※こちらの記事は2026年5月に公開した記事を、実走データを追加しながら随時更新しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2026年7月10日に発売されたNOVABLAST6を購入し、発売日当日に約3km、翌日に約10km、さらに15kmのビルドアップ走を実施。

その後もジョグやペース走などで走り込み、2026年8月30日の北海道マラソン2026では、NOVABLAST6で42.195kmを実走しました。
そして、その後も使用を続け、走行距離はついに100kmを突破。
本記事では、購入直後のファーストインプレッションだけでは分からなかった、
・前作NOVABLAST5との違い
・ジョグからペース走までの使用感
・フルマラソンでの使用感
・100km走った後のアウトソールやミッドソールの状態
・100km使用後に走行感がどう変化したのか
まで、実際に走ったデータをもとにレビューしています。
新品の状態だけではなく、100kmまで実際に履き込んだからこそ分かったNOVABLAST6の魅力や気になる点を、サブ3ランナー目線で本音レビューしていきます。
※こちらの記事は2026年9月時点の実走レビューです。今後も走行距離を重ねながら、使用感や耐久性などを随時更新していきます。
【更新履歴】
・5月29日:速報版公開
・7月2日:国内正式発表に伴い価格・発売日・スペックを更新
・7月10日:実走レビュー①追記
・7月11日:実走レビュー②追記
・8月11日:実走レビュー③追記
・9月3日:北海道マラソン2026で42.195kmを実走!追記
・【NEW】9月12日:走行距離100kmを突破。100km実走レビュー・耐久性を追記
▼目次
①前作との違いや進化ポイントを徹底解説
②NOVABLAST6とは
③NOVABLAST6の注目ポイント
④NOVABLAST5からの進化は?前足部のクッション性が大幅進化
⑤NOVABLAST5を400km履いた私がNOVABLAST6に期待したこと
⑥NOVABLAST6実走レビュー(1)|3kmファーストラン
⑦NOVABLAST6実走レビュー(2)|10kmペースアップラン
⑧NOVABLAST6実走レビュー(3)|15kmビルドアップ
⑨北海道マラソン2026で42.195kmを実走!フルマラソンでも使えるのか?
⑩NOVABLAST6を100km実走!耐久性と走りの変化を検証
⑪NOVABLAST5を買うなら今がチャンス!
⑫NOVABLAST6はどんなランナーにオススメ?
⑬まとめ|新品から100kmまで実走して分かった本当の評価
①前作との違いや進化ポイントを徹底解説

数あるASICSのジョグシューズの中でも最も人気の高い【NOVABLAST】シリーズ。
その最新作6が5のリリースから約1年2か月後にリリースされました!
前作5との大きな違いは、主に2つ。
●前作NOVABLAST5は快適系だったのに対して、新作NOVABLAST6は快適さを維持しながら反発性も強化したモデル
●「FF TURBO SQUARED」初搭載により反発性向上
このアプデがどこまで進化を遂げたのか、前作5と比較しながら見ていきましょう。
②NOVABLAST6とは

スペックなどまとめてみました!
| 項目 | NOVABLAST6 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月10日 |
| 価格 | 17,600円(税込) |
| 質量 | 266g(28.0cm) |
| カテゴリー | デイリートレーナー |
| ミッドソール | FF BLAST MAX |
| 前足部 | FF TURBO SQUARED |
| アウトソール | ASICSGRIP |
| 用途 | ジョグ〜ロング走 |
価格は17,600円(税込)と前作5の16,500円から1,100円アップ。
値上げはしましたが、ジョグシューズも2万台目前のところで各メーカー熾烈な価格競争を繰り広げている中でのこの価格アップは企業努力と言えるのではないでしょうか。
人気デイリートレーナー最新モデル価格比較(2026年)
| メーカー | モデル | 発売時価格(税込) | ポジション |
|---|---|---|---|
| ASICS | NOVABLAST6 | 17,600円 | 高反発デイリートレーナー |
| HOKA | CLIFTON11 | 19,800円 | 軽量クッション系デイリートレーナー |
| HOKA | CLIFTON PRO | 22,000円 | 高反発&クッション系デイリートレーナー |
| NIKE | PEGASUS42 | 17,600円 | バランス型デイリートレーナー |
| ADIDAS | ADIZERO SL2 | 14,300円 | 軽量クッション系デイリートレーナー |
| New Balance | Fresh Foam X 1080 v15 | 22,000円 | プレミアムクッション |
そして、今回の一番の注目すべき点は、前足部に「FF TURBO SQUARED」が初搭載されている点です。
メンズのカラーバリエーションはこちら!

