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【奈良ウルトラマラソン100km完走記】累積標高2000m超の坂道コースを10時間38分で走り切った戦略を振り返る

ウルトラマラソン

※こちらの記事は2026年6月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

※本記事は速報版です。まずはレースの振り返りと成功要因を中心に公開しています。今後、写真を交えた詳細レポート、エイド情報、補給内容、COROSデータ分析、コース写真などを順次追記していく予定です。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

2026年5月31日(日)、奈良県で開催された【第1回奈良ウルトラマラソン(100km)】(以下、奈良ウルトラ)に参加してきました。

結果は10時間38分58秒で完走。

目標としていたサブ10には届きませんでしたが、最後まで脚攣りや胃腸トラブル無しで走り切ることができ、自分自身の成長を感じられるレースとなりました!

昨年4月の【富士五湖ウルトラマラソン120km】では70km地点から脚が売り切れ、苦しい展開の中で何とか完走。

しかし今回は、

  • 峠走やトレイルを取り入れた筋持久力強化
  • 補給戦略の改善
  • 序盤から徹底したペース管理
  • 睡眠やコンディション調整

などが噛み合い、最後まで大きく崩れることなく走り続けることができたのが完走の要因でしょうか。

この記事では【奈良ウルトラ】のレースレポートと、トラブル無く完走に繋がった成功要因を振り返ります!

奈良ウルトラ挑戦記シリーズ

・3月:ハセツネ30K挑戦
・4月:かすみがうらマラソンセット練習
・5月:ヤビツ峠走
・5月:成木45km峠走
・5月:成木の森トレイル
・本記事:奈良ウルトラ100km完走記

▼目次
①レース結果
②レース前日までの準備
③当日朝の誤算
④レース前半(0~40km)
⑤レース中盤(40~70km)
⑥レース終盤(70~100km)
⑦奈良100km完走に繋がった7つの成功要因
⑧今後の課題
⑨まとめ

①レース結果

項目結果
大会名第1回奈良ウルトラマラソン
開催日2026年5月31日(日)
距離100km
記録(ネット)10時間38分58秒
平均ペース6分24秒/km
最速ペース4分28秒/km
平均心拍数129bpm
累積標高2,084m
消費カロリー7,047kcal
効率93%
トレーニング負荷853(非常に高い)
使用GPSウォッチCOROS
天候曇り主体
(山間部は日陰が多く比較的走りやすいコンディション)
結果完走(PB更新)

無事に完走したものの、想像以上にタフなコースでしたね!

フラット区間は少なく、容赦ないアップダウンの連続。

特に終盤は「また登るのか…」の繰り返しで、少しずつ気温も上がり、何度も心が折れそうになる瞬間も。。。

それでも応援の力のおかげもあり、最後まで脚が残っていたことは大きな収穫でした!

②レース前日までの準備&補給

前日のタイムテーブルはこんな感じでした。

<前日:5月30日(土)>
04:30 起床、お風呂、ブログ作業
06:00 朝食
13:00 移動→奈良へ
14:30 ランチ
15:00 買い出し、チェックイン
15:30 準備
16:30 夕食
18:00 入浴
18:30 就寝

有休を使って金曜日から関西入りをして、前日に奈良へ移動。

体調管理を最優先にし、睡眠時間をしっかり確保できたのも大きかったことでしょう。

食事は移動時間の兼ね合いもあり14:30ごろにチェーン店でほっけ定食を、そして買い出しで購入したそうめん、味噌汁、フルーツ、プロテインなどをホテルで食べました。

レース前日は18:30に就寝。

深夜に一度目が覚めましたが、前日も仮眠を取って十分な睡眠を確保していたので、多少の寝不足でも問題は無かったです!

レース当日は0:30に起床。

ホテルの大浴場で湯船に浸かりながらストレッチし、目を覚まします。

ワセリン塗りや事前の最終準備を済ませて、1:00頃に朝食。

体調面ではここ数年の中でもトップクラスの仕上がりだったと思います!

