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【2026年版】富士登山競走五合目レースレポ|EVO SLで山頂コース出場権を獲得!初参加で感じた攻略ポイント

富士登山競走

※こちらの記事は2026年7月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

2026年7月24日(金)に開催された【富士登山競走五合目コース】に初挑戦してきました!

目標は来年2027年大会の山頂コース出場権を獲得できる「2時間20分以内」。

結果は……

グロス:2時間00分19秒

ネット:1時間59分34秒(COROS計測/サブ2達成!)

目標を20分以上上回るタイムで完走し、念願だった来年の山頂コース出場権を獲得することができました!

今回の結果は、レース当日だけではなく、

  • 1週間前の五合目試走
  • 補給計画
  • シューズ選び
  • レース直前2日間の完全休養

これら全てが噛み合った結果だと感じています。

本記事では、レースレポートだけでなく、初参加ランナー向けに「サブ2を達成できた理由」も詳しく紹介します。

★この記事で分かること

  • 初参加で山頂コース出場権を獲得できたレース戦略
  • 試走から約20分短縮できた理由
  • EVO SLを選んだ理由
  • 暑熱レースの補給・給水方法
  • 初参加ランナーへの攻略ポイント

▼目次
①レース結果
②レース前に実施したこと
③スタート〜馬返し
④登山道~ゴール
⑤EVO SLは富士登山競走でも武器になる
⑥試走から20分短縮できた理由
⑦初参加ランナーへのアドバイス
⑧まとめ

①レース結果

今回の結果をまとめました!

項目内容
大会富士登山競走 五合目コース
開催日2026年7月24日(金)
8:30スタート
結果グロス:2時間00分19秒
ネット:1時間59分34秒
目標2時間20分以内
達成山頂コース出場権獲得
シューズアディダス
EVO SL
天候晴れ時々曇り
気温約27〜30℃
湿度約55〜70%前後

当初は雨もしくは曇予報もスタート直前から日が差し、浅間神社までのロード区間はカンカン照りでしたね。

しかも体感以上に湿度も高く、終始全身から汗を拭き出しながらのレースでした!

②レース前に実施したこと

今回、暑熱レースということもあり、レース前のコンディショニングにはかなり気を配りました。

というのも、今年(2026年)の都心は梅雨明けから一気に気温が急上昇し、まだ暑さに身体が順応していないため、暑熱順化がどこまで間に合うかがカギでした。

ただでさえ、暑さと湿度に滅法弱いため、これまでの経験を踏まえて下記を実施。

レース2日前からの完全休養

金曜が富士登山競走当日

思い切って完全休養に徹しました。

レース1週間前に試走で蓄積した筋疲労を抜くことを最優先にし、睡眠時間も普段以上に確保。

以前なら「少し走って調整しよう」と考えていたと思いますが、今回は疲労回復を信じて休んだことが正解でした!

前日とレース直前のローディング

試走と天気予報から相当の水分とエネルギーを消費しますので、フルマラソン同様のルーティンこと電解質ローディングとカーボローディングを実施。

・電解質ローディング:サウルスエリートスポーツ(アミノサウルス)

・カーボローディング:ドリンクミックス320(モルテン)

をそれぞれ500mlのミネラルウォーターに溶かしたものを1日かけて摂取。

暑さによる脱水とエネルギー切れを防ぐことでトラブルなく完走に至っています。

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当日のタイムテーブルと補給

山梨には前日入りして、当日は余裕をもってスタートラインに立つことができました。

<当日 7/24(金)>
3:30 起床、シャワー
4:00 散歩、モーニングコーヒータイム
5:00 朝食(おにぎり3個、ゆで卵2個、みそ汁、バナナ2本、キウイ1個)
5:30 準備
7:00 移動
7:30 富士吉田市役所到着、荷物預け、トイレ、ストレッチなど
8:30 スタート
10:30 ゴール!

前日から引き続き、電解質&カーボローディングは当日もスタート直前まで継続。

スタート直前には、脱水&脚攣り対策として

  • アミノバイタルONE
  • 梅干し純(4粒)

を摂取。

さらに500mlハンドボトルにはプレシジョンのPH1,500を溶かして携帯。

エイドでは冷えた水を補充しながら、最後まで補給を切らさないよう心掛けました。

そして、馬返しでは2本目のアミノバイタルONEを補給。

結果的に最後まで脚攣りや大きな筋疲労もなく走り切ることができました。

ちなみにジェルや固形物は一切取らず、水分とアミノバイタルONEで完走しています。

※マーカーラオはゴール後の補給アイテムとして荷物預かり袋に入れました。

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③スタート〜馬返し

スタート時点で既に気温は高く、湿度も約88%。

柔軟体操をするだけで汗ばんでくるので、相当な発汗がすでにこの時点で予想されます。

富士登山競走恒例のスタート時の掛け声(エイエイオーを3回)から定刻8:30。

グランドスラムの条件のひとつとなる山頂コースの出場権獲得に向けて五合目の部がスタート!