価格帯や性能は評価したいですが、このカラーラインナップだけはもう少し履きたくなるカラーリングを採用して欲しかったですね。。。
▼NOVABLAST6の在庫や詳細はこちら

次のチャプターから具体的に見ていきましょう。
③NOVABLAST6の注目ポイント

主に注目ポイントは6点あります。
(1)FF TURBO SQUARED初搭載

今回最大の変更点となる「FF TURBO SQUARED」。
NOVABLASTシリーズの特徴である
- 高いエネルギーリターン
- 優れたクッション性
- ダイナミックな走行感
をさらに進化させるため、前足部の「トランポリンポッド」に初めて「FF TURBO SQUARED」フォームが採用されています!
この素材はこれまで
- MEGABLAST
- SONICBLAST
シリーズに搭載されていたもので、ノヴァブラストシリーズへの採用は今回が初めてとなります。
これにより、前作5から
- より高い反発性
- バネのような推進力
- エネルギッシュな走り
を実現することが今まで以上に可能なシューズに進化を遂げています。
さらにミッドソールには「FF BLAST MAX」クッションを組み合わせ、柔らかさと快適性を向上。
両フォームの相乗効果により、多くのランナーにとって反発感と楽しさに満ちたライド体験が注目と言えます!
(2)FF BLAST MAXとのハイブリッド構造

・着地:「FF BLAST MAX」
・蹴り出し:「FF TURBO SQUARED」
とそれぞれが役割を担うハイブリッド構造により、着地と蹴り出しが前作5以上に快適かつ向上しているものと読み取れますね!
個人的に5は着地の安定感は高いのですが、ややモッサリ感を感じてしまうので、この「FF TURBO SQUARED」搭載による蹴り出しが非常に快適です!
(3)ASICSGRIP採用

前足部に「ASICS GRIP」を搭載。
これにより、
・グリップ力向上
・効率的な蹴り出し
・トランポリンのような反発感の強化
が楽しめるとのことで、前作5で気になっているランナーも多い、
・雨の日
・コーナリング
などが改善される可能性が高まっていると言えます。
特に個人的にも雨の日は路面状況では、多少スリッピングな時もあるので、グリップ感がどこまで向上しているのか期待してしまいますね!
そして、「トランポリンのような反発感」もどんな感じなのか、ワクワクしますね!
(4)アッパー改良

新設計の「エンジニアードメッシュアッパー」に改良され、
・通気性向上
・足へのフィット感向上
・日々のトレーニングでの快適性向上
とのことで、使用頻度が高いデイリートレーナーに欲しい機能がパワーアップされています!
④NOVABLAST5からの進化は?前足部のクッション性が大幅進化

改めて違いをまとめてみました。
| 項目 | NOVABLAST5 | NOVABLAST6 |
|---|---|---|
| 価格 | 16,500円 | 17,600円 |
| ミッドソール | FF BLAST MAX | FF BLAST MAX+FF TURBO SQUARED |
| アウトソール | 標準ラバー | ASICSGRIP |
| アッパー | ジャカードメッシュ | エンジニアードウーブン |
| 反発性 | 高い | 前足部が向上 |
| グリップ | 普通 | 普通 |
| 重さ(28.0cm) | 約265g | 約266g |
注目はやはり、前足部に新たに搭載される「FF TURBO SQUARED」とミッドソール「FF BLAST MAX」との相乗効果、そしてアウトソールが「ASICSGRIP」に変更されたことによる
・グリップ力向上
・効率的な蹴り出し
・トランポリンのような反発感の強化
でしょうか。
<サイズ感・フィット感>

