本ページはプロモーションが含まれています

【ハセツネ30K試走】祝日・土曜推奨ワンウェイコース30km+武蔵五日市まで峠走15km|合計45kmロング走

トレラン

※こちらの記事は2026年3月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

三連休初日となった3/20(金/祝)、いよいよ来週3/29(日)に迫った【ハセツネ30K】の試走に行ってきました!

本番を想定したギアでの試走の模様をまとめていますので、今後試走に行かれる方の参考に少しでもなれば幸いです。

▼目次
①はじめに|ハセツネ30K本番1週間前の最終試走
②今回の試走ルート(祝日・土曜限定ワンウェイ)
③コースの特徴と実走レポ
④実際の走行データ
⑤夕やけ小やけから武蔵五日市まで峠走15km
⑥サロモン GENESIS 実走レビュー第2弾 | ハセツネ試走45kmで感じたこと
⑦ハセツネ30K攻略ポイント
⑧今回の試走まとめ
⑨ハセツネ30Kに向けて
⑩関連記事

①はじめに|ハセツネ30K本番1週間前の最終試走

本番1週間前の最終確認

【日本山岳耐久レース(ハセツネCup)】の参加から3年。

今回はその入門大会として位置づけられているショートトレラン部門30kmに参加します。

初参加となった【ハセツネCup】でも本番前に計3回の試走に行っています。

試走にはサーフェス、高低差による心拍や呼吸の差、補給のタイミングや量、汗の出方など実際に現地で走ってみないとわからないことだったり、本番時には“一度試走をしている”という精神的にも余裕が生まれるメリットが沢山あります。

【ハセツネ30K】は【ハセツネCup】とは違うコースのため、フルマラソンが一旦落ち着いた1週間前に試走へ行ってきました。

土曜・祝日限定のワンウェイコース

現在、公式サイト上でもアナウンスされていますが、いくつかの箇所で伐木工事やそのための機材などによる通行禁止エリアがあるため、試走コースにも制限があります。

日曜日はほぼ大会当日と同じコースを試走可能ですが、疲労と試走ランナーで混雑が予想されるので、3/20(金/祝)の早朝に行ってきました。

大会側が推奨するワンウェイコースはこちら。

画像は公式サイトからDLしたGPSデータをCorosに同期したものです。

【試走コース:土曜日と祝日の推奨ルート(ワンウェイ)】(約26km)
秋川渓谷リバーティオ

檜原街道

沢戸橋

盆堀林道

小宮神社先登山口

十里木分岐

臼杵山

ヨメトリ坂

第一関門

小坂志林道

ゴロハチ林道

市道山分岐

トッキリ場

盆堀林道

夕やけ小やけふれあいの里(バス利用)

高尾駅

ハセツネ公式サイトから引用しました

尚、第18回大会当日コースはこちら。

【大会当日コース】(30km/制限時間:7時間15分)
秋川渓谷リバーティオ

広徳寺

日向峰

沢戸橋

盆堀林道

小宮神社先登山口

十里木分岐

臼杵山

ヨメトリ坂

第一関門(制限時間:スタート後3時間45分)

小坂志林道

ゴロハチ林道

市道山分岐

トッキリ場

入山トンネル

入山峠

今熊山

八王子変電所前

広徳寺

秋川渓谷リバーティオ

ハセツネ公式サイトから引用しました

土曜日・祝日限定の試走コースでもヤマ場となる臼杵山、ヨメトリ坂、市道山分岐、トッキリ場には行けるので、結果的には行ってみて大正解でした!

しかし、後述もしますが、この土曜日・祝日限定の試走ワンウェイコースにはひとつだけ大きな問題があります。。。

それは、ゴールの【夕やけ小やけふれあいの里】からは高尾駅までのバスしかでていないこと。

ですので、試走でゴールした後は、武蔵五日市駅のロッカーに荷物を預けているため、【夕やけ小やけふれあいの里】から武蔵五日市駅まで峠を含めて約15km走るか、歩くしかありません。

そのため、やや多めの補給を用意して、このハセツネ30K試走+15kmにチャレンジすることにしました!

