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【八王子陣馬トレイル試走】高尾駅から約42km!紅葉トレイルと3つの攻略ポイントを実走レポ

トレラン

※こちらの記事は2026年11月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

2026年11月上旬、12月20日開催予定の「八王子陣馬トレイル」に参加するため、久しぶりに高尾方面へトレイルランニングに出かけてきました。

今回の目的は大会コースの試走だけではありません。

せっかく秋の気持ち良い季節なので、紅葉も楽しみながら山を走りたい。

そんな思いもあり、高尾駅からレーススタート会場となる夕やけ小やけふれあいの里まで走り、そこから大会コースを試走。最後は再び高尾駅までロードを走って戻るルートを選びました。

結果は、1日の総走行距離42.38km、累積獲得標高約1,270m。

トレイルだけでなく、往復のロード&峠走も含めて、なかなかパンチのあるトレーニングになりました。

実際に走ってみて感じた八王子陣馬トレイルの特徴は、大きく分けて3つ。

  • スタートから和田峠   :想像以上に長いロード区間
  • 和田峠から陣馬山、堂所山:気持ち良く走れるトレイル区間
  • 堂所山からゴールまで  :木の根や岩が入り組んだテクニカルなトレイル区間

これから大会に参加する方はもちろん、高尾・陣馬エリアでトレイルランニングを楽しみたい方にも参考になるよう、実走データや補給、ルート確認の注意点などを紹介していきます!

①今回の試走ルートと実走データ

今回のスタート地点は高尾駅。駅から夕やけ小やけふれあいの里まで走り、そこから八王子陣馬トレイルのコースを試走しました。

コースを走り終えた後は、夕やけ小やけふれあいの里から高尾駅まで再びロードラン。

大会コースだけを試走する場合と比べると、距離も獲得標高も大幅に増えますが、ロードとトレイルを組み合わせたトレーニングとしては非常に充実した内容になりました。

項目COROS計測値
総走行距離42.38km
合計運動時間5時間01分10秒
累積獲得標高約1,270m
アプローチ(高尾駅→夕やけ小やけ方面)9.53km
ルート確認の追加走行4.69km
大会コース試走区間18.36km
帰路(夕やけ小やけ方面→高尾駅)9.80km
トレイルシューズサロモン ジェネシス
※距離・標高は当日のCOROS計測値。総走行距離には大会コース以外のアプローチ、ルート確認の追加走行、帰路を含みます。大会コース区間の18.36kmもGPS計測値であり、公式案内上の距離とは異なる場合があります。

各区間の高低図はこちら。

高尾駅→夕やけ小やけふれあいの里

八王子陣馬トレイル区間

夕やけ小やけふれあいの里→高尾駅

②高尾駅から夕やけ小やけふれあいの里へ

今回は高尾駅・北口からスタート。

着替えを済まし、コインロッカーに荷物を預け、いざスタート!

前日まで降っていた雨は止み、湿度はありましたが個人的には走りやすいコンディションでした。

普段は高尾山口駅を起点に陣馬山方面へ往復することが多いのですが、今回は八王子陣馬トレイルのスタート・ゴール地点となる夕やけ小やけふれあいの里を目指します。

高尾駅から夕やけ小やけふれあいの里までは、ロードを走って約9.5km。

日の出から早朝の時間帯ということもあり、ひんやりとした空気の中、比較的気持ち良く走ることができました。

新宿方面からは中央線を利用でき、中央特快なら乗り換えなしで1時間弱。

高尾駅周辺と比べても、今回のエリアは人の多さが比較的落ち着いており(陣馬頂上・周辺はハイカーさん多いです)、じっくり山と自分に向き合いたいランナーには魅力的な場所だと感じました。

紅葉もだいぶ見頃になってグリーン、オレンジ、赤といったコントラストが綺麗でしたね!