私は普段からASICSのシューズは28.0cmを着用しており、6も5と同じ28.0cmを選びました。

足入れした瞬間の印象は、事前情報通り5と比べて前足部のクッション性が大幅に向上、さらに質量も前作同様ですが、軽くなった印象もありました!
<重さ>


質量(写真左:6、写真右:5)は5と比べて、28.0cmでは1.8gほど重くなっています。
ほぼ誤差ですが、履いた瞬間は不思議なもので今作6の方が軽く感じられましたね。
<クッション性>

今作一番の注目と言えるミッドソールには、「FF BLAST MAXフォーム」と、高反発素材「FF TURBO SQUAREDフォーム」の二層構造を採用。
前作5では「FF BLAST MAXフォーム」のみでしたので、さらにクッション感と反発性がパワーアップしています。


ソール全体も多角的なフォームになり、ややソール部分の厚みも増しています。

こうして見比べてみると、踵の出っ張り感も6では増していますね。
<アッパー>

アッパ―素材も「ジャカードメッシュ」から最新シューズでも多く採用されている軽量で伸縮性に優れた「エンジニアードウーブン」に変更。
このあたりはソックスも履いているので現時点では明確な違いは感じられませんでした。
これから真夏で発汗量も多くなりシューズまでびしょびしょになるので、通気性も含めて追記していきたいと思います。
<アウトソール>

ソールは前作同様にやわらかく軽量ながら耐摩耗性に優れたラバーを使用しつつ、前部にはさまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮する「ASICSGRIP(アシックスグリップ)」を採用。
まだ実走では乾いた路面のみでしたので、大きな変化は感じられませんでしたが、こちらも雨の日や不整地など今後追記していきます。
<ヒールカップ>

見た目は6の方がやや薄くなった印象はありましたが、ほぼほぼ5同様でした。

ヒールカップはしっかり作られているので、踝の擦れなどの不安要素もなく、ホールド感も安定感しています。
<その他、ディテールの違い>

細かい所を見ていくと、シューレースやシュータンにも大きな違いは見られませんでした。


一方で、インソールはシューズ名が印字された以外は大きな変更点はありませんでした。
細かいですが、5にあったソール部の輪っかは洗濯後に干すときによく使っていましたが、6では無くなってしまいましたね。
▼NOVABLAST6を購入したい方はこちら

一方で前作のNOVABLAST5は各ショップでセール価格になっており、価格重視なら今が狙い目です。
私も約400km使用しましたが、ジョグからロング走まで安心して使える一足で、まだまだこれからも履き続ける一足です!
▼実際に約400km使用したNOVABLAST5のレビューはこちら

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⑤NOVABLAST5を400km履いた私がNOVABLAST6に期待したこと

私自身、前作のNOVABLAST5は約400km使用してきました。
ジョグからロング走まで幅広く使える非常に完成度の高いデイリートレーナーで、今でもお気に入りの一足です。
一方で、長く使用する中で個人的に感じていたのが、
・スピードを上げたときの鋭さ
・雨天時のグリップ
・後半の推進力
といった部分でした。
そのためNOVABLAST6では、
「NOVABLAST5の快適性を維持しながら、もう少しスピードにも対応できるシューズになってほしい」
と期待していました。
実際にNOVABLAST6を履いて100kmまで走ってみると、この点についてはかなり進化を感じています。

特に印象的だったのは、前足部のクッション性。
NOVABLAST5は足全体を包み込むような柔らかさが魅力でしたが、NOVABLAST6は前足部のクッションがしっかりと存在感を持ち、ペースを上げたときに前へ進む感覚があります。
3km、10km、15kmと走り込むにつれてその印象は強くなり、さらに北海道マラソンで42.195km、そして100kmまで走っても評価は大きく変わりませんでした。
つまり、【NOVABLAST6】は私が【NOVABLAST5】に感じていた「もう少し速く走れると嬉しいな」という部分を、かなり高いレベルで補ってくれたモデルだと感じています!
▼NOVABLAST5の詳細はこちら(在庫やセール価格をチェック!)※更新時時点