ギアも本番を想定したものでシミレーション

本番と同じ装備を基本として、ウェアリング、補給アイテム、必携品(①水1.5リットル以上、②登山用レインウェア上下(防⽔性(奨励:耐⽔圧10,000mm/㎠以上)、③行動食、④GPS位置情報サービス端末(IBUKI)※当日レンタル)を持参。

これらをザックに入れた状態で走るのと走らないのでは、脚への負担や着地のブレなど体幹も変わってきますので、試走の大事な目的のひとつでもあります。

そして、もう一つのシミレーションとして、先日購入したNEWシューズ、サロモンGENESIS(ジェネシス)のトレイル実走も兼ねています。

ロードや不整地では20kmほど試走してみましたが、実際のトレイルではどんな履き心地とグリップ性、安定性を持っているのかこちらもレース本番の出来を左右する大事なシミレーションです。

②今回の試走ルート(祝日・土曜限定ワンウェイ)

ハセツネ公式サイトから引用しました
※Googleマップから引用しました

土曜・祝日限定ハセツネ30K試走コース+武蔵五日市駅に戻る全体コースはこちら。

【今回の試走コース:土曜日と祝日の推奨ルート(ワンウェイ)+武蔵五日市駅】
武蔵五日市駅

秋川渓谷リバーティオ

檜原街道

沢戸橋

盆堀林道

小宮神社先登山口

十里木分岐

臼杵山

ヨメトリ坂

第一関門

小坂志林道

ゴロハチ林道

市道山分岐

トッキリ場

盆堀林道

夕やけ小やけふれあいの里

武蔵五日市駅

  • 全距離:45km
  • トレイル:30km
  • ロード:15km

の全行程を果たして無事に戻ってこれるのか。

3/8(日)の静岡マラソン明けからまだ12日目で、疲労など一抹の不安はありましたが、結果的にとても満足かつ充実感と達成感たっぷりの試走になりました!

③コースの特徴と実走レポ

試走当日のコンデションとスケジュール

さて、ここからは実際の当日のスケジュールから実走レポをまとめていきます!

まずは気になる試走当日のコンデションは、こちら。

おそらく今季最後の冬らしいコンデションになったのではないでしょうか。

懸念していた風も非常に穏やかで、試走するには絶好のコンデションでした!

スケジュールはこちら。

3:30 起床、シャワー、準備
4:00 朝食(力うどん(切り餅3個、ゆで卵2個)、バナナ1本、インスタントコーヒー)
4:30 出発
6:14 武蔵五日市駅到着
6:20 トイレ、準備など
6:40 秋川渓谷リバーティオまでアップジョグ
7:00 秋川渓谷リバーティオからスタート
8:40 臼杵山山頂到着
9:50 第一関門到着
10:50 市道山分岐到着
11:40 入山トンネル前到着
12:05 夕やけ小やけふれあいの里到着
12:10 小休憩
12:17 武蔵五日市駅までの15kmランスタート
13:50 武蔵五日市駅到着

今回は始発で武蔵五日市入りして試走しました。

理由は3つ。試走で混むのを避けるため、そして本番と同時間帯の試走を目的としていたから、最後に花粉です。

が、結果的には試走中すれ違ったランナーさんは3名ほど、ハイカーさん3名とほぼほぼ貸し切り状態で試走を満喫することができました!

それもそのはず。今回のような【祝日・土曜限定ワンウェイコース】は帰りが高尾駅に限定されてしまうので、SNSやYAMAPなどをチェックすると日曜日に集中しているようですね!

花粉は、終始曇りで風も穏やかであったため、多少は免れたと思います。

スタート〜盆堀林道~登山口

始発で久々に降り立った武蔵五日市駅。

今回は荷物を武蔵五日市駅のロッカーに預けました。

マルチエキューブHPから引用しました

JR東日本スマートロジスティクスが運営している<予約・預入・受取・発送>が可能なマルチロッカーシステム【マルチエキューブ】が武蔵五日市駅にも導入されていました。

事前の予約状況もリアルタイムで把握できるのがいいですね。

今回は予約せずに現地で支払いましたが、本線【ハセツネCup】の試走繁忙期などは、事前に予約すると安心するかもしれません。

ロッカーを検索・預け入れ予約|多機能ロッカー「マルチエキューブ」
マルチエキューブは「予約」「預け入れ」「受け取り」「発送」の4つの機能を1台で利用できる多機能ロッカーです。駅のロッカーを検索して、預け入れや配送の予約をすることができます。プレミアム会員なら予約料無料。おトクにご利用いただけます。

準備を済ませて、まずはウォーミングアップかねてスタート地点となる【秋川渓谷リバーティオ】へ。

試走ランナーは皆無。

連休初日とあって、とても静かな朝の中、澄んだ空気を吸いながらジョグをするのはとても気持ちが良いですね!