スタートから約1時間で到着。

夕やけ小やけふれあいの里には日帰り入浴施設や食事処もあり、蕎麦や天婦羅などを楽しめるのも嬉しいポイント。

今回は試走を優先したため利用しませんでしたが、トレイルラン後に温泉や食事を楽しむプランも良さそうです。

トップページ | 夕やけ小やけふれあいの里
童謡「夕焼小焼」のモデルとして知られる東京都八王子市上恩方町の、農林業などレクリエーション活動が体験できる施設です。

※施設の営業時間・入浴営業日・利用条件は訪問前に公式情報をご確認ください。

③八王子陣馬トレイルのコースを実走!攻略ポイントは3つ

今回、実際に走ってみて感じたのは、八王子陣馬トレイルは区間ごとにコースの性格がはっきり分かれているということ。

大きく3つのパートに分けて紹介します。

・スタートから和田峠まで:約8kmのロード区間が最初のヤマ場

個人的に、初めて大会コースに挑戦するランナーが最も意識しておきたいのが、スタートから和田峠まで続くロード区間です。

トレイルランニングの大会というと、スタート直後から山道に入るイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、このコースは序盤に約8km近くのロード区間があります。

実際に走ってみると、想像以上に長い!

そして斜度もまあまああるので、汗が一気に噴き出します!

私も高尾駅から約10km走った脚で臨みましたので、パワーウォークそして景色を見ながら走って、少しでも気を紛らせました!

ここで重要になるのが、序盤のロードをどのように走るかです。

大会当日は、中盤から後半のトレイル区間で渋滞が発生する可能性もあります。

順位を狙いたいランナーや、少しでも渋滞を避けたいランナーにとっては、序盤のロード区間でどれだけ余裕を持って前方に位置できるかがポイントでしょう。

ちなみにこのロード区間で一気に心拍数が急上昇するので、スタート前は多少のアップをしておくのをおすすめします。

もちろん、序盤から無理に飛ばして後半に脚を残せなくなっては本末転倒。自分の走力に合ったペースで、ロード区間をしっかり走り切ることが大切です。

ロードで一定のペースを維持する練習としても良い区間なので、普段ロード中心に走っているランナーにとっては、トレーニングの成果を発揮しやすいパートでもあります。

・和田峠〜陣馬山〜堂所山:気持ち良く走れるトレイル区間

和田峠から陣馬山、そして堂所山へと続く区間は、今回の試走で特に気持ち良く走れたパートです。

ロード区間を走り切った後に、いよいよ本格的なトレイルへ。

登り下りはあるものの、比較的走れる区間もあり、トレイルランニングならではの爽快感を味わえます。

紅葉シーズンということもあり、周囲の景色も楽しみながら走ることができました。

大会本番では、序盤のロードでどれだけ余裕を残せるかによって、この区間の走りやすさも変わってくるはずです。

また、陣馬山では山頂からの景色を楽しめるのも魅力。

私が登頂した時間帯は残念ながら白化粧をまとった富士山は雲に隠れていました。

それでも一面に広がった雲海と紅葉を見ながら、茶屋で食べるカップヌードルのシーフード味とコーラ、自宅から持参したホットコーヒーをたしなむ時間は至福でしたね!

食後も少しだけ芝生に寝っ転がって、ずっと見ていても飽きない秋の景色を堪能。

レース本番ではタイムを意識することになりますが、せっかくの山なので、こうした四季折々の景色や山頂での時間もトレイルランニングの醍醐味ですね!

・堂所山〜ゴール:木の根や岩が入り組むテクニカルな区間

今回、最も慎重に走りたいと感じたのが、堂所山からゴールまでの後半区間です。

このあたりは走りやすい箇所もありますが、木の根や岩が入り組んだテクニカルなトレイルが多く、序盤・中盤のように気持ち良く走り続けられる区間とはやや性格が異なります。

特に注意したいのが、足元の確認。

木の根や岩に足を取られると転倒につながる可能性がありますし、疲労が蓄積してくる後半は判断力や足さばきも鈍りがちです。

大会本番までには整備されるかと思いますが、行く手を阻む倒木もちらほら。

順位を狙うランナーであっても、ここで無理にペースを上げるのはリスクが高いと感じました。

前半のロードと中盤のトレイルでしっかり走り、後半のテクニカルな区間では安全に走り切る。このメリハリが大切になりそうです。

今回の試走では、コースの特徴を事前に把握できたことが大きな収穫でしたね!