尚、当日は最高気温30℃予報と灼熱のサバイバルレースが想定されていましたので、前々日からウォーター&電解質、エネルギーローディングを実施しました。

レース中の補給アイテム一覧はこちら。

カテゴリー商品名携帯数役割
ジェルオレは摂取す 10個メインエネルギー補給
40~1時間に1個ペース
ジェルアミノサウルス GEL Elite
(カフェイン入り)
2個後半のエネルギー補給
集中力維持
ジェルシンシュウエナジー3個予備用
エネルギーゼリーアミノバイタルONE2個+1個(エイド)後半のアミノ酸補給
水分ソフトフラスク500ml2本電解質ドリンク(プレジションPH1,500)携帯
電解質OS-1ゼリー2個脱水対策
攣り対策コムレケアゼリー2個脚攣り対策
サプリメントカツサプ2袋持久力サポート
塩分補給梅干し純4包塩分補給

②当日朝の誤算

※Googleマップから引用しました

唯一の失敗は宿泊場所でしたね。

今回、私はエントリーすぐに奈良県桜井市内のホテルを予約。

ホテルにも念のため、確認をして事前のタクシー配車も承りますとのことでしたが、実際に当日依頼をすると、無情にも“この時間帯(配車時間:2:50頃)はどこも営業していないですね”とのこと。

配車アプリを使っても一向にレスがないので、ここはスタート会場となる「藤原宮跡」まで歩いて行くことにしました。

Googleマップ上では約5kmでしたが、実際はスタート会場まで約4km。

あまり街灯も無いエリアでしたので、携帯のライトを頼りに真っ暗闇の中、結果として徒歩40分以上かけて会場入りすることになりました。

身体も暖まりウォーミングアップ代わりにはなりましたが、100kmレース前としては余計な消耗だったのも事実。

今後参加するなら、もしくはこの記事を見てエントリーを考えているランナーさんがいらっしゃるようでしたら、

  • スタート会場周辺の宿の確保
  • 大会公式サイトからの直行便バスを手配(※会場着が早過ぎるので、防寒&雨対策は忘れずに)
  • 自家用車もしくはレンタカーで移動

は必ずエントリー前から事前にリサーチしておくことを推奨します!

会場には3:20頃に到着。

すでに準備万端のランナーさんがあちらこちらで待機している中、すぐに準備をして、荷物を預けて、軽くストレッチ。

トイレは小だけに留めて(※大は気が遠くなるような行列、これが後々タイムロスに繋がる)、スタート&ゴールエイドでここまで歩いて消費したエネルギーを補填すべく、アミノバイタルやバナナを補給。

気になるコンディションは前日時点で快晴、最高気温30℃。

※Yahoo!天気から引用しました

相当な日差しが予想されましたので、日焼けダメージを最小限にすべく、ノースリーブではなく白の半袖Tシャツ、そして帽子も白系かつ現地のモンベルで急遽調達した首元への直射日光を遮るシェイドで暑さ対策をしています。

準備と補給も済ませて、スタートブロックに整列をし、Bブロックの私はAブロックの4:30から3分後の4:33に定刻通りスタート!

④レース前半(0~40km)

序盤40kmまでの10kmごとのラップと高低図はこちら!

※4時間7分あたりが40km通過

今回のレースで最も意識したのは「我慢」でした。

スタート直後は周囲のランナーにどんどん抜かれます。

1秒のタイムさえ惜しいフルマラソンであれば、入りのファーストラップはなるべく短縮したいもの。しかし、ウルトラマラソン100kmは前半で競うレースではありません。

如何に後半まで脚を持たせられるかが重要なので、心拍数を抑えながら淡々と進みました。

序盤は5:50/kmあたりの助走運転モードで巡行。

急坂は無理せずパワーウォーク。登りで頑張りすぎないことを徹底しました。

結果として序盤の消耗を最小限に抑えることに成功。

ジェルも40分ごとの補給アラートで忘れずに摂取、水分もトイレロスしても構わないくらい1~2口ずつ頻繁に取るようにしました。

一方で、唯一の懸念事項だったスタート前のトイレ(大)は途中のエイドで解決!

古墳や壷坂寺など、奈良ならではの風景と自然を楽しみながら、序盤のヤマ場である急登ゾーンに突入していきます!

⑤レース中盤(40~70km)

中盤70kmまでの10kmごとのラップはこちら!

