※こちらの記事は2025年4月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
先日3月20日(木)~25(月)まで祝日や有休を活用し、サブ3達成のご褒美かねて4泊5日の関西旅行に行ってきました!
今回は【サブ3挑戦記-番外編-】関西旅行記2025春と題しての旅行レポとなります!
▼目次
①旅行のきっかけ
②旅のテーマ
③1日目(3月20日(木/祝))
④2日目(3月21日(金))
⑤3日目(3月22日(土))
⑥4日目(3月23日(日))
⑦5日目(3月24日(月))
①旅行のきっかけ
きっかけはこの2つでした。
(1)関東以外の長期旅行に行きたかった
(2)サブ3達成のモチベーションとして
(1)関東以外の長期旅行に行きたかった
昨年2024年の北海道マラソン以降、マラソン大会も関東(東京、茨城)がメインでしたので、“暖かくなる同時にどこかに行きたいな”と2024年末の大晦日に入浴しながらふと思い、最も暦の並びが良さそうな3月第3週目を選びました!
行き先は大好きな街のひとつになった【神戸・大阪】
仕事の出張で大阪、名古屋には何度か行ってましたが、神戸は2024年【大阪マラソン】以来ご無沙汰でしたので、迷わず今回の行先として選びました!
ちなみに第2候補は【福岡】。あいにく航空機チケットが取れず今回は泣く泣く断念しました。。。
(2)サブ3達成のモチベーションとして
昨年11月末の【つくばマラソン】で1回目のサブ3チャレンジが失敗に終わり、残るチャンスは今年の1月【勝田全国マラソン】と3月【東京マラソン2025】の2回を残すばかり。
【東京マラソン2025】は走りやすいコースであるものの規模の大きさや天候から読めないため、寒い方が記録を狙えるので1月の【勝田全国マラソン】での達成を目標にカンフル剤にしたかったのです。
結果、どちらでもサブ3達成、【東京マラソン2025】にいたってはサブ55達成&PB更新というシーズンを締めくくるにはこれ以上ないタイムでしたので、こうしたモチベーションづくりは案外大事なものと思っています。
日付は決まった後で、具体的なスケジュールをやりたいリストと照合しながら決めていきます。
この過程が最もワクワクする瞬間ですね!
>>>【サブ3挑戦記】つくばマラソン2024結果と勝田全国マラソンに向けた課題
>>>【サブ3挑戦記】憧れから現実に。勝田マラソンで初サブ3達成!
>>>【サブ3挑戦記】東京マラソン2025、2大会連続サブ3&サブ55達成!
②旅のテーマ
持つべきものは価値観の合う友人ということで、旅行スペシャリストのアドバイスを取り入れ、旅行の目的と具体的なスケジュールを組んでいきます。
まず私が今回の旅行でやりたいリストとマイルールはこちら!
▼やりたいリスト
(1)島に行く
(2)六甲山トレランに挑戦
(3)グルメは新規開拓メイン
(4)1日1回必ずシンキングタイムを30分以上設ける
▼マイルール
(1)生活リズムは変えない
(2)平日アクティブに遊び、週末はイン&アウトプット時間
(3)環境を変えた中でのアイデアや直感を大事にする
(4)1日1日の満足度が高くするため、日程は詰め込みすぎない
隙間時間や週末を使って友人からのおススメポイントをドッキングさせながら、具体的なスケジュールを組み立てていきます。
次のチャプターから1日ずつ振り返っていきます!
③1日目(3月20日(木/祝))
こちらが初日のスケジュールです!
午前中 :移動(東京⇒神戸⇒姫路)
お昼~午後 :坊勢島巡り
夕方 :コーヒーブレイクからのサンセット
夜 :町中華
まずは羽田空港から神戸へ向けて移動します!


今回の旅行は天気にも恵まれ、5日間ともに快晴で気持ちの良い旅行となりましたね!
最初のサプライズはこの上空からの富士山!

