※こちらの記事は2026年9月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2026年8月30日、北海道マラソン2026を走ってきました!
今年の北海道マラソンは、秋以降のフルマラソンに向けた「勝負レース」ではなく、夏のトレーニングの中間地点として、42.195kmを走るロング走という位置付けで出走。
この夏は暑熱順化を意識しながらトレーニングを続けてきた一方、30km以上のロング走はほとんどできていなかったため、
「果たして、これまでの夏のトレーニングがフルマラソンでどこまで通用するのか?」
を確認する絶好の機会でもありました。
結果は、COROS計測で42.69km、3時間22分15秒、平均ペース4:44/km、平均心拍数136bpm。
そして今回のもう一つの注目ポイントがシューズ。

今回は、勝負用のレーシングシューズではなく、普段のジョグやペース走で使用しているアシックスの【NOVABLAST6】でフルマラソンを走ってみました。
おそらくこれまでのフルマラソンはすべてカーボン入りシューズでの出走でしたが、デイリートレーナーでの参戦は初になります。
30km過ぎにハムストリングの張りを感じながらも、終盤は徐々にペースアップ。
新川通りを終えて北海道大学に入ってからは、気持ちよくペースを上げながらフィニッシュすることができました!
今回は、そんな北海道マラソン2026のレースを振り返ります。
▼目次
①北海道マラソン2026の結果
②スタート時は気温20.8℃・湿度65%!絶好のコンディション
③夏のトレーニングの成果を試す「42.195kmのロング走」
④スタート~10km|北海道の涼しさを感じながら淡々と
⑤10~20km|思った以上に身体が楽
⑥20~30km|給水と補給にも余裕あり
⑦30km過ぎからハムストリングに張り
⑧鬼門の新川通りを終えてからビルドアップ!北大を気持ちよく駆け抜ける
⑨フィニッシュ|これまでのフルマラソンの中でも「あっという間」
⑩デイリートレーナー【NOVABLAST6】でフルマラソンを走ってみた
⑪北海道マラソンの給水・ボランティア・私設エイドに感謝
⑫2回目の北海道マラソンで改めて感じた「走りやすさ」
⑬北海道マラソン2026で得られた収穫と課題
⑭北海道マラソン2026を終えて、秋のフルマラソンシーズンへ
⑮まとめ|「来年はもういいかな」と思っていたが…
①北海道マラソン2026の結果

まずは今回のレース結果から。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 大会 | 北海道マラソン2026 |
| ゴールタイム | 3時間22分15秒 |
| 平均ペース | 4:44/km |
| 最速1km | 3:28/km |
| 平均心拍数 | 136bpm |
| 累積上昇 | 85m |
| 消費カロリー | 2,425kcal |
| シューズ | アシックス【NOVABLAST6】 |
| 補給 | ジェル3個+アミノバイタルONE |
COROSの記録を見ると、平均ペースは4:44/km。
そして何より今回のレースで印象的だったのが、平均心拍数が136bpmだったことです。

COROS上では有酸素持久力ゾーンが85%、時間にすると2時間52分54秒。
前半から無理にペースを上げることなく、かなり余裕を持った状態で30km以降まで走ることができました。
②スタート時は気温20.8℃・湿度65%!絶好のコンディション

午前8時30分、2026-27シーズンの開幕を告げる北海道マラソン2026がスタート。
スタート時の気象条件は、
- 天候:晴れ
- 気温:20.8℃
- 湿度:65%
でした。
北海道マラソンといえば、最近は「真夏のフルマラソン」というイメージがありますが、この日は風もあり、むしろ走り出す前の日陰は少し肌寒く感じるくらいの涼しさです。
一昨年に初めて北海道マラソンを走ったときと比較しても、今回はかなり走りやすいコンディションでした。

スタートブロック待機時は日差しが照り付けてやや暑さを感じましたが、スタートしてみても暑さによるストレスはほとんどなく、都内の不快な蒸し暑さに比べれば、
「今日は相当走りやすいコンディションだ!」
という感覚です。
この時点で、今回の北海道マラソンはかなり気持ちよく走れそうな予感がしていました!
③夏のトレーニングの成果を試す「42.195kmのロング走」