渓流の音も心地よくて、散歩していたお爺ちゃんに「朝からたいしたもんだ!頑張って!」とエールを貰います。

【秋川渓谷リバーティオ】には武蔵五日市駅から約15分ほどで到着。

ここが今回のスタート地点。大会当日は1,400名のランナーが集結します。

ちょうど時刻は7:00、まずは登山口までロード区間を走っていきます!

最初の分岐は【盆堀】方面へ。しばらく走ると、ブルーの【沢戸橋】が見えてきます。

橋を渡ると、最初のハセツネマーキングと看板を発見!

マーキングは今回のメインスポンサーとなるマムートがプリントされたものです。これを目印に進んでいきます!

静寂な林道を進み、民家ゾーンに入っていき、恐るおそるGPSのルートを辿っていくと、ようやく登山口に到着!

様々な試走レポをチェックしましたが、この登山口からの渋滞は免れないですね。。。

ここまで約30分あまり。一気に急登になるので、最初の補給として楽しみにしていたセブンのわらび餅の新テイストをチョイス!

甘さ控えめで美味いですね!甘いものが受け付けなくなった時にもいいかもしれません!

今回の相棒となるジェネシス、まだ新品同様ですが、トレイルでどこまでサポートしてくれるかも気になるところ。

登山口~臼杵山

ロード区間も終わり、いよいよ本格的なトレイル区間に突入。

が、いきなりの急登区間!

本番当日もおそらく相当な渋滞が予想されますが、今回は周りに誰もいない貸し切り状態なので心拍数を見ながら、駆け上っていきます。

マーキングと道標に沿って行けば、ロストすることは無いと思います。

数分かけて登っていくと、剥き出しになった木の根もあり、ジェネシスのグリップ力と安定性がと問われるサーフェスに。

ラグの高さが4.5mmもあるので、しっかりと踏ん張りが効き、ザザッと滑ることも今のところ無し。あとは脚の疲労が溜まった状態での下りの時、どこまで効いてくるのか。このあたりを確認しながら進んでいきます。

登山口から10分ほどで、標高391mの盆堀山に到着。

しばらく登り区間が続くため、今回初投入のジェル、「スッポンピークパワー」を注入!

ヨーグルト風味のテイストですが、粘度は高めでドロッとし、やや甘めでしたね。すっぽんエキスに加え、黒胡椒抽出物、アミノ酸の一種EAA800g、β-アラニン(高強度運動時の乳酸蓄積による筋疲労(pH低下)を軽減するアミノ)500mg、112.8kcal。

筋疲労を抑えてくれるβ-アラニンが入っているので、大会本番でも携帯予定です!

臼杵山までは3.3km。ひたすらマーキングと道標に沿って黙々と登っていきます。

汗も出だし、なかなかの急登が続くので、気分転換に定番の「かむかむレモン」をつまんでいきます。ジッパー付の袋なので、食べ終わったらゴミ袋にもなって、べとついて不快なジェルやわらび餅のゴミも入れられるので重宝します!

視界がひらけるも生憎の曇天模様。

シングルトラックは試走当日はとても快適に走れましたが、おそらく大会当日は渋滞するんだろうなと思いながら、走っていきます。

登山口からちょうど1時間が経過したところで、ずっと前から気になっていた「ANDO_ (アンドゥー)」注入!

キャッチコピー通り、さらっとした飲みやすさと適度な甘さ加減でめちゃくちゃ美味しかったですね!こちらも本番当日、今後の登山などのスタメン補給アイテムになりそうです!

最後の急登ゾーンもクリアして、スタートから1時間40分後の8:40に臼杵山登頂。

標高842.1mは【ハセツネ30K】で最も高い標高となります。

臼杵山~ヨメトリ坂〜第一関門(小坂志林道)

汗冷えしてしまうので、すぐに次なる目的地、第一関門(小坂志林道)まで下りメインで向かいます!

サーフェスは乾燥していて滑りやすい急斜面ですが、ジェネシスの踏ん張りも効いて軽快に走っていきます!

そして、市道山の道標から数分で、一気に視界が開けます!

このあたりで小雨が一瞬パラつきましたが、気分転換になるので、試走の中でも好きなエリアでした。

スタートから2時間ほど経過し、1時間ごとに設定したCorosの補給アラートが鳴ったので、市道山頂上に向かう急登ゾーンに備えてセブンわらび餅の黒糖味を注入!