40km地点あたりから、【奈良ウルトラ】の難関ポイントのひとつこと【黒滝村】への急坂ゾーンが待ち構えています。

フルマラソン通過時点では既に相応のダメージもあり、

葱坊主
葱坊主

脚へのダメージはチャレ富士(チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン)の比ではないな。

とやはり100kmレース、フルマラソンは通過点とはいえ楽ではありません。

しかし、今回は補給が非常に計画通り順調でした!

40km以降もCorosによる40分ごとの補給アラートでジェルを定期的に摂取。

水分も少し多いと思うくらい補給!(※その分、中盤までトイレの回数は多くなりましたが)

エイドでのコーラ、電解質、梅干しや冷凍パインやマスカットといったフルーツも意識的に摂取しました。

カツサプも計2袋取っていますが、1袋目はこのあたりで摂取!

胃腸トラブルは最後までゼロ。

これは大きな勝因だったことでしょう!

最難関の激坂を登り切ると、一気に今度は下りゾーンへ!

下り切った先のエイドでようやく楽しみにしていた「アミノバイタルONE」でアミノ酸などをまとめてチャージ!

リリース直後の4月から愛用していますが、レース中は疲労軽減・エネルギー補給として、そしてレース後はリカバリー用として活躍。

この【奈良ウルトラ】に向けてトレーニング強度は高めだったにも関わらず、怪我なくスタートラインに立てたのはこの「アミノバイタルONE」のおかげかもしれません!

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下りは脚への負担は大きいですが、このあたりはトレランにも近いコースで走っていて気持ち良かったですね!

そして、もうひとつの【奈良ウルトラ】の名所になるであろう【金峰山】の500階段も乳酸が溜まって脚に応えますが、思っていたよりも短く、他のランナーさんと楽しく登ることに成功!

ラストは石段の高さもレベルアップして、何とか二段飛ばしで一気に登りました!

登った後の【金峰山寺】は写真だけ撮って、すぐにレース再開。

中盤の難所も何とかトラブルなくクリアすると、いよいよ終盤戦に突入です。

⑥レース終盤(70~100km)

終盤70kmからゴールまでの10kmごとのラップはこちら!

通常であれば脚攣りや筋肉痛、そして弱気になる自分との戦いになる区間です。

昨年の【富士五湖ウルトラ】でもハムストリングスが悲鳴を上げ始めたのはこの70km地点あたり。あの時の悪夢が脳裏をよぎります。。

70km以降も地味なアップダウンの応酬は続きます。

しかし、今回はまだまだ自分でも驚くほど脚が残っていました。

もちろん疲労、特にハムストリングスの筋肉痛はありますが、【富士五湖ウルトラ】のように「もう走れない状態」にはなっていなかったのです。

各エイドや信号待ちの際にストレッチ、特に屈伸をして常に脚の状態をチェックし、カツサプやアミノバイタルONE、経口補水ゼリーなどの補給アイテムを都度摂取していたのが、ここまで余裕を持てた要因でしょうか。

ラスボス手前の【壷坂寺】へ向かう壷坂峠は終盤の踏ん張りどころ!

峠に入る前にカフェイン入りのジェルで集中力を高め、事前のコース攻略動画でアドバイスがあったように二つ目の道路看板を頼りにとにかく一歩一歩前へ進みます。

これで坂が終わる!と思いきや、一向に坂は終わるどころかさらに傾斜は上がっていきます。

一つ目の看板はフェイントで、こちらの2つ目の看板が終わりの目印。

ここまで乗り切れば、あとは下り基調でゴールまで15kmほど。

まだまだ走れる脚でしたので、少しでもタイムを短縮すべく、ペースを上げていきたいところ!

と思いきや、ここまで曇り空だった空から日差しが出始め、気温もグングン上昇していきます。

かぶり水で暑さとも戦いながら、見えてきたのはラスボスの激坂。

ここまで何度もアラートでサポートしてくれたCorosのヒルアラートもついに51坂中50回目のヒルアラート!

最後の最後で脚攣りやトラブルで終わるのだけは避けたく、ここもパワーウォークを選択し、無事にクリア。

この激坂をクリアした後は、ゴールまでしっかりジョグペースで前へ進み続けることができました!

