【ナイキ ペガサス42 レビュー】前作1,000km履いたランナーが語るリアルな違い

レビュー

※こちらの記事は2026年2月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

ナイキの人気ランニングシューズ【ペガサス】が前作から2年の歳月を経て、2026年4月9日(木)に新作【ペガサス42】が待望のリリース。

早速、公開情報をもとに【ペガサス42】をレビューしていきます。

※追伸

4月9日(木)、12(日)、18(土)に実走レビュー追記しています。

▼目次
①ペガサス42は“走れるデイリー”に進化
②私はここまでペガサスを履いてきた
③ペガサス42の基本スペックと特徴
④【実走前】41からどう変わりそうか
⑤ペガサス41を1,000km履いて感じたこと
⑥ペガサス42 ファーストインプレッション&実走レビュー(4/9追記済)
⑦おススメランナーと向かないランナー
⑧まとめ

結論:ペガサス42は「大きな進化はないが完成度の高い“走れるデイリーシューズ”」

ペガサス41ユーザーは今すぐに無理に買い替える必要はありませんが、特に前足部の反発向上や履き心地のアップデートは確実に感じられる仕上がりだと個人的に感じています。

一方で、ペガサスを初めて履く方やコスパ重視の方は、前作ペガサス41がカラー次第では半額以下で買えるセール期間中ですので、在庫があるうちにチェックしておくのがおススメです!

▼コスパ重視ならペガサス41はこちら(在庫やセール価格をチェック!)

①ペガサス42は“走れるデイリー”に進化

・軽さ:★★☆☆☆
・クッション:★★★☆☆
・反発:★★☆☆☆
・総合:★★★☆☆

事前情報と購入後にすぐに実走してみた結果、前作41から大幅にアップデートされた感じは事前情報よりもそこまでは大きく感じることはできませんでしたが、

大きな進化はないが完成度の高い“走れるデイリーシューズ”

と個人的に解釈しています。

派手な進化はなく、良くも悪くも“いつものペガサス”であり、自分の脚でしっかり走りたいランナーにはフィットする一足なのではないでしょうか。

②私はここまでペガサスを履いてきた

私はこれまでペガサス37からシリーズを愛用(※40はタイミング合わずで購入せず)しており、特に前作ペガサス41は現在もデイリージョグとして2足をローテーションで履き続け、合計で約1,000km近く使用しています。

日々のジョグからロング走まで、まさに“デイリーシューズの軸”として使い続けている一足です。

だからこそ、今回のペガサス42がどれだけ進化したのかは、個人的にとても楽しみにしていました!

具体的に前作41からどのあたりがアップデートされたのか詳しくみていきましょう。

③ペガサス42の基本スペックと特徴

ペガサス42のコンセプトは【Run Powered(走りを後押しする)】

つまり、クッションと推進力を両立したデイリートレーナーシューズであることをプッシュ。

基本的なスペックを前作41と比較してみました。

ペガサス42ペガサス41
ドロップ10mm10mm
重量約300g
(メンズ28.0cm)
約297g
(メンズ28.0cm)
Air Zoomフルレングス(曲線)前足+ヒール分割
ReactXフォームミッドソール採用ミッドソールに採用
反発性
(約15%向上)
クッション
ライド感推進力向上安定重視
フィットややゆったり
(トゥーボックス改良)
標準
汎用性
通気性ダブルレイヤーメッシュエンジニアードメッシュアッパー
ソール改良ワッフルパターンワッフルアウトソール
価格(税込)17,600円16,500円

★現在、ペガサス42は一部のスポーツショップで限定販売中!

<重さ>

28.5cmで315gでした。

軽量デイリージョグシューズが量産されている中では、手に持った時の重さは感じられますが、足入れして実際に走ってみるとそこまでの重さは感じられませんでした。

同等のジョグシューズと比較してみると、

項目ナイキ ペガサス42(28.5cm)ナイキ ペガサス41(28.5cm)アディダス EVO SL(28.0cm)アシックス ノヴァブラスト5(28.0cm)HOKA クリフトン10(28.5cm)
質量315g308.5g228.5g265g295.4g

個人的には次回作以降は軽量化にもぜひチャレンジしてほしいですね!