ここまで綺麗に、そして頂上から見下ろせたのは人生初でしたので、ここぞとばかりに写真を撮りまくって朝からはしゃいでいました!
ちなみにこの富士山が見えるのは航空機のルートと座席次第となります。私は今回スカイマークの早朝便、座席はAの窓側で条件次第ではこのような美しい富士山を拝めます!
※参考【国内線】富士山が見える席について
朝から縁起がいいぞ!と思ったのも束の間、あっという間に神戸へ到着。
東京よりもヒンヤリしていますが、次なる目的で姫路に向かってJR線とバスを乗り継いで姫路港へ。



なぜ港へ向かったかというと、今回のやりたいリストのひとつである【(1)島に行く】を初日にしたかったため。
これまで淡路島には行ったことがありますので、フェリーで手軽に行ける漁師の島こと【坊勢島】に行ってみることにしました!



もうひとつの理由として、夕方に友人おススメのサンセットが素晴らしい【須磨海浜公園】からの夕陽も見るため、日没時間から逆算して行ける島でもあったのも理由のひとつです。
ちなみに人気なのは同じ島群にある【小豆島】。なんたって坊勢島行きのフェリーと違ってクオリティが全然違いますからね!


坊勢島行きのフェリー乗客は約6名ほど。
30分ほどの船旅とのことで、どこでも眠れるのが得意でもありますが、揺れ具合と朝が早かったためウトウトとうたた寝しているとあっという間に坊勢島に到着。



人口は3,000人ほどの漁師の街とあって、漁船の数だけではなく、島内の移動は坂も多いため原チャリと車がメインとのこと。港前の原チャリの数がそれを物語っていますね!
まずはメシとビール!ということで、事前にリサーチしていた万福さんへ。人気NO.1の万福定食と瓶ビールをチョイス!




新鮮な煮つけとお刺身、天ぷらが美味しかったですね!最近はもっぱら肉より魚派なので、ご飯もビールもお代わりしてグイっと流し込みました!くぅ~昼から飲むビールがうまいこと!
フェリーの出発時間が14:44分のため、島内半分を周るコースで、
・恵美酒神社
・坊埼
・坊勢小学校
・弁天島
などに寄りながら島内散歩をしました!











それにしても皆、漁に出ているのか、自宅にいるのか。。。人っ気がほとんどなく、トンビも気持ち良く鳴いているこの隔離感がとても心地よい空間でしたね!
海岸と山との距離も近く、所狭しと家が建ち並ぶ路地裏もこの島ならでは。
▼坊勢島の詳細やアクセスなど
釣りを楽しんでいる方も多いようで、もし今度来る機会があれば、釣りでとことんボーっとするのもアリだなと思って姫路に戻ります!
次な目的地は2回目となる姫路の人気珈琲店【はまもと珈琲】の名物バターピーナッツトーストを食べること!
ちょうど夕方のコーヒータイムとあって店内は満席でしたが、ちょうど一席すぐに空き、目当てのトーストを注文!

アッツアツのトーストの上で溶けたバターと香ばしいピーナッツの香りと味が鼻腔をくすぐる美味しさ!コーヒーとの相性も抜群で、5分もたたずにペロリしちゃいました!


もう少しゆっくりしたかったのですが、移動時間の兼ね合い上、初日最後の目的地は須磨の【須磨海浜公園】。
ここから明石海峡大橋に沈むサンセットが極上ということで須磨へ向かいます。
広大に広がる海と砂浜、そして明石海峡大橋と六甲山脈、まさに神戸の醍醐味である、「都市・海・山」をがギュッとまとまった景観が目の前に広がっています!
この景観を見たら人気スポットであることがすぐに分かりました!

青空から徐々に茜色にグラデ掛かっていく空をバックに、須磨駅から須磨海浜公園駅まで歩きながら撮影タイム。




ランナーも多く、ここの夕陽を見ながらのランニングはそりゃあもう最高でしょう!というシチュエーション!
このヤシの木がとても絵になりますね!