さぁ、ゴールまでラスト5km。

エイドや沿道での一つひとつの声援にも笑顔と感謝を伝え、終盤から広がった青空と雲、奈良の山々のコントラストがとても綺麗だったのが印象的でした。

こうして長かった10時間以上の旅の終わりを感じながら、

「この一年の積み重ねは間違っていなかった!」

そう強く実感し、ゴールへ向かいました。

Corosのナビゲーションが最後のカーブを知らせると、10時間30分前に通過したあのゴールゲートが見えました!

そして、アナウンサーに名前を呼ばれながらゴール!

こうして、10時間38分58秒にも渡る激坂との戦いこと【奈良ウルトラ】は幕を閉じました。

⑦奈良100km完走に繋がった7つの成功要因

ここからは今回の感想に繋がった成功要因7つを振り返ってみます!

(1)峠走とトレイル練習

今回の最大の成功要因かもしれません。

3月の静岡マラソンが終わってからすぐに標準をこの【奈良ウルトラ】に切り替え、とにかく【長時間稼働し続ける筋持久力の向上】をテーマにトレラン、フルマラソン、峠走と多方面からアプローチ。

3月のハセツネ30K。

4月のかすみがうらマラソン。

5月のヤビツ峠走。

そして、成木の森トレイル&試走。

ロードだけでなくトレランや峠を長時間動き続ける練習を積んできたおかげで、今回の100kmはその成果が明確に現れたレースでした。

(2)成木の森トレイルの失敗から得た補給プランニング

大会タイムは試走に比べて大幅に短縮できましたが、出力を上げ、暑さの影響もあり、補給不足で苦しんだ経験がありました。

しかし、その失敗があったからこそ奈良では補給を最優先にプランニング。

区間サブ10想定
ペース
想定気温
環境
補給
給水戦略
注意点
スタート〜20km5:40〜5:50/km16〜20℃
快適
水は15〜20分毎に数口。40~1時間ごとにジェル1個+プレシジョンPH1500継続絶対に突っ込まない。「遅い」と感じてOK
20〜40km5:35〜5:45/km20〜24℃
発汗増加
500〜700ml/h目安。ジェル+エイド固形少量喉が渇く前に飲む
40〜60km5:35〜5:45/km24〜28℃
晴天直射
エイド毎に確実補充。経口補水ゼリーとアミノ酸、カフェイン投入開始。最難関区間。
一気飲み禁止。
胃腸保護優先。
60〜80km5:40〜6:00/km許容27〜31℃ピーク水+電解質を切らさない。梅干し純も併用。最難関区間。
脚攣り・脱水注意。
80〜100km残り時間で調整疲労ピーク胃が受け付ける物を優先。
コーラも有効
“止まらない”ことが最重要

結果としてサブ10には至らなかったですが、PB更新かつ最後まで胃腸も脚も大きく崩れませんでした!

失敗から得た教訓は最高の教材ですね!

(3)序盤の徹底した温存

ウルトラでサブ10を狙うなら序盤は攻めたくなります。

ましてや、【奈良ウルトラ】は第1回目の記念大会とあってアドレナリンも出まくったことでしょう。

しかし、今回はグッと我慢しました。

登りはパワーウォーク。絶対に無理に追いこまない。

周りのランナーが懸命に走っていようが、走るスピードと同じぐらいのパワーウォークで心拍をコントロール。

この判断が後半の余力に繋がりましたね!

(4)コンディションに恵まれた

当初は30℃近い予報でした。

しかし実際は午前中は曇りで、多少の湿度はあったものの涼しいくらいの体感気温。

山間部は日陰も多く、体温上昇を抑えることができました。

終盤はようやく晴天で気温も一気に上昇しましたが、エイドでのかぶり水や氷を活用して暑さも乗り切ることに成功。

これが予報通り、晴天だったら地獄のサバイバルレースになり、完走率はもっと低くなっていたことでしょう。

奈良ウルトラマラソン公式サイトから引用

(5)ベクティブフォワードがハマった

今回のMVP装備はこちらでしょう!

脚攣りなし。

爪トラブルも足裏トラブルもなし。

レース完走後、翌日の筋肉痛も【富士五湖ウルトラ】と比較するとかなり軽減され、完走から3日目にはほぼ痛みは無くなり、ジョグを再開しています!