抹茶味も美味いですが、個人的にはこの黒糖味の方が好みですね!

このあたりは木の根や石も散在しているので、神経を使うところでした。

この道標が見えたら、市道山頂上はあと少し!

スタートから2時間40分過ぎに、市道山頂上へ到着。

ここから一気に下っていきます!笹平バス停が見えれば、あと少し!

スタートから2時間50分、登山口から2時間20分ほどで第一関門となる水場に到着。

今回は顔を洗うほどの暑さではありませんでしたが、大会当日は暑くなりそうなので、この水場はリフレッシュゾーンになりそうですね!キンキンに冷えていました!

今回は持参しませんでしたが、当日は被り水用に携帯コップを持参します!

ちなみにこのあたりに第一関門(小坂志林道)のテントが設営予定です。

▼第1関門制限時間/スタート後 3時間45分
第1ウェーブ(エリート含む) 12:15
第2ウェーブ(一般)     12:18
第3ウェーブ(一般)     12:21
第4ウェーブ(一般)     12:24
第5ウェーブ(一般)     12:27
第6ウェーブ(一般)     12:30

渋滞を考慮すると、大会本番はもう少し通過は遅れることでしょう。

そして、ここでペットボトル水500mlが提供されます。幸いこの日はそこまで水の消費は激しくはなかったですが、大会本番は気温の上昇が予想されますので、この第一関門まで水の消費をどれだけ抑えらるかもカギになってきますね。

ゴロハチ林道→市道山分岐→トッキリ場

ここからは次の登山口まで3~4kmほど暫くロード区間が続きます。

しかも途中からジワジワと勾配が上がってくるので、疲労が出始めた脚にも地味に負担となってきます。

マーキングを目印に次なる目標の市道山分岐を目指していきますが、個人的にはここが一番キツかった箇所。

登りかつ石や岩が堆積しているので、脚を捻りやすかったり、脚へのダメージも大きく、心拍も上がるゾーンでしたね!

フラットな箇所もあまりなかった記憶ですので、呼吸を整えながら一歩一歩登っていきます。

暫く急登が続くので、ここで2個目の「スッポンピークパワー」を注入!

この先で左のハムストリングスがやや攣り気味でしたが、気付いたら収まっていましたので、スッポンエキスの効果が多少なりともあったのかもしれません。

この後も地味な登山道が続きます。

ようやく視界がひらけ、マーキングも見え始めましたが、ここでちょっとだけロストしてしまいました。

別の道に入るマーキングの位置がちょっと分かりづらかったですね。

この木の根っこに付けられたマーキングをスルーしてしまい、若干ロスはありましたが、この木の上の登山道が正しいルート。

CorosのGPSに助けられた瞬間でもありましたね!

ようやく市道山の道標に辿り着きました。反対側は和田峠・陣馬山に通じるルートなので、ここから高尾山を目指してのトレイルがどんなルートか非常に気になるところ。

もうひと踏ん張りで登ると、ようやく【市道山分岐】の道標に到着。

ここまで経過時間は約3時間20分ほど。

この【市道山分岐】は道標にも記載があるように、ハセツネCup序盤11.7kmの通過ポイント。

“あの20時間のパワーウォークから3年も経過したんだなぁ~”と灌漑深くなりますね。

次なる目標は【鳥切場(トッキリ場)】、そして今回の試走トレイルの終着地点【入山トンネル】です。

下り基調になるので、内心ホッとしますが、まあまあの脚のダメージがあるので、捻挫や転んでのトラブルに巻き込まれないよう登りよりも神経を使いながら慎重に下っていきます!

走りやすい箇所も多いですが、テクニカルな箇所もあるので注意です!

【鳥屋戸(トヤド)】という地点にもハセツネCup10km地点の道標がありました。

ハセツネ30Kでは逆側の【入山峠】を目指します。

【鳥切場(トッキリ場)】まで800m地点で急登ゾーンがありますが、今回の試走はこれをクリアすればほぼ下り基調になります!

このあたりはハセツネのマーキング自体はあまり見当たらなかった気もしますが、道標が短いスパンであるので、問題無いかと思われます。

登りはほぼ終わりましたが、ロード15kmもあるので、あまり脚に負担を掛けずに慎重に下っていきます!