序盤の商店街は日影が少なく、直射日光が全身に当たるので気温以上に体感温度は暑く、ロード区間から滝汗が止まりません。

それにしても、普段のマラソン大会と違って序盤から緩やかな坂道のため、渋滞が暫く続きます。

なかなか自分のペースに乗れない中でもファーストラップは4:59/kmとまずまずの入り。

滝汗と同時に平均心拍もグングン上がり、2km通過地点で150台後半に。

スタートから15分ほどで日陰が多い北口本宮冨士浅間神社、一つ目のエイドを通過。

すでに深部温度も急上昇しているので、給水よりも被り水をしたり、手首や首の動脈に水を掛けてクールダウン。

そして、ひたすら真っ直ぐ直進する富士上吉田線を駆け上るロード区間。

ようやく渋滞も緩和され、やっとこさ自分のペースに乗ってとにかく無心で前に進みます。

今走っている箇所すら坂道なのに、先をみるとラクダのこぶのような傾斜も見えて気持ちが萎えますが、ピッチ走法で5分台をキープしながら見えてきた中の茶屋の入り口。

ここまででスタートから約37分と7km近く走ってきましたが、前半は呼吸と心拍を見ながら無理をせず、自分のペースを守ることを最優先しました。

2つめのエイドで2度の被り水で上半身をクールダウン。

ハンドボトルにも冷たい水を補給してもらって、個人的な一番の耐え場である馬返しまでのロード区間に突入します。

試走でもここが最もメンタルが削られる勝負どころですが、大会となると周りのランナーも必死で駆け上っているので、私も負けまい!とゆっくりでもいいので歩かずに前のランナーに懸命に食らい付いてきました。

ここを淡々と走っていくランナーには本当に感服です!

それでも終盤は心拍が170台に突入しそうな場面もあったので、馬返し手前では多少パワーウォークも取り入れました。

すでに試走時点よりも貯金はあり、最初は歩くことに少し抵抗もありましたが、結果的には脚を温存でき、終盤の登山道へ余力を残すことができたので、歩く選択も正解でしたね!

なんとか五合目コース最大のヤマ場をクリアして、馬返しのバス停に到着。

時計を見ると、山頂コース完走の指標となる馬返しまでの通過タイム1時間5分を上回る1時間3分台で通過。

あとはトレイル区間を1時間17分以内で進めば、山頂コースのエントリー出場権獲得になります。

④登山道~ゴール

馬返しでアミノバイタルONEや冷たい水の補給を済ませ、いよいよ本格的な登山道へ。

渋滞で走ることはなかなか難しいという事前情報から、パワーウォークでとにかくマイペースで呼吸と心拍を一定のリズムで保ち続けること。

さらに、今回はグリップが無いランニングシューズ、アディダスのEVO SLをセレクトしましたので、脚を取られないように慎重な脚運びで淡々と進むことに集中しました!

要所要所では息が上がる箇所もありましたが、日陰で気温も下がり、心拍も150台に落ち着いたこともあって、各合目の道標を励みにゴールへ向かいます。

4合目あたりでは、いつもPodcastを聴いている憧れの井原知一さんことトモさんの応援とハイタッチのおかげでスイッチが入り、ペースアップ!

このロード区間に入れば、あとはゴール目前。

そして、再度トレイル区間に入り、目印の赤い鳥居から一気に佐藤小屋まで駆け上ってゴール!

時計上では1時間59分台と試走から20分以上も短縮できましたが、トラブルなく無事にゴールできたことに安堵しつつも、「本当の試練と勝負はここからだ。来年に向けてより一層トレーニングを積むぞ!」と山頂までさらに続く道を見ながら自分に言い聞かせました。

試走の重要性

さて、ゴールして改めて改めて感じたのが、

「試走しておいて本当に良かった」

ということです。

1週間前、一人で五合目まで試走した経験は、本番で想像以上のアドバンテージになりました。

試走では

「まだ馬返しか」

「あとどれくらい登るんだろう」

と長く感じたコースも、本番では

「次は中ノ茶屋」

「ここを越えれば馬返し」

「あと少しで五合目」

と、頭の中で自然と区切りながら走ることができました。

走っている最中はもちろんとても苦しかったですが、時間の流れは驚くほど早く感じました。

約2時間が本当にあっという間。

これは試走をしたことで得られた精神的な余裕だったと思います!