【奈良ウルトラ】まで45kmほど脚を馴染ませてからの100km挑戦でしたが、長距離・アップダウンとの相性の良さを強く感じました。

特に、個人的に助けられたと思ったのは登り坂でのパワーウォークで推進力によって、グイグイ前に進めたこと。

ラップを見ても、終盤まで撃沈していなかったこともベクティブフォワードとの相性の良さを示していますね!

ウルトラで難しいとされるシューズ選びとして、真っ向からウルトラ向けとしてリリースされたノースフェイスの【ベクティブフォワード】。

最初は疑心暗鬼でしたが、まさに【ウルトラマラソンの最適解】のひとつになったことでしょう!

実際に【奈良ウルトラ】でも着用率の多かったシューズのひとつでしたね!

【THE NORTH FACE VECTIV Forwardレビュー】ウルトラマラソンの最適解か?20km実走で感じたリアルな評価
THE NORTH FACE「VECTIV Forward」20km実走レビュー。ウルトラマラソン向けと言われる理由、ロッカー構造の推進力、安定感、気になったヒール周りまで奈良ウルトラマラソン使用を見据えてレビューしました。

⑥ COROSヒルアラート

こちらも今回のペース配分で陰の功労者となり、非常に効果的でした!

「あと何メートル、どのくらい登るのか」

が分かるだけで精神的な負担と脳のリソースが大きく減り、ペース配分をコントロール。

ちなみに【奈良ウルトラ】では、合計51か所の坂がありました!

上の画像は大会公式からリリースされたGPSデータをCorosに移行し、高低図からヒル(坂)を解析。

レース当日はそれぞれの坂の前に差し掛かると、Corosのアラート機能により、下記のように距離、勾配を知らせてくれます!

※ラスボスの90km地点のヒルアラート

⑦ 睡眠と体調管理

金曜日から仕事のストレスを減らし、睡眠を最優先。

結果として最高のコンディションでスタートラインに立つことができました。

レースの週は疲労抜きに徹して、少しずつ超朝型生活に切り替えながら、前日は18:30就寝、日付が変わった0:30起床。

緊張せずにリラックスした状態で6時間ぐっすり眠れたのは大きかったですね。

⑧今後の課題

今回の完走で見えた課題も幾つかあります。

  • 登坂力の向上
  • トイレマネジメント
  • 会場近くへの宿泊
  • 装備の軽量化

(1)登坂力の向上

特に登坂力についてはまだまだ伸びしろを感じています!

2026-27シーズンに向けて、7月末には富士登山競争(5合目)もありますので、引き続き峠走、トレイルなども盛り込んで、もっと効率的に登れる脚を作りたいと思います。

【奈良ウルトラ】次回参戦はまだ未定ですが、登坂力を見極めるには絶好のコースなので、近い将来サブ10リベンジは果たしたいですね!

(2)トイレマネジメント

Corosはゴールまで途中停止なくノンストップでしたので、正確なロスタイムは不明ですが、感覚としてはトイレロスは10~20分ほどあったことでしょう。

特に、スタート前に大ができなかったため、普段のお通じ時間頃にエイドのトイレへピットイン。

そして、コーラを多少飲み過ぎたせいかお腹が張ってしまい、中盤で再度ピットインしています。

トイレマネジメント次第でタイム短縮はまだまだ可能なので、前々日あたりからの食事内容とウォーターローディングのさじ加減なども突き詰めていきます!

(3)会場近くへの宿泊

前述しましたが、こちらも改善できるので、多少お金がかかったとしてもケチらずに会場周辺のホテルもしくは直行バス付のプラン検討は必須ですね!

レース当日は極力ストレスを無くして、レースに集中したいもの。

特に【奈良ウルトラ】のスタート会場周辺はホテルも少なく、移動手段も限られていますので、次回以降参戦されるランナーは念入りなリサーチを推奨します!

(4)装備の軽量化

今回はザックを背負って完走しましたが、両脇のフラスクが肋骨に当たって擦れたりと多少のストレスがありました。

また、早いランナーさんほど身軽な装備で走っており、特にウェストバックにフラスクやジェルをコンパクトにまとめている格好は次回以降のウルトラやショートトレイルの参考になりました!