この日の日没時間が18:10ということで、約1時間近くたっぷりサンセットを満喫!
ここから三宮に戻り、町中華で一杯やりながら腹を満たそうとするも、お目当ての店がどこも臨時休業とあって【幸福源】へ。

センタープラザは祝日の夜にも関わらずテナント募集や休業と閑散としてお店が多く、ちょっと不安でもありましたが、町中華のクオリティは高く、翌日の六甲山トレイルに向けてたっぷりカーボローディングしました!



ちなみに今回の宿はすべて【神戸サウナ&スパ】。サウナ三昧で身も心もととのえることができました!
さぁ、翌日は今回の旅行のメインイベントである六甲山トレイル!
④2日日(3月21日(金))
午前中~午後:六甲山トレイル
夕方 :町中華~サンセット
この日は今回の関西旅行最大のメインイベントである“六甲山トレイル”!
事前情報で様々なコースがあるこの六甲山トレイルの中でも最も六甲山の魅力を感じることができる【三宮⇒新神戸⇒布引の滝⇒摩耶山⇒六甲山⇒有馬温泉】と約全工程25kmのコースをチョイス!
お昼過ぎに有馬温泉へ到着予定とざっくりシミレーションし、朝食をたっぷり取りつつ9時に神戸サウナを出発。

まずは最初の目的地である【布引の滝】。ここに行くのは2回目ですが、本当に街からすぐのところに見ごたえ満点の滝があるので、地元の方からも愛されている滝です!
平日とあって出勤する方や新神戸駅に向かい方たちに混じってトレイル姿はやや浮きますが、登山道に入ればすぐに布引の滝へ到着!




マイナスイオンをたっぷり吸いこんで、ここからは未開の地である次の目的地【摩耶山】に向かいます!
が、方向音痴がここで遺憾なく発揮し、なんと登山コースとは真逆に進んでしまい、すぐに引き返せばいいものの行き止まりとなるお寺まで迷い込んでしまう痛恨のタイムロス!
事前リサーチが甘々すぎた結果ですが、ここで後悔しても仕方ないので分岐まで戻り再出発!

この看板表示が無くなった時点で怪しまないとダメですね。。。
ロスト時間を取り戻すべく、パワーウォークで進むと見晴らしの良い【布引ダム】へ。そして、市ケ原経由で序盤の通過点こと【摩耶山】へ。


ここで持参していた一つ目のわらび餅シリーズの黒糖わらび餅を摂取!スルスルいけて口当たりがよく、本当に美味いですね!

黙々とトレイルを進むと、ようやく案内看板に【摩耶山】の表示が出てきました。さらには年季の入った【六甲全山縦走路】の看板も見え始め、コースは間違っていないことを再認識。


今回は結果的にゴールできましたが、肝心な分岐でなかったりして途中何度もロストしたので、事前リサーチは出来る限り実施した方がよいですね!
こんな看板も現れ、ここで無理をしてもリスクが高すぎるので、今回は素直に迂回路を選択しました。

この日は最高気温14℃予報とややヒンヤリとした気温でしたが、ここまでで多少汗ばんだせいか摩耶山前後で身体が冷えてしまいました。



多少岩場があったり急こう配が続き、ジワジワと体力が削られますが、これまでの登山に比べれば全然マシなため、身体を再度温めるべくペースを上げて登っていきます!




そして、ようやく摩耶山の頂上でもある掬星台展望台の表示が!
ちなみにこのあたりは4月19日に開催予定の【KOBE TRAIL 2025(神戸トレイル】のコースでもあるため、ポイントにこちらの看板が設置されていました!
スタートから2時間半で最初のハイライトである摩耶山頂上、掬星台展望台へ到着!