下っていくと、【刈取山・今熊山】方面には通行止めの看板に出くわします。

本番コースまで行って、そのまま武蔵五日市駅まで戻りたいところですが、今回の試走トレイル区間は残念ながらここまでとなります!

本番コースではこの【入山トンネル】をくぐり、【入山峠】、【今熊神社】、【八王子変電所前】を経て、スタート/ゴール地点の【秋川渓谷リバーティオ】に戻る流れとなります。

ここまでスタート地点から3時間10分経過。

トレイル区間に別れを告げ、試走ゴール地点となる【夕やけ小やけふれあいの里】を目指して、ひたすらロードを下っていきます!

左右のソフトフラスク500ml×2はほぼ空っぽになっていましたので、持参分500ml、そして第一関門でもらえる500mlのペットボトルもあるので、あとは当日の気温を見ながら計2リットルあればおそらく大丈夫でしょう。

ハセツネはエイドが無いため、実際の試走シミレーションでどのくらい水分が必要か、非常に重要なテーマがあります。私は汗っかきで発汗量が半端ではない為、この水分持参量次第でレースの明暗がハッキリ分かれますので、今回の試走も水分量がある程度わかって収穫ありでした!

途中、土砂崩れがあった模様。もしここが通行止めで、再度今の道を戻る羽目になったらと思うとゾッとしましたね。。。

道中のセルフ水場も有難かったですね!

そして、スタートから約5時間後に試走ゴール地点【夕やけ小やけふれあいの里】に到着!

④実際の走行データ

ここでハセツネ30K試走区間の走行データを振り返ってみます!

武蔵五日市駅からスタート会場となる【秋川渓谷リバーティオ】を経由しての試走だったため、実際は26.24kmですが、アップジョグ含めての30km試走になりました!

続いて高低差です。

最高地点は【臼杵山】の840m地点。こうして改めて図で見ると、急登の連続ですね!

ハセツネCupと30Kどちらも参戦したランナーの中では、“30Kの方が高低差があってキツい!”という声もネット上で見かけますからね。

心拍データも見ていきます。

ロードではトレーニング時も大会時も手放せないアイテムとなったCoros心拍アームバンドを腕に巻いて初のトレイルになりました。

道中、まあまあ息が上がる時は何度かありましたが、ほぼゾーン1、そしてトレラン時のベストゾーンと言われるゾーン2で対応できています。

ロードで着実に積み上げてきた心拍が今回の試走に反映されたことがわかったのも収穫でしたね!

そして、最後に30kmのラップを5kmごとにまとめてみました。

トレランは実に昨年2025年9月の剱岳・早月尾根ピストン以来でしたので、約半年ぶりとなったトレランではまずまずの出来でしょうか。

本番は渋滞もあり、気温の上昇も予想されますので、コンデションは今回の試走よりもやや悪くなりそうですが、どこまで各ポイントの時間を詰められるかがカギになってきますね。

⑤夕やけ小やけから武蔵五日市まで峠走15km

さぁ、本来ならばハセツネ30Kの試走が無事に終わって一息つきたいところですが、荷物のある武蔵五日市駅まで戻らなければなりません。

しかも移動手段はバスもタクシーも無く、トレラン30kmを終えたばかりの自分の脚のみ。

事前情報でも高尾駅までのバスしか通っておらず、一縷の望みを託して時刻表を見るも、絶望的な本数。。。

“奈良ウルトラマラソンのトレーニングかねて、小休憩して峠走15kmやるか!”

と腹を括り、補給とトイレを兼ねて数分だけ小休憩を取り、武蔵五日市駅を目指し、試走ゴールから10分後の12時15分ごろにリスタート!

※Googleマップから引用しました

徒歩であれば3時間と日が暮れてしまうので、この時点でどんなコースか未知数ですが、

“キロ6分ペースで行けば、到着は14時頃かな”

とざっくり計算して進んでいきます。

斜度10%の標識を見て、青山学院大学の黒田選手はこんな急登をキロ3分台で走ったのか!と改めてモンスター級の走力に驚愕!

1週間後にハセツネ30K本番を控えている自分の脚にこれ以上の高負荷はリスクが高いと思い、この区間はパワーウォークで乗り切りました。

そして、ようやく見つけた赤い箱ことコカ・コーラの自販機!

15kmを完走できたのもこのコーラのお陰ですね!