④今回の試走で気をつけたいと感じたこと:ルートロスト対策

今回、実は序盤の約4.6km地点でルートを見失ってしまいました。

大会公式サイトのGPSデータを確認しながら進んでいたのですが、序盤すぐの上記分岐を左折してしまいましたが、どうも実際のコースと違和感があり、一度スタート地点方向へ戻って確認することに。

その後、他の試走情報なども参考にしながら、改めてコースを確認して走り直しました。

結果的には民家のあるエリアで気づけたため大きな問題にはなりませんでしたが、これが山奥でのルートロストだったら話は別です。

道を間違えてしまうと、予定外の距離や時間がかかるだけでなく、携帯電話の電波状況や日没、天候によっては命に関わる事態にもなりかねません。

大会本番であればコースマーキングや誘導が設置されると思いますが、試走時は必ずしも同じ状況とは限りません。

これから試走する方には、次の準備をおすすめします。

  • 大会公式サイトのGPSデータを事前にダウンロードしておく
  • 公式GPS以外にも、予備のGPSデータや地図アプリを準備する
  • 実際にコースを走った方のブログ記事など、ガイドになる情報を読んでおく
  • 分岐や道が分かりにくい場所では、立ち止まって現在地を確認する
  • スマートフォンのバッテリー残量を確保し、必要に応じてモバイルバッテリーも携帯する
  • 万が一に備えて、予定ルートや帰宅予定時刻を家族などに共有しておく

特に、公式のGPSデータだけを頼りにするのではなく、もうひとつ別のGPSや実走ブログなどを確認しておくと、ルートロストのリスクを減らしやすくなります。

今回はダウンロードしたGPSをしっかり確認しておくべきだったと勉強になりました。改めて見返すと、だいぶアバウトなGPSデータですからね!

今回のように人里に近い場所ならまだしも、山奥で道を間違えると本当に危険です。試走だからこそ、安全対策を万全にしておきましょう。

ちなみにロードラン同様、GPSウォッチはCorosのPace Proを着用しています。

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⑤今回の水分・補給食

今回の試走は、高尾駅からの往復も含めて42km超。

トレイル区間だけでなく、長時間行動になることを想定して水分と補給食を準備しました。

・水分補給

今回携帯した水分は、合計で約2リットル。

携帯方法内容
ソフトフラスク①水500ml
ソフトフラスク②プレシジョン PH1500を溶かした水500ml
ザック内500mlペットボトル×2本
合計約2,000ml

途中、湧き水や和田峠の茶屋の売店もありますが、陣馬山でコーラも含めて今回の行動時間では合計約2リットルで足りました。

大会本番でも陣馬山のエイドでコーラが提供される予定とのこと。試走時に実際に山頂でコーラを飲んでおくと、本番の補給イメージもつかみやすいですね!

ただし、水分の必要量は気温や湿度、発汗量、走行時間によって変わります。

今回の量が誰にとっても十分というわけではないので、各自の発汗量や補給計画に合わせて準備しましょう。

・朝食

出発前の朝食は、しっかりエネルギーを確保することを意識しました。

食品量
切り餅2個
ゆで卵2個
バナナ2本
キウイ1個
プロテイン牛乳に溶かして摂取
コーヒー1杯

長時間のトレイルランでは、スタート前の食事も大切です。普段の練習やレースで食べ慣れているものを中心に、胃腸への負担も考慮して準備しました。

・行動中の補給食・飲食

補給食・飲料用意した量実際の摂取
セブンイレブンのわらび餅5個3個
ANDO_1個1個
梅ぼし純1包1包
カップヌードル
シーフード
1個陣馬山山頂で摂取
コーラ山頂で購入摂取
オロナミンC1本夕やけ小やけふれあいの里到着時