曇が多かったものの神戸市内を見渡せる絶景ポイント。しかし、風が強く汗冷えが起きていたため、エネルギーとして前日に購入したあんぱんを食べ、そして、500mlのペットボトル2本(水とポカリスエット)を持参していましたが、予備としてポカリスエット500mlを購入。
一般道を走るコースに出たり、登山道に入ってを繰り返したせいか、ここでもちょっとロストしてしまいました。次なる目的地はアゴニー坂を経由して【六甲山ガーデンテラス】!



しばらくアップダウンのあるロードをひたすら駆け抜けます!


そして、暫くすると日本最古のゴルフ場といわれる【神戸ゴルフクラブ】へ。



あいにくこの日は営業していなかったですが、普段の登山やトレイルではゴルフ場を通ることは無かったので、コース上の間の道を辿って六甲山を目指します!
ここでも再度違う方向に行ってしまいましたが、なんとか軌道修正し【六甲山ガーデンテラス】到着!



ここまで来ればあともうひと踏ん張り!
観光客はロープウェイを使用してすぐに到着しますが、登山者は看板が示すゴールの【六甲山頂上】に向かって、何度も上っては下り、そしてロードに出ては走ってを繰り返します。






ようやく電波タワーが見え、頂上間近であることを確信!
途中のロストもありましたが、何とか無事に頂上到達しました!



ここまで時間が掛かったのはちょっと予想外かつランチも持参していなかったため、さくっと5分ほど神戸市内を見渡して、終着点である有馬温泉を目指します!



ガレ場や木の根も少なく、とても下りやすいため、すいすい下って時間短縮。
最もスピードが出ていた時は、最短ラップ6:16/kmをマークするほど快調でしたね!
無事に下山を果たし、あとは温泉に入ってビールを飲むだけ!



が、ちょうどこの日は春休みということもあり、有馬温泉街は観光客や春休みで遊びに来ている学生などでごった返していましたね!
しかも、早く温泉に入りたい!という欲が先にいってしまい、本来は友人に教えてもらったサウナの質も高いという【太閤の湯】でリフレッシュするつもりが、観光客の波にホイホイされて、観光スポット化している【金の湯】に入店してしまいました。。。



これに気付いたのは、湯船に入ってホッとしている時でした。
まぁ、しょうがいない。。。これも旅だ!
と切り替えて、一番のお楽しみであったキンキンの缶ビールをプシュッとあけてゴクゴク。
東京や大会以外での単独トレイルはこれが初でしたので、ロストは何度かあったものの無事に六甲山まで登ることができた達成感もあって、ここで飲んだビールはめちゃくちゃ旨かったですね!
お腹も満たしたかったのですが、ちょうど平日の15時アイドルタイム台ということもあり、余っていたパンや道中で買った饅頭で空腹を満たし、三宮に戻ってたらふく食べることにしました。
そう、今日こそは昨日休業中だった三宮駅高架下の町中華屋さん【天一軒】に行きたかったのです!

入店したのはオープン直後だったにもかかわらず、すでに店内はほぼ満員近くでイイ感じの雰囲気を醸し出しています!
オーダーは、中華そば、炒飯、餃子、そして瓶ビールの王道セット!




お腹もペコペコだったので、どれも美味しくて今後の三宮旅行の定番中華屋さんになることを確信!
三宮は餃子の赤萬なども人気店で町全体の洋食や町中華のクオリティが高く、本当にグルメタウンであることを改めて実感しました!
お腹も満たされたところで、ちょうど夕暮れ時だったので、散歩がてら神戸港へ。



