してみたい」と感じるランナーも少なくないでしょう。

人気デイリートレーナー最新モデル価格比較(2026年)

メーカーモデル発売時価格(税込)ポジション
HOKACLIFTON PRO22,000円高反発&クッション系デイリートレーナー
HOKACLIFTON1119,800円軽量クッション系デイリートレーナー
ASICSNOVABLAST617,600円高反発デイリートレーナー
NIKEPEGASUS4217,600円バランス型デイリートレーナー
ADIDASADIZERO SL214,300円軽量クッション系デイリートレーナー
New BalanceFresh Foam X 1080 v1522,000円プレミアムクッション

また、各メーカーが高性能デイリートレーナーを強化している流れを考えると、HOKAも新たな選択肢として【CLIFTON PRO】を投入したのかもしれません。

実際に店頭で試着している際、スタッフさんに質問してみたところ、やはり予想通りランナー向け特化モデルとして【CLIFTON PRO】を投下したとのこと。

HOKAの新たなラインナップとして今後どこまで進化していくのか、とても楽しみですね!

カラーラインナップもメンズ、レディースそれぞれ発表されています!

こちらがメンズのカラーバリエーション。

今回私はメインビジュアルでも使用されている<コスミック グレー / ブラック>をチョイスしました!

HOKA公式サイトから引用

そして、こちらがレディースです。

HOKA公式サイトから引用

③PROGLIDE+とは?

【CLIFTON PRO】最大の特徴が、新たに採用された「PROGLIDE+テクノロジー」です。

「PROGLIDE+」は、反発性に優れたSCFフォームと、HOKA独自のアグレッシブ・メタロッカーを組み合わせた新しいミッドソール設計とのこと。

着地時の衝撃を吸収するだけでなく、スムーズな重心移動と自然な推進力をサポートするのが特徴。

実際のライド感は、購入後の実走レビューで確認する必要がありますが、スペックを見る限りでは「ラクに長く走れるCLIFTON」に「もう一段階前へ進む感覚」を加えた次世代モデルと言えそうです。

▼CLIFTON PROの詳細・購入はこちら!

④CLIFTON11との違い

上がCLIFTON PRO、下がCLIFTON11

先行してリリースされた【CLIFTON11】との違いも見ていきましょう。

項目CLIFTON PROCLIFTON11
発売日2026年7月10日2026年7月1日
価格22,000円(税込)19,800円(税込)
重量(28.0cm)約305g約283g
ミッドソールPROGLIDE+CMEVA
(コンプレッション成型EVA)
ロッカーよりアグレッシブなMetaRockerスムーズMetaRocker
アウトソールPodularアウトソールデザインDurabrasionラバー
アッパーエンジニアードメッシュアッパーエンジニアードメッシュアッパー
クッション性★★★★★
(前足部を中心に進化)
★★★★★
(全体を包み込むような柔らかさ)
反発性★★★★★★★★☆☆~★★★★☆
推進力★★★★★★★★★☆
グリップ力★★★★★★★★★☆
ジョグ
ロング走
テンポ走
レース
(フルマラソン完走~サブ3.5前後)

(ハーフマラソン~サブ5)
ウォーキング・普段履き
オススメランナークッション性に加え、推進力や走る楽しさも求めるランナー快適性・万能性を重視するランナー

この表からも読み取れますが、

【CLIFTON11】は「完成度を高めた定番モデル」

【CLIFTON PRO】は「走りをワンランク引き上げたい人向けの新カテゴリーモデル」

と棲み分けられるでしょう。

個人的な使い分けとして、

・11:疲労抜きジョグ、LSD
・PRO:中強度走、ロング走、ウルトラマラソン

強度を高めた中強度走もしくはロング走でどこまで活躍してくれるのか、そしてウルトラマラソンでも対応できるポテンシャルを持っているのか、非常に楽しみなシューズとなりそうです!