⑥NOVABLAST6実走レビュー(1)| 3kmファーストラン

実際に3km走って感じた第一印象

発売日に約3kmのファーストランを実施しました。
最初に感じたのは「同じ重量とは思えない軽さ」です。
実際の重量は前作と大きく変わらないものの、走り出した瞬間から前作5のように沈み込まずシューズ全体が軽く感じました。
その理由は、おそらく【前足部のクッション性が大きく向上したこと】にあると思います。
着地から蹴り出しまでが非常にスムーズになり、脚が自然と前へ転がるような感覚がありました。
前足部のクッション性が大幅に向上、ペガサス42との違い

前作5は、「足全体で包み込むようなクッション」という印象でした。
一方6は、前足部の存在感がかなり強くなっています。
フォアフットだけではなく、私のようなヒールストライクでも蹴り出し時のクッション性向上をはっきり感じました。
この変化によって
- 接地がスムーズ
- 足抜けが良い
- 軽快感が増した
という印象です。

同じ価格のデイリートレーナー部類に入るNIKEの最新作ペガサス42も前足部をアップデートし、NOVABLAST6も同じ方向性ですが大きな違いは、
ペガサス42
・接地が安定
・万人向け
NOVABLAST6
・接地が安定、そして軽くてより弾む
・よりスピードが出る
・万人受け
と同価格帯で比較すると、ペガサス42は安定感と万能性が魅力です。
一方でNOVABLAST6は前足部の推進力と走る楽しさが一段上だと感じました。ジョグだけでなくテンポ走、そしてフルマラソンまで1足でこなしたいなら、私はNOVABLAST6を選びます。
同価格のペガサス42と迷っている方はこちら

スピードにも対応できるデイリートレーナーへ

5はジョグシューズとして非常に完成度が高い一方で、やや個人的には“沈み込むもっさり感”もありました。
重さはほぼ一緒ですが、6ではその印象がかなり薄れていますね。
ファーストランは32℃の炎天下でのジョグでしたがEペースはもちろん、
4分30秒/km前後のテンポ走まで十分こなせそうな軽快さがあります!
個人的には
「デイリートレーナーとしての万能性」
に加えて、
「テンポ走やビルドアップ走、4分台のスピード練習も視野に入るシューズ」
へ進化したと感じました。
NOVABLAST5とは別物

率直に言うと、
NOVABLAST5とは走行感がかなり違います。
クッションの質が変わったことで、履いた瞬間から別モデルと思えるほど印象が変化しました。
そのため、前作が好きだった人ほど評価は分かれるかもしれません。
私は非常に好印象でしたが、5の「全体を包み込むクッション」が好きだった人は少し戸惑う可能性がありそうですね。
気になった点

期待していたほど
反発性が劇的に向上した印象はありませんでした。
もちろん十分弾みますが、「爆発的に反発する」というタイプでは無さそうです。
また、これまたASICSの改善して欲しい点のひとつ、カラーラインナップがやや地味な印象。
今回はメインビジュアルで使用されているカラーを選びましたが、
他メーカーのようなときめくカラーバリエーションが欲しかったところです。
第一印象まとめ
★★★★☆(4/5)
✔ 前足部クッションが大きく向上
✔ 軽快感アップ
✔ テンポ走にも対応できそう
✔ NOVABLAST5とはかなり違う走行感か。さらに走り込んでの検証必要
✔ 今後のトレーニングでさらに検証予定(8/11追記済)
⑦NOVABLAST6実走レビュー(2)| 10kmペースアップラン

約10km走って感じたこと

発売翌日の朝、約10km走りました。
天候は晴れ、気温27℃、湿度78%と蒸し暑いコンディションでしたが、結果的には平均ペース4:41/km、最速4:12/kmまで自然とペースアップすることができました。
平均心拍は141bpm。
ジョグからペース走に近い領域まで試せたことで、発売日の前日3kmでは分からなかったNOVABLAST6の魅力が見えてきました。
スピードに乗るほど真価を発揮する

今回、ある程度の出力で走ってみて一番驚いたのはここでしたね
前日のファーストランでは、「前足部クッションが進化した」という印象でしたが、
約10km走るとさらに違う一面が見えてきました。
ペースを上げるほど、前作NOVABLAST5で感じていた
沈み込むようなクッション
ではなく、
前へ押し出してくれるクッション
へ変化していることを実感しました!
クッション性は十分あるものの、必要以上に沈み込まず、蹴り出した力がそのまま推進力へ変わるような感覚です。
ジョグからペース走まで対応できる