<サイズ感>

ペガサスシリーズはいつも28.5cmを購入しています。

42も28.5cmで指一本分の余裕があるサイズ感です。

<ヒールカップ>

ほぼほぼ前作と大きな違いはないですが、硬めでしっかり足首周りを固定してくれるホールド感がは変わりません。

ちなみにこのボルトティントカラーではブラック仕様になっているので、汚れが目立たないのが嬉しいですね。

ちなみに42ではヒール部にシューズ名が印字され、リフレクト仕様に施されています。

クリフトン10あたりを意識したのでしょうか。

つづいて、ペガサス42の主な特徴はこちら。

(1)フルレングスAir Zoom搭載
(2)ReactXフォームは継続搭載
(3)アッパー(ダブルレイヤーメッシュ)
(4)アウトソール(改良ワッフルパターン)
(5)フィット感の進化
(6)価格は前作から1,100円アップ

(1)フルレングスAir Zoom搭載

・曲線形状のAir Zoomユニットを全面搭載
・クッション性+反発性の両立
・路面を感じつつも推進力あり

今回最もアップデートされたのが、Air Zoomユニットを曲線的にフルレングス搭載された点です。

※ナイキ公式HPから引用しました

前作41では、踵とつま先に2つのセパレートタイプのAir Zoomが入っていましたが、42では上記イメージ画像のように曲線的に一枚ものにしてAir Zoomユニットをフルレングス搭載。

※ナイキ公式HPから引用しました

この曲線的に配置することで、クッション性+反発性の両立に成功、ノンカーボンに関わらずカーボンシューズ並みのクッション性と反発性が得られるのか非常に楽しみででしたが、結果的には前足部のクッション性と反発性が増しているのは足入れして直ぐに感じました。

そして、41よりもエネルギーリターンを15%向上(※ナイキ社検査結果に基づく)された点については、実際に走ってみて軽快に脚はさばけるので、トータルで見れば向上していることでしょう。

(2)ReactXフォームは継続搭載

・ミッドソールに採用
・従来のReactより環境負荷を約43%削減
・クッション性は維持

ReactXフォームに関しては前作とほぼ同じ仕様になりそうですが、今回の目玉であるAir Zoomユニットフルレングス搭載との相乗効果でどのくらい進化しているのが楽しみです!

と実走前に記載していますが、実走してではそこまでの相乗効果は感じられなかったですね。

(3)アッパー(ダブルレイヤーメッシュ)

・通気性と保護性を両立
・軽量設計

前作41では、エンジニアードメッシュが採用されていましたが、42ではダブルレイヤーメッシュを採用。

・ダブルレイヤー=安心感・履き心地
・エンジニアード=軽さ・合理性

構造と編み方に違いはありますが、42はダブルレイヤーメッシュを採用しつつ、前作41よりも“快適性とホールド感のバランス”が向上していると言えるのではないでしょうか。

(4)アウトソール(改良ワッフルパターン)

・耐久性の高いラバー
・グリップ+屈曲性あり

前作41と比較してみると、前足部のソールが多角的な構造に変化していますね。

また中央から踵にかけても空洞箇所が増えているので、見た感じではややフォアフット向けのランナーを意識した作りになっているのでしょうか。

ちなみにペガサスシリーズのアウトソールは頑丈なところも大きな特徴です。

上記は500km近く履いた状態のソールですが、まだまだ走れる状態を維持しています。

このあたりはまた路面がスリッピーな雨の日や不整地などでも試す予定です。

(5)フィット感の進化

・足型を見直し
・つま先(トゥボックス)が広め
・前足部のクッションも向上

42で強調している変更点がこの3つです。

足型を見直し、つま先部を中心に前足部のクッション性も向上されています。

ナイキのプレスリリースでは、革新的なスプリング構造により、シューズ全体のソールの厚みは変えることなく、前足部分のクッショニング材のみ3mm厚くすることでクッションニングの向上に成功したとのこと。

※ペガサス41のつま先

購入後、足入れした瞬間、“ペガサス37の感覚に戻った!”点が個人的には最も今回嬉しかった点でしょうか。

ヒールストライクの私ですら、走っていてもこの前足部のクッショニングが非常に心地よく、おそらくフォアフットやミッドストライクのランナーにはより向上したものと感じると思います!

個人的には41のつま先の狭さはあまり窮屈には感じられませんでしたが、幅広のトゥボックスを求めていたランナーにとっては嬉しい変更になっていることでしょう!

