※こちらの記事は2024年12月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2024年のレース締めとして、12月21日に開催された「第63回UPRUN府中多摩川風の道マラソン」の30kmの部に出場してきました。
今回の目的は、単に2024年最後のレースを楽しむことだけではありません。
最大の目的は、
「サブ3ペースとなる4:15/km前後で30kmを走り切れるか?」
を確認すること。
そして、もう一つ試したかったのが、
ナイキ・ズームフライ6で30kmを実戦投入すること。
それまでズームフライ6はペース走やインターバルなどのスピード練習で使用していましたが、レースで使うのは今回が初めてでした。
結果は、
30kmを平均4:13/kmで完走。
サブ3ペースの4:15/kmをクリアすることができました。
一方で、終盤にはふくらはぎに攣りの兆候も。
果たしてズームフライ6は30kmをサブ3ペースで走るシューズとして使えるのか?
当日のレース展開、補給、脚の状態、そしてズームフライ6の実戦での使用感を振り返ります!
▼目次
①30kmレースに出場した目的と結果
②レース前のコンディションと補給
③ズームフライ6でスタート!前半10km
④20km地点で4:04/km!中盤戦
⑤強風とふくらはぎの攣りに耐えた終盤
⑥結果から見えた課題
⑦ズームフライ6を30kmレースで使った感想
⑧まとめ
①30kmレースに出場した目的と結果

2024年11月のつくばマラソンで見えた課題の一つが、後半まで一定ペースを維持するための筋持久力。
そこで今回は、
「レースペースで30km走る」
ことを目的に、急遽30kmレースへエントリーしました。
もう一つの目的が、ズームフライ6の実戦テストです。
ズームフライ6は発売後、インターバルやペース走などのスピード練習で使用してきました。
しかし、実際に30kmをレースペースで走った場合、どの程度使えるのかは未知数。
そこで今回は、
「ズームフライ6で30km、4:15/km前後を維持できるか?」
を試してみることにしました。
結果はこちら。

30kmレース結果
- 距離:30km
- 平均ペース:4:13/km
- 目標:4:15/km以内
- 最速ラップ:4:04/km
- シューズ:NIKE ズームフライ6
結果としては、目標としていたサブ3ペースをクリア。
ただし、終盤にはふくらはぎに攣りの兆候が出たため、最後まで余裕を持って走り切れたわけではありません。
②レース前のコンディションと補給

正直、今回はベストコンディションとは言えませんでした。
前日は仕事で8:00~20:00まで勤務。
体重も増えており、
「本当に明日30km走れるのか?」
と思うほどでした。
それでも、ここでDNSしてしまったら後悔すると思い、出場を決断。
目標は、
「平均4:15/km以内で走れたら合格」
としました。
前日の食事
21:00に、
- うどん
- 切り餅3個
- わかめ
- ねぎ
- 鶏ささみ
- モルテンドリンクミックス320
を摂取。
当日の朝食
6:00に、
- うどん
- 切り餅2個
- モルテンドリンクミックス320を溶かした経口補水液
を摂取しました。
今回はレース前のウォーターローディングをする時間的余裕がなかったため、簡略化した形でスタート。
補給ジェルはアミノサウルスを使用しました。
6km:アミノサウルス2
12km:アミノサウルス1(カフェイン入り)
18km:アミノサウルス1(カフェイン入り)
24km:アミノサウルス2
という6kmごとの補給です。
③ズームフライ6でスタート!前半10km

当日の天候は快晴。
寒すぎず暑すぎず、走るには快適な気温でした。
ただし、この日の最大の敵は強風。
多摩川河川敷ということもあり、向かい風ではかなりペースが乱されました。

今回のシューズは、NIKE ズームフライ6。
それまでペース走やインターバル走でしか使用していなかったため、30kmレースで使うのは初めてです。
スタート直後は足も軽く、4:15/km前後を淡々と刻みます。
5kmを過ぎたあたりから強い向かい風を受けるようになりましたが、前傾姿勢を意識して耐えます。
それでも10kmまでは心拍にも大きな異常はなく、順調なスタート。
ズームフライ6についても、特に違和感はありません。
厚底によるクッション性とカーボンプレートによる推進力があり、普段のペース走と同じような感覚で走ることができました。
④20km地点で4:04/km!中盤戦