今回の10kmでは、最後は4:12/kmまでペースアップしました。
その際もシューズが重く感じることはなく、ジョグシューズらしい安心感を残しながら、
テンポ走やペース走にも十分対応できそうな印象です。
前作5は“快適なジョグシューズ”というイメージが強かった一方、
6は“走れるデイリートレーナー”
へ進化したように感じました!
⑧NOVABLAST6実走レビュー(3)|15kmビルドアップで再検証
15kmビルドアップで感じた「ペースを上げても走りが崩れない」強さ

NOVABLAST6を履いて、15.13kmのビルドアップ走にもチャレンジ。
親知らず抜歯後の休養を挟み、3日ぶりのランニングとなりました。
この日は気温23℃とこの時期の都内の朝としては涼しいコンディション。
前半は無理にペースを上げず、徐々に身体を動かしていきました。
最終的に、
15.13km
平均ペース:4:44/km
平均心拍数:131bpm
最速1km:3:49/km
という結果に。

特に印象的だったのは、後半にペースを上げてもNOVABLAST6の走行感が重くならなかったことです。
ラスト1kmでは3:54/kmまでペースアップしましたが、前足部のクッションがしっかりと反発してくれる感覚があり、自然とストライドを伸ばしていくことができました。
休養明けでも自然にペースアップできる

今回のランでは、前半から無理にスピードを出したわけではありません。
ジョグ感覚で走り始め、身体が温まるにつれて徐々にペースアップ。
最終的には3分台/kmまで上げることができました。
もちろん、23℃という涼しい気温や3日間の休養明けというコンディションもあり、NOVABLAST6だけの効果とは言えません。
それでも、ジョグからビルドアップ、最後のスピードアップまで1足で対応できたことは、これまでの実走と合わせてもNOVABLAST6の大きな魅力だと感じます。
「ジョグシューズなのに速く走れる」はやはり強み

これまでの実走とまとめると、
| 実走 | 条件 | 得られた情報 |
|---|---|---|
| ①3km | 32℃・ファーストラン | 軽快感、前足部クッション |
| ②10km | 27℃・湿度78% | ペースアップへの対応、4:12/km |
| ③15.13km | 23℃・休養明け | ビルドアップ、低心拍、ラスト3:54/kmへの対応 |
と、少しずつ負荷を上げながらNOVABLAST6を試してきました。
ここまで走ってみると、NOVABLAST6は単純な「柔らかくて弾むジョグシューズ」ではなく、
「ジョグからペース走まで1足で対応できる万能デイリートレーナー」
という評価がより強くなりました。
NOVABLAST5との違い

私が最も大きく感じた違いはクッションの質でしょうか。
5は足全体を包み込むような柔らかさが魅力でした。
一方、6は前足部のクッション性が向上したことで、ペースアップした際にも自然と前へ転がる感覚があります。
そのため、同じシリーズでありながら走りのキャラクターはかなり変わった印象ですね!
現時点での評価 | 同価格のペガサス42との比較

これまで様々なペース・強度で実走を重ね、北海道マラソンではフルマラソン42.195kmも走った現時点では、
私は同価格帯で比較するなら、ペガサス42よりNOVABLAST6を選びます。
理由はジョグの快適性に加え、ペースを上げても走りやすさが失われないからです。
初心者からエリートランナーまで、非常に幅広くオススメできる一足だと感じました!
同価格のペガサス42と迷っている方はこちら

⑨北海道マラソン2026で42.195kmを実走!フルマラソンでも使えるのか?