トンネル、戸沢峠の急斜面を越え、ひたすら黙々と走ること約1時間。

残り数km地点で見えてきたのは、3年前のハセツネCup試走で訪れた今熊神社入口と新小峰トンネル。

この新小峰トンネルを越えれば、あとは駅に向かって一直線するのみ。

もうこの時点でフルマラソン同等の距離を走ってきているので、さずがに脚の疲労感もあり、ペースは落ちてきますが、ゴールがあと少しとわかると最後のエネルギーがムクムクと湧いてくるものです!

最後はスタート時に見下ろした秋川渓谷からの階段を昇り、約7時間ぶりに無事に舞い戻ってきました。

そして、予想通り14時前に武蔵五日市駅にゴール!

7時間にわたるハセツネ30K試走+武蔵五日市まで峠走15kmの計45kmのロング走を無事に終えることができました。

汗冷えで身体が冷えていたので、前回の試走でも最高に美味しかったカップラーメンで暖を取ろうと楽しみにしていましたが、駅構内のコンビニには現在お湯の取扱はなく、コーラのみの祝杯で今回は我慢!

ささっと着替え、そのまま近所でご飯を食べて自宅に戻り、お風呂に浸かった瞬間が最高に気持ち良かったです!

フルマラソン同様の距離を走破したので、愛用しているこちらでリカバリー!

>>>【Karada Totonou Pro Bath (からだ整うプロバス)レビュー】サウナ並みの発汗促進で疲労回復

さらには翌日、いつもお世話になっている【筋肉整体サロンつきひ西荻窪】の望月さんに施術してもらい、試走後の身体メンテナンスをしてもらいました!

>>>自己投資で差がつく疲労ケア:ランナー目線で選んだ整体セラピー@筋肉整体サロンつきひ西荻窪

丁度よい春先の気候で、施術後すぐに爆睡してしまうほどの気持ち良さでした!

⑥サロモン GENESIS 実走レビュー第2弾 | ハセツネ試走45kmで感じたこと

今回の45km走をサポートしてくれたサロモンのGENESIS。

トレランシューズの良し悪しはロードや不整地を走っただけではわからないため、トレランで実走してきたレビューもまとめてみました!

良かった点

今回ハセツネ30Kの試走で履いてみて、気付いた点は4つ。

①安定性、グリップ力、クッション性、3拍子揃ったバランスの良さ
②通気性にも優れているので蒸れや不快感一切感じず
③ラグの高さのおかげで、疲労時の下りも滑らずに下山できた
④つま先の痛みもなく、爪の変色も無し
⑤トレイル後のロード15kmでも平均6:00/kmで巡行

ロードとトレイル7時間ほど履いていてもストレスを感じさせず、改めてバランスが揃ったシューズだと感じました。

特に自分のトレイル時の弱点でもある、脚の疲労が出てきた時に踏ん張りが効かずに、滑り落ちたり尻もちをつくことがこれまでの登山やトレイル時に何度かありました。

今回はヒヤッとする場面もなく、ほぼ無傷で爪先も変色せず、快適にトレーニングを終えることが出来ています。

またトレラン後のロード15kmでもダメージのある脚をサポートし、戸沢峠を下っている時は最速4:53/kmのスピードが出て、自分でもビックリしたほどです!

本当にこの一足でロードもトレイルも対応できる万能シューズだなと改めて実感しました!

15kmラップはこちら。

一方で、気になった面はこちら。

①「Quicklace™レーシング」には慣れが必要か
②踝にあたって痛くなる
③脚に馴染むまでやや時間が必要か

久々のサロモンのシューズを履いてみて、「Quicklace™レーシング」は慣れが必要と思いました。あと余った箇所をガレージに収納するのが一般的ですが、ある程度キツく縛った状態では、ガレージに収まることもできません。

皆さん、このあたりはどうしているのでしょうか。

と思ってググったら、公式Youtubeチャンネルでちゃんと説明がありましたね。

あとこちらも私の履き方が悪いのかもしれませんが、試走後に右の踝にヒールカップが当たって赤くなっていました。過去、他のシューズでも同様に当たって、ひどい時は皮が擦れて出血することもありましたので、小休憩時などで「Quicklace™レーシング」の結びを都度調整するのを推奨します。

レース本番ではテーピングもしくはワセリンを塗って、踝に当たるダメージを軽減する予定です。

最後に今回の試走前に約25km、そしてトレイル区間30kmを走って、ようやく自分の脚に馴染んできた感があります。

このあたりはシューズそれぞれかもしれませんが、本番での実践投入はリスクが高いので、事前に何度か試走を繰り返して自分の脚型に合わせるのを推奨します!