今回の北海道マラソンは、これまでの大会とは少し違った位置付けにしています。
今年の夏も例年通り、シーズン初戦となる北海道マラソンに向けて暑熱順化を意識したトレーニングを続けてきました。
一方で、課題だったのが暑さによるロング走不足。
例年と比較しても、7月、8月は30km以上のロング走をほとんどできていなかったのです。
そこで北海道マラソンを、
「夏のトレーニングの中間地点」
として設定。
タイムを狙うのではなく、
- 暑熱順化の成果
- 心肺の状態
- フルマラソンを走り切る持久力
- 30km以降の脚の状態
- 秋以降に向けた課題
を確認するための42.195kmと考えていました。
果たして、この夏のトレーニングはどこまで通用するのか。
そんなことを考えながら、定刻の8:30の号砲と同時に北海道マラソン2026のテーマソングことサカナクションの「モス」の爆音を合図にスタート!
④スタート~10km|北海道の涼しさを感じながら淡々と

スタート直後はもちろんランナーが多く、2万人規模の大会ならではの大集団。
それでも、札幌の街中をこれだけ多くのランナーと一緒に走るのは、やはり北海道マラソンならではの楽しさと高揚感があります!
今回はタイムを狙うつもりはなかったので、序盤からペースを上げることはせず、身体の状態を確認しながら淡々と普段のジョグのように走っていきます。
スタート直後の電光掲示版の気温表示も20℃。
全身に纏わりつく不快な蒸し暑さの東京で走っているときと比べれば、まるで別世界です!
「北海道は札幌市内もめちゃくちゃ涼しくて、走りやすい!」
と感じながら走っていました。
⑤10~20km|思った以上に身体が楽

10kmを過ぎても、身体にはかなり余裕がありました。
心拍数も130bpm前後をキープしながら、ペースもほぼ一定に淡々と走っていきます。
今回のCOROSのペースグラフを見ても、序盤から30km付近まで4:50/km前後を中心に非常に安定しています。
フルマラソンを走っているというより、
「少し長めのペース走」
くらいの感覚でしょうか。
これまでのフルマラソンでは、もっと「今日は42km走るぞ」という構えがあったのですが、今回は気楽にプレッシャーも感じず、本当にリラックスしながらのランでした。
そして何より、沿道の応援が本当にありがたい!
一昨年に走ったときと比較しても、今回は沿道からの応援がかなり増えたように感じました。
2万人のランナーが主人公になって札幌の街を走りながら、たくさんの声援を受ける。
この雰囲気だけでも北海道マラソンに来た価値がありますね!
⑥20~30km|給水と補給にも余裕あり

20kmを過ぎても、まだまだ余裕があります。
今回の補給はかなりシンプルにしました。


前日にいつものフルマラソンのルーティンになっているモルテンドリンクミックス320、サウルススポーツエリートによるカーボ&電解質ローディングを実施。
レース直前用の水分補給としてプレシジョンpH1,500も持っていましたが、涼しめの気候でしたので結局使わずでした。

そしてレース直前に、梅干し純4粒と会場内で提供されたバナナ、レース中の補給はずっと消化したかった賞味期限間近のジェル3個(シンシュウエナジー×2、オレは摂取す×1)、中盤以降のアミノ酸補給としてアミノバイタルONEを携帯しています。
勝負レースではないこともあり、補給についても必要以上に神経質にならず、各エイドの給水をしっかり取りながら淡々と進みました。
そして今回改めて感じたのが、北海道マラソンの給水の取りやすさ。
給水所のテーブルが長く、ランナーが集中していても少し先まで進めば比較的ゆとりを持って給水できます。
給水の間隔も短く、
「次の給水までかなり我慢しなければならない」
という場面やランナーとの衝突・ぶつかりそうなストレスが少ないのもありがたいところ。
こうした大会運営のホスピタリティは、2回目の出走だからこそ改めて実感しました!
そして、給水のミネラルウォーターがめちゃくちゃ冷たい点も嬉しかったですね!
⑦30km過ぎからハムストリングに張り