この日も素晴らしすぎるサンセットに見とれてしまいましたね。
夕陽をたっぷり見た後は神戸サウナへ。トレランの疲労を癒しながら、サウナに没頭。数セット繰り返したところで、この日は早めに就寝。こうして2日目のビッグイベント、六甲山登山は無事に終了しました。
ちなみに今回の六甲山登山のシューズはこちら。
>>>【レビュー】ラン&トレイルの二刀流シューズ On クラウドサーファートレイル ウォータープルーフ
⑤3日日(3月22日(土))
午前中~午後:サウナ・散歩、元町・大倉山方面散策
午後 :神戸市立図書館、ブログタイム、神戸港
世間はこの日、土曜日ということで人混みを避けたく、“のんびりDay”としてまだ未開拓だった元町、大倉山方面を散歩しながら開拓することにしました!
朝5時ごろに起床し、そのまま朝ウナタイム。
神戸サウナは大箱のメインサウナもいいのですが、特に朝の時間帯は貸し切り状態にもなるフィンランドサウナがおススメです!セルフロウリュウで自分好みの湿度にしながら、じっくり自分に向き合える時間がいいですね!
数セット繰り返した後は、お楽しみの朝散歩で神戸ポートアイランド方面へ。
ちょうど日の出時間にも重なり、この日も素晴らしいサンライズを拝めることができました!



1時間ほど朝日を浴びながら、撮影したり、ベンチに座ってまったりするこの時間が実はこの旅の中で一番至福の瞬間だったかもしれません。
お腹もペコペコになったところで、今日も朝からたっぷり栄養補給します!

ブログ作業後、再度サウナに入ってから街に繰り出しました。
まずはランチまで読書気分でしたので、【神戸市立中央図書館】までぶらり散策です。
このあたりは古き良き建築物やレンガ調の神戸らしい建物(兵庫県庁、兵庫県公館、神戸地方裁判所など)が幾つかありましたね。



山手幹線通りをさらに直進し、路地裏に入ると、なにやら行列を成している洋食店を発見!
店名は「マルシェ」、オープン11:30前にも関わらず10人ほど並んでいるので、一度ネットでリサーチしてみると元町でも有名な洋食レストランということで、急遽予定変更でお店に入ることに。


この日は一気に春の陽気で朝からポカポカ陽気だったので、まずランチビールをぐびぐび♪
メニューはとんかつと迷いに迷った結果、ここは人気一番のカツカレーをチョイス!
隣の二人組女性が“めちゃくちゃ旨いね~、このカツカレー!”とはしゃいでいるのを見ながら涎を飲みつつ待つこと10分余り。

揚げたてのカツとアッツアツのカレールーの相乗効果で湯気が立ち込めるボリューミーなカツカレーがついに運ばれてきました!
やや甘みはありつつ、時間差で病みつきになるピリ辛感と柔らかカツが激ウマで、クールダウンにビールで流し込む。
おそらく今回の旅行メシではトップクラスの美味しさで、つい数時間前に朝食バイキングを食べたばかりに関わらずペロッと平らげました!
世界一美味いと言われている“天使の海老”を使った天使の海老フライ定食も人気とのことで、ネットだけではなかなか見つけられないリピート確実になりそうなお店に巡り合えてラッキーでした!
腹パンになったところで、すぐに読書しては確実に眠りに入ってしまう陽気でしたので、散歩がてら湊川神社へ。
ちょうど結婚式を挙げており、ピースフルな雰囲気の昼下がりでしたね。


そして、神戸市立中央図書館と併設されている大倉山公園にも行ってみました。この公園はふるさとの森という35県ゆかりの樹木や四季折々の花が楽しめるゾーンが見どころとのこと。



ぐるーっと一周してから、図書館へ。

この日は、過去にも読んだ松浦弥太郎さんの『それからの僕にはマラソンがあった』を改めて読み返しました。
「暮らしの手帳」編集長時代に肉体的にも精神的にも疲れ果てていた時に、衝動的に走ったことでランニングの魅力に惹かれてしまったエピソードが描かれています。
以前に読んだ時よりも腹落ちし、同じ本でも読むタイミングで受ける印象は異なるので、昔に読んでちょっとイマイチだったなという本ももう一度読み返してみるのもいいかもなと思いました。
まだ時間があり、もう一冊読もうかと思いましたが、ちょっと眠くなってきたので、再度散歩タイム。
再度大倉山公園をぶらり一周し、近くのカフェでブログ執筆タイム!自宅が最も捗りますが、旅行先のちょっとした隙間時間があると環境も異なることで集中度も増して、作業が捗りますね!
コーヒー飲みながらブログ作業を1時間ほどし、次なる目的地の【相楽園】へ。
あえて閉館間際の時間帯を選んで(ちょっと地味目な観光スポットでもともと少ないかもですが)、独り占めできました。