70km走り終わった直後のシューズは、ちょっとくたびれた感じがでて、今回の試走と峠走のハードさを物語っているようにも見えましたね。

さて、新品時と70km走った後を比較してみました。つま先部分が反り返り、ロッカー構造が新品時と比べてより明確になっています。

スペック、サイズ感などはこちらにまとめています!

>>>【サロモン GENESIS レビュー】スピードとタフさを兼ね備えた万能トレランシューズ

⑦ハセツネ30K攻略ポイント

今回、実際の本番同様のコース一部試走をやってみて感じた【ハセツネ30K攻略ポイント】です。

①前半は無理しない、後半まで脚が残っていることが重要
②臼杵山、ヨメトリ坂は慎重に
③市道山分岐までは歩き混ぜる

①前半は無理しない、後半まで脚が残っていることが重要

フルマラソン同様にいえることですが、トレランレースこそ後半まで脚がしっかり残っていることがとても重要になってきます。

特にハセツネは途中のエイドが一切ありませんので、何かしらのトラブルが起こったとしてもすべて自己解決、最悪の場合リタイアも視野に入れなくてはいけません。

私自身はハセツネ30Kは初参戦ですが、スタート直後の登山道入り口までは渋滞を懸念して、我先にとトップスピードで先を急ぐかもしれませんが、マイペースで余裕を持ったレース運びをした方が結果的に良いのではと個人的に思っています。

急登の繰り返しが続く臼杵山、ヨメトリ坂は無理をせずに慎重なレース運びをし、給水も補給もマメに取っていく。そして、第一関門を通過し、ゴロハチ林道の登りは歩いてもいいので呼吸を整えながら一歩ずつ進行。そして入山峠をクリアすれば、あとは下り基調になるので、そこは余力があれば力走をして、気持ち良くゴールを迎える。

こんなレース展開を想定します。

②臼杵山、ヨメトリ坂は慎重に

①でも記載しましたが、前半から中盤のヤマ場となるこの2つをクリアするまでどのくらい脚が残っているかでタイムや順位は大きく変わってくるのではないでしょうか。

臼杵山(840m)はスタート時の標高195mから一気に標高700mほどアップしますので、ここで一気にギアを上げ過ぎると脚のダメージ、脱水を起こす可能性が高くなり、中盤以降にも影響が出ます。

一方で第一関門から林道を走ってからのヨメトリ坂も実際に試走してみて、なかなかハードな登りです。

しかも大振りの石や岩が点在しているので、前半で疲労が溜まった脚には登りづらく、油断すると脚を挫く可能性もあります。後半まで走れる脚を残しておくことを考えると、ここは歩くことを推奨します。

③市道山分岐までは歩き混ぜる

ゴロハチ林道は歩くだけでも大変なゾーンでしたので、

“下りゾーンは慎重になりながら走れるところは走って、登りはパワーウォークで呼吸を整えながら登っていく”

というトレランの基礎に忠実に沿って進んでいくと、終盤まで脚を残すことができると思います。

今回の祝日用の試走は20km地点あたりまででしたが、翌日筋肉痛になるくらい足の疲労はありましたので、定期的な補給と給水を忘れずに、第一関門以降はポールを使用してダメージを軽減してみるのも得策でしょう。

⑧今回の試走まとめ

今回の試走では、
・トレイル30km
・ロード15km
合計45kmロング走となりました。

本番前に、
・コース理解
・ギア確認
・補給確認

を自分の身体でシミレーションできたのも大きな収穫です。

いくらSNSや他の方のレポートだけを見ても、実際に現場で体験してみないことにはわからないこともありますので、とてもいい試走になりましたね!

そして、
・ロード15km
はトレイル30km後の疲労を持った状態でのスタートとなるので、今後のウルトラマラソンやロングディスタンスレースに向けたトレーニングにもなりました。

確かに脚はダメージがあって峠の登りはキツいところもありましたが、心肺も平均130bpm前後で維持できていますので、ロードで鍛えてきた走力がここで活かすことができたと思っています。

5月の奈良ウルトラマラソンは高低差がハセツネ30K本番並みの2,500mとのことで、トレイルとロードのトレーニングを一度にまとめてできたので、とても満足のいく試走になりました!