<サイズ感・フィット感>

【CLIFTON11】は28.5cmがジャストサイズでしたが、やや大きかったため、【CLIFTON PRO】では28.0cmをチョイスしています。

足入れした瞬間の印象は、思っていたよりもクッションは硬めでした。

その反面、前足部のクッション性がとても増していることもあり、フォアフットランナーには相当相性がいいのでは!?と直感的に思いました。

<重さ>

質量(写真左:CLIFTON PRO、写真右:CLIFTON11)は【CLIFTON11】と比べて、28.0cmでは約23gほど重くなっています。

約300gという重量ですが、走り始めると数字ほど重さは感じませんでした。

<クッション性>

今回の一番の注目点であるPROGLIDE+テクノロジー。

反発性に優れたSCFフォームと、HOKA独自のアグレッシブ・メタロッカーを組み合わせることにより、足裏で流れるような重心移動が可能に。

着地時の衝撃を吸収しながら前方への推進を促し、日々のトレーニングにおいて安定したピッチをサポートとのことですが、個人的には着地した踵から前足部の動きが【CLIFTON11】では感じられなかった反発性を大きく感じています!

上がCLIFTON PRO、下がCLIFTON11
左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

<アッパー>

左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

どちらも通気性に優れた「エンジニアードメッシュアッパー」を採用していますが、個人的には【CLIFTON PRO】の方がメッシュ生地は薄く感じています。

これからソックスもびしょびしょになるほど汗で濡れてしまう時期に入るので、通気性などの気づきは改めて追記していきます。

<アウトソール>

左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

CLIFTON11】が「Durabrasionラバー」を採用しているのに対して、【CLIFTON PRO】は「Podularアウトソールデザイン」を採用。

足指がしっかりと地面を掴んで、自分の脚で蹴りだしている感のあるアウトソールだと感じました。

イメージとしては、グリップ性が効いた走れるトレランシューズで走っている感じに似ています。

【CLIFTON10】でも採用されている「Durabrasionラバー」は、ウルトラマラソン完走後(※2025年4月のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン-120km-)にボロボロになったイメージが強いのか耐久性に乏しい印象もあるので、この「Podularアウトソールデザイン」がどこまで耐久性があるのかは今後も追って追記していきます。

<ヒールカップ>

左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

【CLIFTON11】同様、足入れした瞬間に“しっかり足首が固定されている!”という安心感があります。

ヒールカップはしっかり作られているので、踝の擦れなどの不安要素もなく、ホールド感も安定感。

長時間の走りでもしっかり足首周りを固定してくれるヒールカップは心強いですね!

<その他、ディテールの違い>

左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

パッと見た時の印象はほぼ同じです。

左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11
左がCLIFTON PRO、右がCLIFTON11

アッパーも同じ「エンジニアードメッシュアッパー」を採用していますが、メッシュ構造が違っていたり、【CLIFTON PRO】のシュータンはシュータンループ(またはレーススリット)が無かったり、踵のリフレクターデザインが異なっていたりと僅かな違いはあります。

一方で、シューレースやインソールには大きな変更点はありませんでした。

▼CLIFTON PROの購入はこちら!

定番モデルの【CLIFTON11】から履いてみたい方はこちら

【CLIFTON PRO】はパフォーマンス志向の新モデルですが、スタンダードモデルの【CLIFTON11】も非常に完成度の高い一足になりそうです。

「まずは定番モデルから履いてみたい」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください!