レンガ造りや旧ハッサム住宅、そして日本庭園をのんびり散策。ししおどしもあって、竹の音に癒されましたね。

日本庭園も手入れがしっかり行きわたっており、気持ちの良いコンパクトにまとまった庭でした。
紅葉シーズンが最も人気とのこと。



日も暮れて再度夕陽を見に行く前に、ずっと気になっていたラーメン屋さん、神戸のソウルフードでもある【もっこす本店】に行ってみました!
17時過ぎのアイドルタイムを狙ったため、並ばずに入店でき、チャーシューメンと瓶ビールをオーダー!



麺とスープが見えないほどびっしり敷かれたチャーシュー、そして細麺と醤油ベースの中華そば風味でペロッと行けちゃいました。
再び腹パンになったところで、夕日タイムに合わせて神戸ポートタワーへ。
どこを取っても絵になって、飽きない神戸港は本当に気持ち良かったですね!



1時間ほど散歩や撮影をしながら、今夜の夕食をどうしようかと再度元町方面に向けて散策。
フラッと立ち寄った良さげなお店か立ち飲みに行こうとしましたが、お目当てのお店がどこもまだやっていなかったため、道中にあった【子ぶた】へ。




常連さんで賑わっていましたが、瓶ビール、にしんの生姜煮つけ、そして締めのそばめしで今宵の食道楽は着地。
女性オーナーさんや常連さんと少し交流しながら呑んで、旅ならではの一期一会を楽しめましたね。
さすがにちょっと今日は食べ過ぎたなと思いつつ、神戸サウナに戻り、サウナからの漫画タイムで寝落ち。
序盤2日間のアクティブからのまったりDayを終えて、4日目となる翌日の大阪編に備えます。
⑥4日日(3月23日(日))
午前:朝ラン、大阪へ移動、中津から服部緑地公園へ
午後:服部緑地公園散歩、伊丹空港、千里川土手
3日間の神戸編から残る2日間は大阪編へ。
この日も観光名所は激込みが予想されますので、あえて人混みを避けて、“街を知る”というテーマでとにかく歩くことにしました。
と、その前に旅行の目的のひとつである旅ランを実施!
6:00に起床し、朝ウナで目を覚まし、神戸港のサンライズ目掛けて朝ランへ。








六甲山トレランの疲労もほぼ無く、雲一つない快晴の中、朝日をたっぷり浴びながら写真を撮ったりして気持ちの良い朝ランでした!

朝ラン&サウナをすると、血行の循環が良くなるので、体調も良くなりますね!
バイキングでしっかりエネルギーも補給し、いざ大阪へ。

この旅で改めて気付いたのが、三宮⇔梅田間は片道330円という安さ、しかも40分ぐらいの距離感なので、非常にアクセスもコスパも良好であることを再認識!
まずは大阪で最も大きい緑地こと【服部緑地公園】へ。この【服部緑地公園】は甲子園の約33倍の敷地を誇る四大緑地のひとつです。
ポカポカ陽気で天気も良く、街を知るには歩くのが一番なので、中津から服部緑地まで歩くことにしました。






道中、淀川やダスキンミュージアムに立ち寄ったりもしましたが、ほぼ住宅地をひたすらてくてく歩いていきます。
どこにでもある住宅地や土手で新鮮味はないですが、初めて歩く土地なので苦になりません。
唯一挙げるとしたら、歩くコースがたまたま悪かったのしれませんが、コンビニやカフェもなく、大好きなコーヒーを飲みながら散歩できなかったことでしょうか。
無事に公園に到着しましたが、10kmも歩くとお腹もペコペコで喉も渇いてるので、まずは腹ごしらえということで、服部緑地公園近くのカフェ【モルガン】でナポリタンとビールをチョイス!