そして、鬼門となる新川通りを走っている30kmを過ぎたあたり。
ここで少し気になってきたのが、ハムストリングの張りです。
痛みというほどではありませんが、ふと走りながら思ったのは、
「やっぱり今年の7月、8月はロング走が足りなかったか?」
という感覚。
この夏は30km以上のロング走をほとんどできていなかったので、まさに30kmを超えたところで脚の持久力に課題が出てきたのかもしれません。
心肺的にはまだ余裕があります。
平均心拍数も136bpm前後をキープ。
ところが、脚には少しずつ疲労が出てくる。
新川通りの折り返しを過ぎると、向かい風との戦いにもなります。
それでも、スライド区間でエリートランナーが懸命に走っている姿を見ると、自分も負けてられないな!とここで気合いを入れ直します。
今回の北海道マラソンは、まさに夏のトレーニングの成果と課題が両方見えた瞬間でしたね!
⑧鬼門の新川通りを終えてからビルドアップ!北大を気持ちよく駆け抜ける

そんな向かい風を食らいながらも、レース終盤に入ると不思議と身体が動きます。
長かった新川通りを終えて残り距離が少なくなってくると、
少しペースを上げてみようか!
という気持ちになってきました。
そこから徐々にペースアップ。
COROSのグラフを見ても、終盤に向けて少しずつペースが上がっています。

そして北海道大学へ。
ここまで来ればゴールまで、あと少しです。
沿道からの声援を受けながら、最後は気持ちよくペースアップ。

最速1kmは3:28/kmまで上がっていました。
勝負レースとして全力を出し切ったわけではありませんが、
「まだ最後にペースを上げられる余力が残っている」
というのは、今回の大きな収穫でした。
そして北大構内を走りながら、
「北海道マラソン、やっぱりめちゃくちゃ楽しいな!」
と感じていました。
⑨フィニッシュ|これまでのフルマラソンの中でも「あっという間」

そしてフィニッシュ!
COROSの計測は42.69km、運動時間3時間22分15秒。
今回のフルマラソンは、これまで走ったフルマラソンの中でも本当に「あっという間」に終わった感覚でした!
もちろん30km以降にはハムストリングの張りもありましたが、それでも心肺的には余裕があり、最後まで大きく失速することなく、終盤はビルドアップも成功!
「フルマラソンを走り切った」という疲労感よりも気持ち良くロング走を走り切った爽快感の方が遥かにありましたが、それ以上に、
「もう終わってしまったのか」
という感覚のほうが強かったですね!
⑩デイリートレーナー【NOVABLAST6】でフルマラソンを走ってみた

そして今回、もう一つの大きなテーマがシューズ。
今回の北海道マラソンでは、アシックスの【NOVABLAST6】を使用しました。
普段のジョグやペース走などで使っている、いわゆるデイリートレーナーです。
これまでフルマラソンではレース用シューズを選ぶことが多かったので、
「NOVABLAST6でフルマラソン、42.195kmを走ったらどうなるのか?」
というのも、個人的には今回の楽しみの一つでした。
結果としては、3時間22分という長時間のフルマラソンでも大きな問題はなし。
特に今回のように前半を抑え、終盤に少しずつペースを上げる走りでは、【NOVABLAST6】のクッション性と適度な反発感が非常に心地よく感じられました。
そして何より、30km以降にペースを上げても最後まで気持ちよく走れたことは大きな収穫!
もちろん、サブ3などタイムを狙う勝負レースなら別の選択肢もあります。
しかし今回のような「フルマラソンをトレーニングの一環として走る」という使い方では、【NOVABLAST6】はかなり面白い選択肢だと感じました。
【NOVABLAST6】については、これまでのジョグ・ペース走・ロング走などの実走も含めて詳しくレビューしています。
▼NOVABLAST6の詳しい実走、比較レビューはこちら!