こちらも実走しても特に大きな違いは感じられず、実走後に足先や爪先にトラブルや変色は見当たりませんでした。

(6)価格は前作から1,100円アップ

42:17,600円
41:16,500円

前作がリリースされたのは2024年6月ですが、この2年近くの間でもランニングシューズの値上げが止まらない状況の中、前作から1,100円アップは許容範囲と言ってもいいのではないでしょうか。

項目ナイキ ペガサス42ナイキ ボメロ18ナイキ ストラクチャー26アディダス EVO SLアシックス ノヴァブラスト5HOKA クリフトン10
価格17,600円17,600円17,600円19,800円16,500円19,800円
※価格はすべて発売時の定価、税込価格

主流の代表的なジョグシューズの価格をまとめてみましたが、アディダスやHokaは2万円台に迫る中、ナイキは他の人気主力シリーズであるボメロ、ストラクチャーと価格を統一してきました。

おそらくマーケティング的な思惑もありそうですが、今後もこのペガサス、ボメロ、ストラクチャーシリーズをデイリートレーナーシリーズの3大主力商品としてセールスしていくのではと個人的に解釈しています。

④【実走前】41からどう変わりそうか

ここまでペガサス42の特徴をピックアップしてみましたが、具体的に前作41からどのくらいの変化がありそうなのか、そして実走してみての感想をまとめてみました!

・反発とクッション性→前足部で確実にアップ
・推進力→前足部で確実にアップ
・ジョグ専用→幅広く使える可能性を維持

「Run Powered(走りを後押しする)」というコンセプト通り、フルレングスAir Zoom搭載により41から反発とクッション性、さらには推進力まで大幅にパワーアップしたとは個人的に言い切れるほどの感動や驚きはありませんでしたが、前足部に厚みと推進力を感じる進化版と言えるのではないでしょうか。

一方で価格アップは致し方無いと思っていましたが、残念だったのは重さがやや増して、軽量化が次回以降にお預けだったことでしょうか。

ペガサス42は反発とクッション性の向上を優先した一方でシューズ全体はやや重くなってしまいましたが、今後は更なる企業努力で軽量化にも成功したペガサスのリリースを期待したいです!

⑤ペガサス41を1,000km履いて感じたこと

前作41は今もなお、ジョグシューズの相棒として2カラーを交互に愛用しています。

主な使用シーンは、デイリージョグ、ロング走、リカバリージョグなどの際に履くことが多いです。

2足で計1,000km近く走ってみて良かった点と改善してほしい点をまとめてみました。

<良かった点>
・一足持っていると重宝する汎用性
・丈夫でコスパ良し
・自身の足で走っている感覚・接地感が◎

<改善してほしい点>
・もう少し反発性が欲しい→フルレングスAir Zoomでやや改善
・やや重さを感じる→42は更に重くなってしまい43以降に期待

ジョグシューズのため、レーシングシューズもしくはスピード練習向けのシューズ並みの高反発は不要ですが、41を1000km履いて思った弱点はもう少し反発性とクッション性が欲しいと思っていました。

だからこそ、今回のフルレングスAir Zoom搭載によるアップデートは非常に楽しみにしていましたが、足裏全体では感じづらい一方で前足部では前作よりもクッショニングがアップした点は感じられました。

前作41の詳細レビュー、使用用途などはこちらの関連記事にまとめています!

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⑥ペガサス42 ファーストインプレッション&実走レビュー(4/9、12、18追記)

購入後、実際に7.5km走ってみて感じたのは、「フルレングスAir Zoomによる劇的な変化」は正直そこまで感じられなかったという点です。

初めて買ったペガサスシリーズの37はクッションニングと推進力が高く、2足購入した思い入れのあるシリーズ

ただし、重ねて記載していますが、「前足部のクッション性と反発は確実に向上しており、ジョグ〜4:30/km前後までであれば非常に快適に走れる仕上がり」でした。

私が履いてきたペガサスシリーズの中で最も大好きだったペガサス37の感触を彷彿させるクッション性が戻ってきたのが嬉しかったですね!

(1)実走レビュー | 7.5kmジョグ

購入直後の4月9日(木)、都内は風が強い一日でしたが、4:30/kmぐらいで流すにはちょうど良いシューズでした。

個人的にはこの点がペガサスシリーズを初めて履いた37の着地感と推進力を思い出させてくれるもので、ペガサス37を愛用していたランナーにとっては嬉しいアップデートになったことでしょう!