まだ飲み足りなかったため、コンビニで買った缶ビールとお菓子を食べながら服部緑地公園へ。
日曜日ということもあって、学生、家族連れやカップル、お年寄りの集団まで老若男女が戯れていて平和な空気に包まれていましたね。



テントを張ってバーベキューやビールを飲んでいたり、芝生にレジャーシートを敷いて漫画を読んだり、ゲームをしたり、ペットと遊んだり、出店で飲み食いしたり、ランニングやキャッチボールなどをしたりとピースフルでした!
ぐる~と一周してはベンチに座って日光浴しながら、本を読んだりと贅沢に時間を使ったところで、次の目的地である【伊丹空港】へ。
モノレールで向かい、ちょっと小腹が空いたので、関西名物の肉まん551をおやつがてらモグモグ。


そして、この日の一番のお楽しみである“飛行機撮影の名所”こと千里川土手を目指して歩きます!
土手へ向かう道中にも頭上を飛行機が通って、ワクワク度が上がります!


そして、ようやく土手に到着すると、20~30人ほどの集団が出来ており、カメラ愛好家の方や観光目当てで訪れた方などいらっしゃいましたね!


そうこうしているうちに、次々と飛行機がランディング目指して飛んできます!
プロペラ機も迫力がありますが、ジャンボジェットはさらに迫力が増し、さらに夕日との相乗効果で写真や動画を無我夢中で撮影!
夕陽によってどんどん空の色がグラデーションで変わっていくのを見ながら撮影していきます。
最初はなかなか飛行機の速度とシャッタースピードのタイミングが合わず苦戦しますが、徐々にその感覚に慣れていくと広角で撮影した方が全体の構図が見やすくなるので、私のようなカメラ初心者は広角の方が撮影しやすいかと思います!
夕陽をバックにランディングする飛行機も勿論いいのですが、夜景としてライトアップしてからのランディングも写真映えして良かったですね!
30分程度の滞在予定がちょうどラッシュ時にタイミングも重なったこともあり、1時間30分近く撮影で遊んでしまいましたが、これはこれで思わぬ旅の副産物でまた次回も行きたい候補地のひとつに!
飛行機を間近で撮影できるスポットとして、もうひとつ有名なスポット「伊丹スカイパーク」も気になります!
なお、この千里川土手へ行く際は、ただの土手のため、トイレもコンビニなど何もないので、トイレは事前に済まし、冬場は厚手の服装で、夏場は水分補給をしっかり準備の上、臨みましょう!
三宮へ戻り、今宵の夕飯は満吉食堂のハロハロ定食(牛ハラミ低温ロースト)。メニューも豊富かついい感じのレゲエが流れ、なかなかオシャレなカフェスタイルの場でチルしたい方にも最適な場ですね!




さぁ、4日目も無事に終わりサウナで振り返りながら、翌日の最終日に備えます。
⑦5日日(3月24日(月))
午前:朝サウナ&朝食後、大阪・梅田へ。長居公園散歩。
午後:西成へ。須磨海浜公園散歩後、神戸空港、東京へ
4泊5日の関西旅行も早いもので最終日に。
6時起床、朝ウナ、朝食の黄金ルーティンも今日で最後。最終日のバイキングはパンにしてみました!

9時すぎにチェックインを済ませ、まずは梅田に向かいます!
というのも、友人に教えてもらった関西名物の“りくろーおじさんの焼き立てチーズケーキ”を梅田大丸店で購入するためです。平日の開店同時にも関わらず、焼き立ての列には30人近くの行列が!