▼NOVABLAST6の在庫や詳細はこちら

⑪北海道マラソンの給水・ボランティア・私設エイドに感謝

今回走って改めて感じたのが、北海道マラソンを支えているボランティアの皆さんや沿道の応援のありがたさです!
給水所では元気な掛声でランナーをサポートしてくれるスタッフ。
沿道からは、
「頑張れ!」
「ナイスラン!」
といった声援。
そして途中では、私設エイドでいただいたコーラにも助けられました。
フルマラソンは自分一人で走っているように見えて、実際にはたくさんの人に支えられて42.195kmを走っています。
今回もたくさんの応援とサポートをいただき、本当にありがとうございました!
⑫2回目の北海道マラソンで改めて感じた「走りやすさ」

今回2回目の出走となりましたが、改めて感じた北海道マラソンの魅力があります。
それは、非常に走りやすいコースであること。

北海道マラソンは大きなアップダウンが少なく、全体的にほぼフラット。
もちろんフルマラソンなので楽なわけではありませんが、余計なアップダウンに脚を使うことなく、自分のペースを維持しやすいコースだと改めて感じましたね!
さらに、
- 給水所の間隔が短い
- 給水テーブルが長い
- ボランティアのサポートが充実
- 沿道の応援が多い
- 私設エイドもある
- 全国から2万人のランナーが集まる
という環境。
2回目の出走で、改めてランナーに優しい大会だなと感じました。
北海道マラソン初参加を考えている方には、コースや給水などについて詳しくまとめたこちらの記事もオススメです!
▼北海道マラソン初参加ガイドはこちら!

⑬北海道マラソン2026で得られた収穫と課題

今回の北海道マラソンは勝負レースではありませんでした。
だからこそ、今の自分の状態を冷静にチェックすることができました。
収穫
- 夏の暑熱順化がほぼうまくいった
- 平均心拍136bpmで42kmを走れた
- 前半から30km付近まで安定したペースを維持できた
- 終盤にビルドアップできた
- 最速1kmは3:28/kmまで上げられた
- NOVABLAST 6でフルマラソンを問題なく走れた
- 北海道の涼しい環境では非常に気持ちよく走れた
特に大きかったのは、夏のトレーニングの方向性が間違っていなかったと確認できたこと。
暑い時期にトレーニングを継続してきた成果を、フルマラソンという形で確認できました。
課題
一方で、課題も明確になりました。
それが、
ロング走不足。
30kmを過ぎてからハムストリングに張りが出たことを考えると、心肺機能に対して脚の筋持久力がまだ追いついていない可能性があります。
ここから秋のフルマラソンに向けては、少しずつロング走を増やし、30km以降も安定して走れる脚を作ることが課題になりそうです。
⑭北海道マラソン2026を終えて、秋のフルマラソンシーズンへ

今回、ロング走として出走した北海道マラソン2026。
全国から集まった2万人のランナーと一緒に札幌の街を走るという体験は、何物にも代えがたいものがありましたね!
そして今回走ってみて、
「今年もフルマラソンのシーズンが始まったな!」
という感覚が一気に戻ってきました。
夏のトレーニングの成果を確認できた一方で、ロング走不足という課題も見つかった。
ここからは北海道マラソンを一つの区切りとして、秋のフルマラソンに向けて再びトレーニングを積み上げていきたいと思います。
⑮まとめ|「来年はもういいかな」と思っていたが…

実は北海道マラソンに申し込んだ時、そしてスタートブロックで待機している時に、
「一度走ったし、来年はもういいかな」
とふと思っていました。
ところが、実際にベストコンディションで2回目を走ってみると…
涼しい北海道。
札幌の街並み。
全国から集まった2万人のランナー。
沿道からの声援。
ボランティアの皆さん。
吉田響選手やフルマラソンデビューとなった不破選手などエリート選手の力走を間近で観れたこと。
エイドで提供されたキンキンに冷えたミネラルウォーター。
私設エイドで提供されたコーラ。
そして、最後に走り抜ける北海道大学。
大通公園に戻ってきた時のあの高揚感と嬉しさ。
走り終わってみると、
「あれ?やっぱり来年も走りたいぞ……」
となっていました!
タイムを狙う勝負レースではなくても、北海道マラソンには北海道マラソンにしかない魅力があります。
今回は夏のトレーニングの中間地点として走りましたが、結果的には秋のマラソンシーズンに向けて大きなモチベーションアップにも繋がりました!
一度は「来年はもういいかな」と思った北海道マラソン。
でも今は、ランナーあるあるでもう来年が待ち遠しくなっています!
北海道マラソン2026、今年も最高の42.195kmでした!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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