ここまで50km程度までの実走を重ねてきたNOVABLAST6ですが、2026年8月30日の北海道マラソンで実際にフルマラソンで使用してみました。

結果は、
・距離:42.69km(COROS計測)
・運動時間:3時間22分15秒
・平均ペース:4:44/km
・平均心拍数:136bpm
・累積上昇:85m
という結果でした。

今回はタイムを狙う勝負レースではなく、夏のトレーニングの中間地点として42.195kmを走るロング走という位置付けで参戦。
そのため、序盤から無理にペースを上げず、30km付近まで4:50/km前後を中心に淡々と走り、終盤に少しずつペースアップ。
30kmを過ぎてからはハムストリングに張りを感じましたが、心肺的にはまだ余裕があり、北海道大学に入ってからは徐々にペースを上げてフィニッシュすることができました。

特に印象的だったのが、3時間22分という長時間のランでも、NOVABLAST6のクッション性が大きな負担にならなかったこと。
さらに、終盤にペースを上げてもシューズが重く感じることなく、最後まで気持ちよく走ることができました。

私自身、北海道マラソンではNOVABLAST6を選びましたが、実際に42.195kmを走ってみても「ジョグ用シューズ」というより、トレーニング全般を1足でカバーできるデイリートレーナーという印象は変わりませんでした。
もちろん、サブ3などタイムを狙う勝負レースでは、カーボンプレートを搭載したレーシングシューズなど、別の選択肢もあります。
しかし、トレーニングの一環としてフルマラソンを走る場合や、1足でジョグからロング走、ペース走まで幅広く対応したいランナーには、NOVABLAST6はかなり魅力的な一足だと感じました!
▼北海道マラソン2026での42.195km実走レポートはこちら

⑩NOVABLAST6を100km実走!耐久性と走りの変化を検証

北海道マラソン2026で42.195kmを走ったNOVABLAST6ですが、その後もジョグなどで使用を続け、ついに走行距離が100kmを突破しました。
新品の状態から実際に100km走ることで、走行感だけではなく、
・アウトソールの摩耗
・ミッドソールの状態
・アッパーの汚れや劣化
・クッション性の変化
・100km使用後の走行感
についても確認してみます。
NOVABLAST6の100km使用データ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 累積走行距離 | 106.4km |
| 主な用途 | ジョグ・ペース走・ロング走・フルマラソン |
| フルマラソン | 北海道マラソン2026 |
| 最長実走距離 | 42.195km |
| フォームタイプ | ヒールストライク |
| 使用路面 | 主にロード |
100kmの中には北海道マラソン2026での42.195kmも含まれています。
つまり、単純なジョグだけではなく、約3時間22分にわたるフルマラソンも経験した状態で100kmを迎えました。
NOVABLAST6の100km使用データ

まず気になるのが、購入直後と100km使用後で走行感が変わったのかという点です。
結論から言うと、
100km時点では、NOVABLAST6の特徴である前足部のクッション性と軽快な走行感は大きく失われていません。
新品時は、
「前足部のクッションがしっかりしていて、ペースを上げるほど前へ進みやすい」
という印象でした。
100km走った現在も、その基本的な走行感は変わっていません。
特にジョグではクッション性をしっかり感じられますし、少しペースを上げても前足部がしっかりと仕事をしてくれます。
100km程度では、
「クッションが明らかにヘタった」
「推進力が大きく落ちた」
と感じるほどの変化はありませんでした。
もちろん、今後さらに200km、300kmと距離を重ねれば変化が出てくる可能性があります。
そのため、耐久性については今後も継続して確認していきます。
100km使用後のアウトソール

こちらが約100km使用したNOVABLAST6のアウトソールです。

新品時と比較すると、着地する踵部分を中心に多少の摩耗は見られます。
私はヒールストライクなので、どうしても踵部分には着地時の摩耗が出やすくなるのです。

一方で、100km時点でラバーが大きく削れているような印象はなく、現時点ではまだ十分に使用できる状態です。

特に前足部については、ペースアップ時に使う部分ということもあり、今後どの程度摩耗していくのか引き続き確認していきたいところです。
100km時点では、アウトソールの耐久性について大きな不安は感じていません。
ミッドソールはどう変化した?