15kmを過ぎると徐々に疲労を感じるようになってきました。
それでも20km地点では、
この日の最速ラップとなる4:04/km。
ここは河川敷の下り坂の影響もありますが、サブ3ペースを超えてペースアップする余裕は残っていました。
ただし、ここからが30km走の本番。
普段のポイント練習なら20km前後で終わることも多いですが、今回はあと10kmあります。
そして相変わらず強風。
何度も心が折れそうになりながらも、前傾姿勢を保って淡々と距離を進めます。
エネルギー切れはありませんでした。
一方で、給水地点では他のランナーやロードバイクなどとタイミングが重なり、2回ほど給水を取り損ねてしまいました。
この影響もあり、後半は脚の状態に少し不安が出てきます。
⑤強風とふくらはぎの攣りに耐えた終盤

ラスト10km。
ここから徐々にふくらはぎが、
ピクピク……
とし始めました。
足攣りの前兆です。
しかも残り10km。
正直、
「これはマズい……」
と思いました。
ただ、この時点で平均ペースは4:11/km前後。
4:15/kmに対して約2分の貯金がありました。
そこで、
「無理に4:10/km前後を維持する必要はない」
と判断。
4:15~4:20/km程度までペースを落として、脚の状態を確認しながら走ることにしました。
この判断は、今振り返っても良かったと思います。
10~20秒/kmペースを落とすだけでも、脚へのダメージはかなり変わります。
最後は4:20/km台まで落ちましたが、ゴール直前の下り坂で再びペースアップ。
目の前のランナーを一人でも追い越してゴールしたい性格なので、最後だけはしっかり上げてフィニッシュしました。
ゴール後も大きな足攣りは起こらず、筋肉痛や気になる痛みもありませんでした。

⑥結果から見えた課題

無事にサブ3ペースの4:15/kmをクリアして4:13/kmでゴールできた今回の30kmレース。

今回の結果は、
平均4:13/kmで30km完走。
目標としていた4:15/kmをクリアできたので、結果としては◎。
一方で、課題も明確になりました。
それは、30km以降を見据えた筋持久力。
20kmまではある程度余裕がありましたが、残り10kmになるとふくらはぎに攣りの兆候が出てきました。
フルマラソンでサブ3を狙うなら、30kmまで4:15/kmで走るだけでは足りません。
その後の12kmをさらに走り切るための脚を作る必要があります。
今回の30km走をきっかけに、
レースペースでの30km走
もしくは、
4:30/km前後での3時間走
を定期的に取り入れる必要性を感じました。
その後、私は勝田全国マラソンで初サブ3を達成し、さらに東京マラソン2025でも自己ベストを更新。そして、現在はサブエガランナーとなりました。
そう考えると、この30km走は自分の走力が大きく変わっていく前の、非常に重要なトレーニングだったと思います。
▼【サブ3挑戦記】憧れから現実に。勝田マラソンで初サブ3達成!

▼【サブ3挑戦記】東京マラソン2025、2大会連続サブ3&サブ55達成!

▼【サブエガ挑戦記】初の別大でサブエガ達成|7年間の積み上げが実った一日

⑦ズームフライ6を30kmレースで使った感想

今回初めてズームフライ6を30kmレースで使用して感じたのは、
「サブ3ペースでも十分対応できる」
ということ。
平均4:13/kmで30kmを走りましたが、シューズそのものに大きな不満はありませんでした。
特に良かったのは、
- 厚底によるクッション性
- カーボンプレートによる推進力
- ミドル~ヒールの安定感
- ペースを上げたときの足さばき
です。
一方で、約269g(28.5cm実測)という重量は、現在のレーシングシューズと比べれば軽くありません。
そのため、
「フルマラソン本番で1秒でも速く走りたい」
という場合は、より軽量なレーシングシューズを選択したいところ。
私の中では、
ズームフライ6=ペース走・30km走などのポイント練習
という位置づけになりました。
なお、2026年現在のズームフライ6について、182.9km実走した現在の総合評価はこちらの記事で詳しくまとめています。
▼【ナイキ ズームフライ6 レビュー】182.9km実走!サブ3ランナーが感じたメリット・デメリット

⑧まとめ
今回は2024年のレース締めとして、ズームフライ6を履いて30kmレースに挑戦しました。
結果は、
30km・平均4:13/km。
サブ3ペースとなる4:15/kmをクリアすることができました。
一方で、終盤にはふくらはぎに攣りの兆候が出たことで、30km以降を走り切るための筋持久力という課題も明確になりました。
そしてズームフライ6については、
「30kmをサブ3ペースで走ることができる性能は十分にある」
と実感。
ただし、現在の私ならフルマラソン本番ではより軽量なレーシングシューズを選び、ズームフライ6はペース走や30km走などのトレーニングで使用します。
発売当初のファーストインプレッションだけでなく、実際に30kmレースで使ってみたことで、ズームフライ6の立ち位置がより明確になりました。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
▼トピックスはこちらでも配信中!


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