今回の補給は、ジェルだけに頼らず、わらび餅やANDO_など、食べやすいものも組み合わせました。

陣馬山山頂で食べたカップヌードルも、試走ならではの楽しみ♪

レース本番ではエイドでの補給を利用することになりますが、長時間の山行では、エネルギーだけでなく気分転換になる食べ物やドリンクも大切だと感じます。

なお、今回は用意したわらび餅5個のうち3個を消費。残りの補給食も含めて、実際の摂取量を振り返りながら本番の補給計画に活かしたいと思います。

⑥高尾駅までの往復ランもおすすめ!峠走トレーニングとしても優秀

今回、個人的にもうひとつ良かったのが、高尾駅から夕やけ小やけふれあいの里までの往復を走ったことです。

大会コースの試走だけであれば、夕やけ小やけふれあいの里を起点にしても良いのですが、今回はあえて高尾駅から走ってアクセスしました。

これが想像以上に良いトレーニングになりました。

特に帰路は、小田野トンネルと八王子霊園付近の坂がなかなかの難所。

往路はまだ脚も心もフレッシュな状態で難なく走れましたが、往路10km+ロスト4.6km+トレイル18.4kmの計33kmを走った後に、さらにロードの上り坂が幾つか待っているため、脚力だけでなくメンタル面も鍛えられます。

トレイルで登り下りを繰り返した後に、最後のロードの坂を走り切る。

フルマラソンやウルトラマラソン、ロングトレイルの終盤を想定した脚づくりにもつながると感じました。

今回のCOROSデータでは、夕やけ小やけふれあいの里方面から高尾駅までの約9.8kmを平均4:53/kmで走行。トレイル後のロード区間としては、良い刺激になりましたね!

普段は高尾山口から陣馬山方面を往復することが多いのですが、今回のルートはまた違った新鮮さがありました。

高尾エリアでいつもと違うトレイルランニングコースを探している方にもおすすめしたいルートです!

⑦夕やけ小やけふれあいの里で入浴・食事も楽しめる

今回は試走後に高尾駅まで走って戻ったため、夕やけ小やけふれあいの里での入浴や食事は利用しませんでした。

ただ、施設内には日帰り入浴施設や食事処があり、蕎麦や山菜などを使った天婦羅料理なども楽しめるとのこと。

トレイルランニングを楽しんだ後に、温泉や食事でゆっくり過ごすプランも良さそうです。

また少し歩くとます釣場もあり、復路で通過した際は親子連れなどが楽しんでいましたね!

高尾駅からのアクセスも含めて考えると、トレイルランニングだけでなく、休日の山遊びとしても魅力的なエリアだと改めて思いました!

⑧まとめ|八王子陣馬トレイルは走力も脚力も鍛えられる良コース!

今回、12月20日の八王子陣馬トレイルに向けて、久しぶりに高尾方面で試走してきました!

実際に走ってみて感じたのは、序盤のロード、中盤の走れるトレイル、終盤のテクニカルなトレイルと、区間ごとに特徴がはっきりしている面白いコースだということ。

大会で順位を狙うランナーは、序盤のロード区間をどれだけ余裕を持って走り切れるかがポイントになりそうです。一方で、後半のテクニカルな区間では無理をせず、安全に走り切ることも大切です。

また、高尾駅からの往復を組み合わせれば、ロードの峠走も含めた本格的なトレーニングコースになります。

今回は紅葉も楽しめ、また新しいトレイルランニングコースに出会えたことで、今後の楽しみも増えましたね!

12月20日の大会本番では、今回の試走で得た経験を活かして、最後まで気持ち良く走り切りたいと思います!

高尾・陣馬エリアでトレイルランニングを楽しみたい方は、ぜひ候補のひとつにしてみてください!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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