続いてミッドソールです。

100km走ると、着地時に繰り返し圧縮されることでフォーム表面にはシワや圧縮されたような跡が少しずつ見られるようになります。

ただし、現時点ではクッション性が大きく低下したような感覚はありません。
新品時に感じていたNOVABLAST6特有の前足部のクッション感も残っています。
むしろ新品時よりも少し足になじんだことで、個人的には自然な接地感になったようにも感じています。
もちろん「100km走れば必ずこうなる」というものではなく、走り方や体重、路面、使用頻度などによって摩耗やへたり方は変わります。
今後200km、300kmと走行距離を伸ばして、さらに変化を確認していきます。
アッパーは100kmでどうなった?

アッパーについても大きな破れやほつれなどは現時点ではありません。
今回は北海道マラソンで大量に汗をかいたこともあり、宿泊先のホテルで100km到達後にシューズを洗浄しました。
洗浄前は汗や汚れが付着していましたが、洗った後はかなりだいぶきれいな状態に戻りました。

特にエンジニアードウーブンのアッパーは、100km程度の使用ではフィット感が大きく崩れた印象はありません。
日常的にジョグやロング走で使用するデイリートレーナーとして考えると、このあたりも安心材料になりそうです。

一方で、前足部のアッパーとソールの接着部分が剥がれてきていますので、このあたりの脆弱性は今後も定点観測していきます
北海道マラソンを含めて100km走って分かったこと

NOVABLAST6を100km使用して、改めて感じたのは、
「ジョグシューズとして快適なのに、ペースを上げても走りやすい」
というバランスの良さです。
これまで、
3km → 第一印象
10km → ペースアップ
15km → ビルドアップ
42.195km → フルマラソン
と段階的に走ってきました。
そして100kmまで走った現在も、評価は大きく変わっていません。
特に私が気に入っているのは、前作NOVABLAST5のような「柔らかく包み込むクッション」だけではなく、5の良さに加えて前足部にしっかりとした推進力を感じられるところです!
そのため、
・普段のジョグ
・リカバリー
・ロング走
・ペース走
・ビルドアップ
・トレーニングとしてのフルマラソン
まで、かなり幅広い用途で使える一足と言えます。
100km時点で気になるところ

一方で、100km使用した時点でも気になる点はあります。
一つは、「爆発的な反発」を期待すると少し違うかもしれないということ。
NOVABLAST6は十分に弾みますが、カーボンプレート搭載のレーシングシューズのように、強烈に前へ押し出してくれるタイプではありません。
あくまで、
「クッション性を確保しながら、自然にペースアップできる」
というタイプです。
また、シューズ自体はレーシングシューズよりも重量があるため、サブ3などタイムやPB更新を狙うレースでは、より軽量で推進力の強いシューズを選ぶことでしょう。
一方で、日々のトレーニングを1足で幅広くこなしたいのであれば、このバランスは非常に魅力的ですね!
NOVABLAST6 100kmレビューまとめ

100km走った時点での評価をまとめると、
✔ 前足部のクッション性は健在
✔ ペースアップ時の推進力も大きく変化なし
✔ アウトソールは100km時点では大きな摩耗なし
✔ アッパーも大きな劣化なし
✔ フルマラソンを含むロング走にも対応
✔ ジョグからペース走まで幅広く使える
という印象です。
もちろん、100kmだけでシューズの耐久性を判断することはできません。
今後さらに200km、300kmと走行距離を重ねながら、アウトソールの摩耗やミッドソールのクッション性、走行感の変化についても追記していきたいと思います。
新品レビューだけでは分からない「100km走ったNOVABLAST6」の状態も、今後このページで継続的に検証していきます!
⑪NOVABLAST5を買うなら今がチャンス!

【NOVABLAST】に限らず、昨今のランニングシューズは年々非常に性能も高くなっていますので、型落ちシューズがそこまでクオリティが下がるものでもありません。
- NOVABLAST6発売に伴い、NOVABLAST5はセール対象が増えている
- 最新機能が不要なら、5はコストパフォーマンスが非常に高い
- 初マラソンやジョグ用なら今でも十分オススメ
私自身も5はまだ約400kmとまだまだこれから履き続けていきます。
来シーズンに向けて走り込みたいランナーや走行距離が多いランナーは今が一番買い時と言えるでしょう!
▼今が買い時のNOVABLAST5はこちら(在庫やセール価格をチェック!)※更新時時点

⑫どんなランナーにオススメ?