▶ CLIFTON11レビューはこちら

【HOKA CLIFTON11 レビュー】走る楽しさは健在。クリフトン10との違いを実走レビュー
HOKA CLIFTON11を発売日に購入し、6kmジョグと嬬恋高原キャベツマラソン(ハーフ)で実走レビュー。クリフトン10との違いやサイズ感、履き心地、激坂コースで感じたクッション性や安定感を写真付きで詳しく解説します。

⑤CLIFTON PRO 実走レビュー

発売日に約4km実走してみての第一印象

発売日に約4kmのファーストランを実施しました。

率直な感想は、

「いい意味で期待を裏切られた一足」

です。

PROGLIDE+は思ったより硬め

新搭載されたPROGLIDE+フォームは、もっと柔らかいクッションを想像していました。

しかし実際は、【適度に芯のあるクッション】という印象。

フワフワ、モチモチというより、しっかり反発を返してくれるやや硬めのタイプです!

前足部の推進力が素晴らしい

今回最も驚いたのは、前足部のクッション性です。

クリフトン11以上に、蹴り出しが非常に気持ち良く、着地から自然に前へ進みます。

ヒールストライクの私でも、推進力の違いをはっきり感じましたね!

CLIFTON11とは別物

CLIFTON11】は、

  • ジョグ
  • LSD
  • ウォーキング&普段履き

など「万能シューズ」という印象でした。

一方【CLIFTON PRO】は明らかにランナー向けへ進化しています!

クッション性だけではなく、

  • 推進力
  • 反発性
  • グリップ力

これらすべてが底上げされた【CLIFTON】シリーズの上位モデルになっています!

グリップ力も向上

アウトソールのグリップ性能も向上している印象です。

地面をしっかり捉え、自分の脚で蹴り出している感覚があります。

これが前への推進力につながっています。

初実走では乾いた路面のみでしたが、今後は坂道、雨天時、不整地など様々なサーフェイスで試しますので、追って追記していきます!

とても気持ちよく走れる

今回は同日発売のASICSの【NOVABLAST6】で約3km走った後に、【CLIFTON PRO】に履き替えて約4km走っています。

ジョグなのに自然とペースが上がる。

そんな楽しさがあります。

そして、「もう少し走りたい!」と思わせてくれるシューズでした。

【CLIFTON11】同様、走る楽しさは健在で、よりテンポよくスピードに乗って気持ち良く走りたい時には最高の1足になることでしょう!

気になった点

唯一気になったのは重量です。

約300gという重量は、ジョグシューズとしては気になりません。

しかし、レースで記録を狙うレーシングシューズとして考えると少し重さは感じます。

そのため、PROというシューズ名が表すように位置付けとしては、

レーシングシューズというより、高性能デイリートレーナーの部類がぴったりかと思います。

第一印象まとめ

★★★★☆(4/5)

✔ 前足部クッションが大幅進化

✔ 推進力が非常に高い

✔ グリップ力向上

✔ クリフトン11とは別物

✔ ランナー向けのクリフトン

✔ 富士登山競走試走などでさらに検証予定

⑥CLIFTON PRO 実走レビュー(2)

【実走レビュー追記】12km走で感じたCLIFTON PROの真価

発売日に約4kmのファーストランを行った後、今回は約1時間(12.65km)の実走レビューを追記します。

  • 距離:12.65km
  • 平均ペース:4:46/km
  • 最速ラップ:4:23/km
  • 平均心拍:146bpm
  • 天候:曇り
  • 気温:25℃
  • 湿度:80%

前日は【NOVABLAST6】で約10km走を行っていたため脚に多少疲労は残っていましたが、それでも【CLIFTON PRO】の特徴をより深く感じることができました。

前足部の推進力はファーストランの印象どおり

まず感じたのは、発売日に約4km走った際と同様に前足部の推進力の高さです。

【CLIFTON11】は優れたクッション性で快適にジョグを楽しめる一方、【CLIFTON PRO】は着地から蹴り出しまでがスムーズで、「自然と前へ進む」感覚があります。