30分ほどで無事に購入することができ、次なる目的地である長居公園へ。


関西ランナーさんの聖地でもあるこの長居公園はよく写真や動画で見かけていましたが、ようやく訪れることができました!




が、今回の目的はランニングではありません!
先ほど買ってきた焼き立てチーズケーキとマックで買ったコーヒーを飲みながらのまったりタイムを満喫するためです!



平日の月曜日の午前中。
いつもなら週末に溜まったメールや先週終えられなかったタスクを片付ける時間帯で世の中のサラリーマンもあくせく働いているであろう時間帯に、ベンチに座ってコーヒーを飲みながら、ふわふわの焼き立てチーズケーキを食べてまったりするこの優越感は最高でしたね!
チーズケーキはまぁまぁのボリューム(カロリーはなんと1,200kcalほど)で午後のおやつとして半分残し、次なる目的地である西成のとある飲食店へ。
あべのハルカスを見ながらしばらく歩き、ドヤ街を抜けると、関西旅行最後のランチである【なべや】へ到着。



こちらも友人に教えてもらった一人鍋専門店ということで、オープンの14時前にも関わらず、数人の行列ができています。
ようやく入店し、一番人気の牛鍋定食、そして瓶ビールを注文。


一人鍋専門店として、ありそうでなかったこの目の前で鍋をぐつぐつ煮込んでいくこのスタイルは斬新でしたね!
ちょうど煮込んできた時を見計らってご飯をオーダーし、いざ実食!


牛肉も柔らかく、タレもしっかり沁み込んでいるので、ご飯とビールが進みます!
次回はすき焼きにチャレンジしてみたいですね!
さぁ、時刻は15時前。
フライト時間までまだ少しあるので、見納めとして初日に行った【須磨海浜公園】へ!
訪れた時は小雨が降っていましたが、幸運なことに晴れて、ボーっと海と夕陽を眺めながら長居公園で食べたりくろーおじさんのチーズケーキの半分とコーヒーを飲みながらの関西旅行ラストまったりタイム。


この5日間の余韻に浸りながら振り返ったり、今後の目標やチャレンジしたいこと、このブログの今後についてなどを考えるとても良い機会になりました。
イノシシのようにがむしゃらに猪突猛進する時ももちろん必要ですが、時には一度立ち止まって努力の方向性があっているか、そしてメンタルのガソリンを補給する意味合いでも思い切ってクールダウンする時間も重要であることを身に染みて感じました。
最後の最後に須磨海浜公園近くでたこ焼き&ビールで小腹を満たし、5日間楽しませてくれた神戸を離れる時がついにやってきました。


今回の旅のラストショットは、神戸空港に行くまでのモノレールで見た夕日と空港到着後のこの一枚。最後の最後まで素晴らしいサンセットを見れたことが本当に幸せでしたね!


こうして、マイルールのもと当初に掲げたやりたいリストをやり遂げた充実感に浸りながら、東京へ。
▼やりたいリスト
(1)どこか島に行く
(2)六甲山トレランに挑戦
(3)グルメは新規開拓メイン
(4)1日1回必ずシンキングタイムを30分以上設ける
▼マイルール
(1)生活リズムは変えない
(2)平日アクティブに遊び、週末はイン&アウトプット時間
(3)環境を変えた中でのアイデアや直感を大事にする
(4)1日1日の満足度が高くするため、日程は詰め込みすぎない
東京に戻る機中では、名古屋あたりで雷雲の横を通過するサプライズもあり、朝日や夕陽など自然の凄みやダイナミックに触れた旅でもありました。
そして、この旅の帰宅著中のラストミッションである7月の【富士登山競争】エントリーは、泣く泣く0次予選敗退という苦い経験となってしまうものの旅の満足度が大きく勝り、「まぁ、こんな日もあるさ!」と切り替えました。
富士登山競争はまた来年リベンジします!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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