ここまで実際に100km走ってみた結果、NOVABLAST6は次のようなランナーに特にオススメです。
①ジョグだけでなくペース走も1足でこなしたい人

NOVABLAST6の最大の魅力は、クッション性と走りやすさのバランスです。
普段はゆっくりジョグをしながら、時にはペース走やビルドアップ走も行いたい。
そんなランナーには非常に使いやすい一足だと思います。
②ロング走で脚への負担を抑えたい人

前足部のクッション性がしっかりしているため、長い距離を走っても安心感があります。
私自身、北海道マラソンで42.195kmを走り、その後100kmまで使用しましたが、ロング走用としても十分に使えると感じています。
③デイリートレーナーを1足で完結させたい人

ジョグ、リカバリー、ロング走、ペース走まで幅広く対応できるため、
「練習用シューズを何足も使い分けたくない」
というランナーにも向いています。
④NOVABLAST5よりもう少しスピード感が欲しい人

NOVABLAST5のクッション性は好きだけど、
「もう少し軽快に走りたい」
「ペースを上げたときにも走りやすいシューズが欲しい」
という方には、NOVABLAST6はかなり魅力的だと思います。
一方で、
・ジョグだけでなくスピード練習まで1足でこなしたい
・できるだけ軽いシューズが欲しい
というランナーには、アディダスのEVO SL、もしくはカーボン入りのレーシングシューズを選んだほうが良いでしょう。

NOVABLAST6は「レース専用シューズ」ではなく、
快適性を残しながら、しっかり走れるデイリートレーナー
という立ち位置だと私は感じています。

HOKA派の方はこちらもチェック!

2026年7月にはHOKAからも人気シリーズの最新モデルが登場!
クッション性と安定感を重視するなら【CLIFTON11】、さらに推進力を求めるなら【CLIFTON PRO】も注目の一足です!

▶ CLIFTON PROレビューはこちら(※実走レビュー追記済)


⑬まとめ|新品から100kmまで実走して分かった本当の評価

ASICSの人気シリーズ「NOVABLAST」の最新作、NOVABLAST6。
発売直後の3kmから始まり、10km、15kmと実走を重ね、北海道マラソン2026では42.195kmを実際に走りました。
そして、その後も使用を続け、走行距離は100kmを突破。
新品の状態から100kmまで履き込んでみて、改めて感じたNOVABLAST6の魅力は、
「快適なデイリートレーナーなのに、ペースを上げても走りやすい」
というバランスの良さです。
前作NOVABLAST5は、足全体を包み込むようなクッション性が魅力でした。
一方、NOVABLAST6では前足部のクッション性が大きく進化。
その結果、ジョグでは十分なクッション性を感じながら、ペースを上げたときには自然と前へ進みやすくなりました。
実際に、
・3kmファーストラン
・10kmペースアップ
・15kmビルドアップ
・北海道マラソン42.195km
・累積100km
と走ってきましたが、100km時点でもこの基本的な走行感は大きく変わっていません。
また、100km使用後のアウトソールやアッパーにも大きな問題はなく、現時点では耐久性についても特に不安は感じていません。
もちろん、100kmはまだまだ通過点。
今後200km、300kmと走行距離を伸ばしながら、
「どこまでクッション性が維持されるのか」
「アウトソールはどの程度摩耗するのか」
「走行感はどのタイミングで変化するのか」
についても引き続き検証していきます。
個人的には、同価格帯のペガサス42と比較しても、
ジョグからペース走まで幅広く1足でこなしたいならNOVABLAST6
を選びます。
一方で、フルマラソンでタイムを狙う場合には、より軽量で推進力の強いレーシングシューズを選択します。
「普段のジョグを快適にしたい」
「ロング走もしたい」
「時には4分台までペースを上げたい」
「練習用シューズを1足で幅広くこなしたい」
そんなランナーには、NOVABLAST6は非常に魅力的な一足だと思います。
新品レビューだけでは分からない、100kmまで実際に履いたからこそ分かったNOVABLAST6の魅力。
今後も走行距離を重ねながら、このページで実走レビューを更新していきます。
今回も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!
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