後半になればなるほど、装備の重さは脚への負担になるので、軽量化も突き詰めていきます!

⑨まとめ

レース前に掲げた目標レンジはこちら!

ランク目標予想タイム帯現時点達成可能性条件
極上サブ109:50〜9:5930〜40%20〜24℃
曇り寄り
前半完全抑制
補給成功
特上+10時間15分切り10:00〜10:1545〜55%暑熱対応成功
後半失速小
特上10時間30分切り10:15〜10:3070〜80%現在の本命レンジ
上+10時間45分切り10:30〜10:4585%前後小トラブル込みでも有力
11時間切り10:45〜11:0090%以上大崩れしなければ濃厚
12時間切り11:00〜12:00ほぼ確実級脚攣り
胃腸トラブルなど
※奈良ウルトラ3週間前に立てた目標レンジ

サブ10、そしてサブ10.5も達成はなりませんでしたが、

ウルトラマラソン2回目となる今回の【奈良ウルトラ】は、自分の中で大きな意味を持つレースになりました!

普段のトレーニングに加え、昨年から【奈良ウルトラ】まで、

富士五湖120km。

奥信濃50km。

剱岳・早月尾根ピストン。

大田原マラソン。

別府大分毎日マラソン。

青梅マラソン。

静岡マラソン。

ハセツネ30K&試走。

ヤビツ峠走。

成木の森トレイル&試走。

これまでの経験や失敗が一本の線となって繋がった感覚があります。

振り返ると、すべてこの【奈良ウルトラ】100km完走に繋がる伏線でした。点だと思っていた経験が、ゴール後に一本の線として繋がったことが今回最大の収穫だったのかもしれません。

ウルトラ2回を完走して、100kmを最後まで走り切れるベースは完成。

あとは登坂力と更なる筋持久力の向上でしょうか。

近い将来のサブ10リベンジに向けて、またトレーニングに励みます!

【今後の更新予定】

  • 10kmごとの詳細レースレポ
  • エイド補給一覧
  • 補給関連(携帯したジェルと実際の消費量)
  • COROSデータ分析
  • コース写真追加

など随時更新していきますので、【奈良ウルトラマラソン】に興味のある方はぜひまた覗いていただけると嬉しいです!

最後に、何が起こるかわからない未知の記念すべき第1回目大会を無事に楽しむことができたのは、大会関係者、ボランティア、私設エイドの方々、沿道で応援くださった沢山の方々のおかげっです!

準備期間から当日の運営から撤収まで、本当にありがとうございました!

そして、長い長い旅路を一緒に走った全国3,000人近くのランナーの皆さんもお疲れ様でした!

完走後のコースマップが大会ロゴの不死鳥フェニックスになるのも粋な計らいですね!

※奈良ウルトラマラソン公式サイトから引用しました

▼トピックスはこちらでも配信中!

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▼奈良ウルトラ使用アイテム

(1)シューズ:ザ・ノースフェイス/ベクティブフォワード

(2)ウォッチ:COROS/PACE Pro&心拍センサー

(3)Tシャツ:UNIQRO/エアリズムメッシュクルーネックT

(4)ショーツ:Patagonia/メンズ・エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ

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(5)ソックス:ゴールドウィン/Paper Fiber Socks

(6)キャップ:HERENESS/FOCUS CAP

(7)電解質ローディング①:プレシジョン/PH 1500補水タブレット

(8)電解質ローディング②:アミノサウルス/サウルススポーツドリンクエリート

(9)エナジージェル①:オレは摂取す

(10)エナジージェル②:アミノサウルスエリート

(11)エナジージェル③:シンシュウエナジー

(12)ザック:SALOMON/ADV SKIN12

(13)ソフトフラスク:SALOMON

(14)ソフトカップ:SALOMON

(15)アミノ酸:アミノバイタルONE

(16)サプリメント:カツサプ

(17)脚攣り対策①:コムレケアゼリー

(18)脚攣り対策②:経口補水ゼリー

(19)脚攣り対策③:梅干し純

(20)日焼け止め:SHISEIDO サンケア パーフェクト サン プロテクター ローション

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