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⑤EVO SLは富士登山競走でも武器になる

今回、直前まで悩んだ当日の勝負シューズは普段から走り慣れているアディダスの【EVO SL】。

候補に挙がったのは、

・EVO SL
・クリフトンプロ
・ベクティブフォワード

試走ではHOKAの【CLIFTON PRO】を使用しましたが、本番は晴天予報だったため、軽さと推進力を重視して【EVO SL】を選択しました。

結果として、この選択は大正解でした

特にロード区間では軽快な走りを維持でき、登りでもテンポ良く脚を回すことができました。

一方、登山道では多少滑ったり、土に脚を取られてしまう場面もありましたが、想定範囲内のコントロール可能なレベル。

晴天コンディションであれば、本番(五合目)でも十分戦えるシューズだと感じました!

⑥試走から20分短縮できた理由

通過地点試走本番短縮
北口本宮冨士浅間神社17分14分▲3分
中ノ茶屋43分37分▲6分
馬返し1時間12分1時間02分▲10分
富士山五合目2時間19分2時間00分19秒(Net 1:59:34)▲19分
合計2時間19分2時間00分19秒▲約19分

試走では約2時間20分。

本番では1時間59分34秒(ネット)。

約20分短縮することができました。

上の表を見ると、前半よりも後半になるにつれて試走との差が大きく広がっていることが分かります。

特に馬返し以降は、試走でコースを一度経験していたことが大きなアドバンテージになりました。

こちらは全ラップと高低図です。

後半の登山道区間は、ほぼパワーウォークのため、心拍(ゾーン3:私の場合は150~157)を安定させていたのも大きな要因でしょうか。

その他の理由としては、

  • 一度試走してコースを理解できたこと
  • 補給戦略が上手くハマったこと
  • レース前2日間を完全休養にしたこと
  • EVO SLを選択したこと
  • レース独特の高揚感

この5つが重なった結果だと思います。

試走は単にタイムを測るためではなく、

本番で精神的な余裕を作る最高のシミュレーション

でした。

⑦初参加ランナーへのアドバイス

今回初参加して感じたことをまとめると、

✔ 試走はできれば最低1回は実施する。

✔ 暑熱対策・補給は余るぐらいがちょうど良い

✔ 序盤は飛ばしすぎない

✔ パワーウォークも立派な戦略

✔ シューズはロード区間を重視して選ぶ

この5点はぜひ伝えたいポイントです。

そして、五合目コースゴール後からシャトルバス乗り場までは20~30分近く歩くので、汗冷え防止もかねて五合目行きの荷物袋に、

  • シェル
  • 汗引きシート
  • プロテイン
  • 経口補水ゼリー
  • 軽食
  • サンダル
  • タオル
  • 着替え
  • 日焼け止め

などといったアイテムが重宝します!

完走後は荷物も散見するので、サコッシュにまとめると快適でした!

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⑧まとめ

今回のサブ2達成は、レース当日の走りだけでなく、

  • 試走
  • 補給
  • 休養
  • シューズ選び

これらを一つひとつ積み重ねた結果でした。

そして何より、来年挑戦できる山頂コースへの切符を手にできたことが、一番の収穫ですね!

富士登山競走に挑戦すると決めたときは、まず「2時間20分を切れるのだろうか」という不安の方が大きくありました。

しかし試走でコースを知り、補給を見直し、シューズを吟味し、休養も含めて準備を重ねた結果、目標を大きく上回るタイムで山頂コース出場権を獲得することができました。

来年はいよいよ富士山頂を目指すステージ。

同時に、フルマラソン:サブ3、ウルトラマラソン:サブ10を達成することができたら、市民ランナーのグランドスラムとなります!

この経験を糧に、日本一過酷とも言われる舞台で富士山頂を目指したいと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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  • ロード主体の登坂レースでも軽快に走りたい
  • ノンカーボンにも関わらず、クッション性と反発性を両立したい
  • フルマラソンからヒルクライムレースまで1足で使いたい
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  • デザイン性、カラーバリエーション豊富なシューズを楽しみたい

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▼シューズ以外の富士登山競走(五合目コース)使用アイテム

(1)ウォッチ:COROS/PACE Pro&心拍センサー

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(2)ノースリーブ:Teton Bros./ELV1000 Non Sleeve

(3)ショーツ:Patagonia/エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ

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(4)ソックス:ゴールドウィン/Paper Fiber Socks

(5)キャップ:HERENESS/FOCUS CAP

(6)電解質ローディング①:プレシジョン/PH 1500補水タブレット

(7)電解質ローディング②:アミノサウルス/サウルススポーツドリンクエリート

(8)カーボローディング:モルテン/ドリンクミックス320

(9)脚攣り対策:梅干し純

(10)ハンディボトル:ウェルビー シェイクハンズ

(11)日焼け止め:SHISEIDO サンケア パーフェクト サン プロテクター ローション

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