※奈良ウルトラマラソン公式サイトから引用しました

⑨ハセツネ30Kに向けて

目標タイム

トッキリ場あたりまでおそらく4時間30分ぐらいかかっていますので、

・極上:4時間30分切り
・特上:5時間切り
・上 :5時間30分切り
・並 :6時間切り
※タイムはすべてネット

とフルマラソン同様、4つの目標を掲げてみました!

現実的なタイムはコンデション、渋滞なども考慮すると5時間30分前後ぐらいかと予想しています。

今後の勝負レースは5月の奈良ウルトラマラソンになりますので、まずは怪我無く無事に完走することを最優先に久々のトレラン大会を楽しんできます!

当日の天気予報

代表的な天気予報サイトで比較してみました!

どうやら前日から当日の朝、もしくはレース中まで結構な雨量になる予報が出ているので、サーフェスが相当ぬかるむことが予想されますね。。。

(1)tenki.jp

晴れ時々雨/降水確率90%/最高気温19度、最低気温10度

(2)ウェザーニュース

曇り時々雨/降水確率60%/最高気温21度、最低気温11度

(3)東進ハイスクール

晴れ/降水確率0%/最高気温16度、最低気温4度

補給関連

今回の試走で持参した補給アイテム、エマージェンシー関連です。

ロード15kmを含めた消費はそれぞれ下記になります。※は自販機購入

▼摂取カロリー
・セブンわらび餅×4個(約540kcal)
・スッポンピークパワー×2個(約225kcal)
・ANDO_×3個(300kcal)
・レモンウォーター(126kcal)※
・コーラ(113kcal)※
→合計1,304kcal

▼摂取水分
・ソフトフラスク① 500ml×1(水)
・ソフトフラスク② 500ml×1(水+プレシジョンPH1,500)
・レモンウォーター 350ml ※
・コーラ 200ml ※
→合計1,550ml

とカロリーに関しては多すぎるので、柿ピーや大福は持って行かず、わらび餅やジェルなど今回の試走と同じ数を持っていけば十分事足りそうです!

一方の水分は当日暑さが予想されますので、ソフトフラスク500ml×2、ペットボトル500ml、OS-1ゼリー、そして第一関門時にもらえるペットボトル500mlの計2リットルを持参予定です。

今回の試走では実戦していませんが、フルマラソン同様に前日モルテンドリンクミックス320によるカーボローディング、そしてプレシジョンPH1,500もしくはサウルススポーツドリンクエリート電解質ローディングをそれぞれ実施します!

⑩ウェアリング、関連記事

(1)シューズ:SALOMON/GENESIS(ジェネシス)

(2)ウォッチ:COROS/PACE Pro&心拍センサー

(3)ザック:SALOMON/ADV SKIN12

(4)Tシャツ:ユニクロ/ドライEXクルーネックTシャツ

(5)インナー&アームカバー:finetrack/ドライレイヤーウォームアームカバー

(6)ショーツ:Patagonia/メンズ・エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ

(7)ソックス:ゴールドウィン/Paper Fiber Socks

(8)キャップ:HERENESS/FOCUS CAP

(9)グローブ:GOLDWIN/ウインター ランニング グローブ

試走時は9℃台でしたので、下記ドライレイヤーインナーグローブ、そしてミニホッカイロを入れて手のかじかみ、冷え防止にしています。

(10)インナーグローブ:finetrack/ドライレイヤーインナーグローブ

(11)電解質ローディング:プレシジョン/PH 1500補水タブレット

(12)エナジージェル:岩谷産業/スッポンピークパワー

(13)エナジー羊羹:福壽堂秀信/ANDO_(アンドゥー)

(14)レインジャケット:THE NORTH FACE/ストライクトレイルジャケット

(15)ソフトフラスク:SALOMON

(16)ソフトカップ:SALOMON

今回の試走やトレランに関連した記事をまとめています!

>>>ハセツネCUP完走術|試走・装備・補給の5つの実践ポイント

>>>【第2回】水分補給の最適化とローディング活用法|足攣りゼロで走り切る!マラソン完走メソッド

>>>【奥信濃100】50km完走記|ブナの原生林と新緑の絶景トレイルを味わい尽くす

>>>【サブ3挑戦記-番外編-】4泊5日の関西旅行で六甲山トレイル初挑戦!

>>>【2024夏休みに挑む百名山②】象潟口から挑む鳥海山 稜線の絶景と花の彩り

>>>剱岳・早月尾根ピストン登山記|3年ぶりの日帰り挑戦レポート

コメント

タイトルとURLをコピーしました