同じ【CLIFTON】シリーズでも、“走れるクリフトン”という表現がしっくりくる仕上がりです。

最も気持ち良く走れたのは4分30秒台

今回走っていて特に感じたのは、

4分30秒/km前後が最も気持ち良く走れるペース

ということでした。

ジョグペースでは十分に快適ですが、少しペースを上げた時に「PROGLIDE+ミッドソール」の推進力が生きてきます。

一方で、それ以上のスピード域になると約300gという重量もあり、脚の疲労も影響していたとは思いますが、やや重さを感じる場面もありました。

軽快さを重視するランナーであれば、このあたりは好みが分かれるポイントかもしれません。

NOVABLAST6やEVO SLとの比較

同日に発売された【NOVABLAST6】と比較すると、価格差は約4,400円。

現時点で私がどちらか1足を選ぶのであれば、

NOVABLAST6

に軍配が上がります。

価格を考慮しても完成度が非常に高く、ジョグからテンポ走まで幅広く対応できる万能性は魅力です。

また、ノンカーボンでスピード感を重視するのであれば、

adidas EVO SL

の軽快さも依然として魅力的です。

【CLIFTON PRO】はその中間というより、

クッション性と推進力のバランスを楽しむシューズ

という印象でした。

▼NOVABLAST6レビューはこちら

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CLIFTON PROの真価は坂道で発揮される?

今回の12km走で最も感じたのは、

平地以上に坂道で真価を発揮する可能性

です。

登りでは安定したクッション性で前に押し出しやすく、下りでは前足部の推進力を活かしやすく脚への負担も軽減してくれそうです。

先日HOKAが開催したCLIFTON PROのリリースイベント「HOKA LIMIT BREAK HAKONE」もアップダウンのあるコースで実施されていましたが、その理由が少し理解できた気がしました。

また、

  • 峠走
  • 富士登山競走試走
  • アップダウンの多いハーフマラソン、ウルトラマラソン

といったシーンでは、このシューズの持つ性能をさらに引き出せそうです。

今後はロング走や坂道トレーニングでも使用し、さらにレビューを追記していきます。

⑦こんなランナーにオススメ

すでにHOKAのシューズや【CLIFTON】シリーズを愛用しているランナーにとっては、一度は試着をして欲しいですが、その他にもこのようなランナーにもオススメです!

・ジョグシューズをワンランク上げたい
・ロング走をもっと快適に走りたい
・NOVABLAST6も気になっている
・ペガサス42と迷っている
・HOKAらしいクッション性も欲しい

ネクストレベルの走力を求めてデイリートレーナーシューズを探しているランナーには、特にオススメできるシューズのひとつかもしれません。

⑧まとめ|CLIFTON11とは別物、今後も実走レビュー追記予定

数あるHOKAのランニングシューズの中で最も愛され続けている名作【CLIFTON】からついに上位モデルの【CLIFTON PRO】が登場。

これまでの定番モデル最新作【CLIFTON11】との比較、購入後すぐの実走レビューを早速まとめてみました!

【CLIFTON】シリーズの快適さを残しつつ、推進力と走る楽しさを大きく高めた「ランナー向けCLIFTON」に生まれ変わっています!

スペックだけでは伝わりませんが、実際に走ると「もう少し走りたい」と自然に思わせてくれるシューズでした。そして、クッションだけではなく、前へ進む楽しさが加わったことで、【CLIFTON11】とは違う魅力を持った一足へ進化しています。

今の走力からワンランク上にレベルアップしたいランナーにとっては、非常に魅力的かつ走る楽しさを教えてくれる一足になることでしょう。

一方で、これからHOKAのシューズを初めて履く方には定番モデルの【CLIFTON11】でも十分です。

今後もシチュエーション別、100km・300kmと走り込みながら、耐久性や長距離での印象、定番モデル【CLIFTON】との違いについてさらに詳しく追記していく予定です。

今後は富士登山競走試走やロング走でも使用し、登坂性能や長距離での脚への疲労感についても追記予定です。

・富士登山競争試走レビュー(予定)

・100kmレビュー

・300km耐久レビュー

CLIFTON11】との比較

などを予定しています。

今回も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

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