ペガサス37を履いたことがない方にもわかりやすく言うと、「前足部のクッションと反発が自然に強化され、よりスムーズに前へ進む感覚」に近いアップデートです。

冒頭でも記載しましたが、派手なアップデートはなく、良くも悪くも“いつものペガサス”であり、自分の脚でしっかり走りたいランナーにはフィットする一足に仕上がっています。

(2)実走レビュー | 15kmジョグ

2回目の実走は15kmを4:40/km前後で、ロード以外の着地感も試したく、不整地メインのコースで走ってみました。

最初の7km実走時と同様、4:30/km前後でのジョグでの設置が非常に心地よく、特に前足部のクッション性と反発性を感じることができました。

リカバリージョグからロング走、30km走までと幅広い用途とシチュエーションで重宝しそうです!

(3)実走レビュー | 22kmジョグ

合計45km履いたあとのソール。これからのスタミナづくりのロング走の相棒として履き倒していきます

3回目の実走は、5月の【奈良ウルトラマラソン】のセット練習兼ねての【かすみがうらマラソン】前日にクールダウン含めて22km走の相棒としてチョイス。

当初は5:00/km前後でのジョグを想定していましたが、推進力があるのでグッと抑えていても4:30~5:00/kmの最も気持ち良いペースになってしまうので、このあたりのペースを想定したロング走にはとても重宝することでしょう。

この日の都内は曇り、12℃と走りやすいコンディション。Corosのトレーニング負荷も122、平均心拍も129bpmと疲労感もほぼありませんでした。

翌日は、【かすみがうらマラソン】でフルマラソン完走してきました!

セット練習で得た学びやレースレポなどはこちら!

>>>【奈良ウルトラ挑戦記】前日22km明けのセット練習|かすみがうらマラソン2026実戦レポ

【奈良ウルトラ挑戦記】前日22km明けのセット練習|かすみがうらマラソン2026実戦レポ
前日22km走からのフルマラソン【かすみがうらマラソン2026】に挑戦、サブ3.5を達成。気温24℃の中でも崩れなかった理由やペース配分、補給戦略、実際に使用したシューズレビューまで詳しく解説します。奈良ウルトラマラソン対策にも最適な実戦レポです。

⑦おススメランナーと向かないランナー

■ペガサス42がおススメ
・ジョグ中心で使いたい
・自分の脚でしっかり走りたい
・安定感かつ丈夫な万能シューズが欲しい

■あまり向かない人
・クッション重視(ボメロシリーズ、クリフトンノヴァブラスト
・反発・スピード重視(ノヴァブラストEVO SL
・軽さ最優先(EVO SL

厚底や反発力に頼らずに、自分の脚でしっかり地脚を使って走りたいランナーには今回も下駄箱に一足あるとシーズン通して重宝する一足になるのではないでしょうか。

私のようなペガサス37が好きだったランナーにとっては、ちょっと懐かしさを思い出させてくれるかもしれませんね!

一方でクッション性、スピード重視、軽量化を求めているランナーにとっては今回のアップデートは物足りなさを感じてしまうと思います。

⑧まとめ

前作41のリリースから約2年。

待望のナイキの人気ランニングシューズシリーズ最新作【ペガサス42】が2026年4月9日(木)にリリースされました!

今回はナイキ公式発表の情報、前作41で1,000km近く走った個人的な見解、そして実走レビューなどまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

私もペガサスシリーズは37から愛用し続け、いつもデイリージョグシューズの相棒として快適なランをサポートしてもらっていますが、約2年振りの新作は個人的にはペガサスシリーズの中でも人気のペガサス37をアプデした感覚がファーストインプレッションでした!

今後も100km走行後のソールの減り等、随時実走レビューは追記予定ですので、こうご期待ください!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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★現在、ペガサス42は一部のスポーツショップ限定販売中

※アルペン限定カラー。アルペン公式サイトから引用

ペガサス42は大きな変化はないものの、全体の完成度がやや高まった一足です。

そのため、「コスパ重視」「まずは1足試したい」という方は、現在セール価格になっているペガサス41も有力な選択肢のひとつです。

実際に私もペガサス41を2足ローテーションして合計約1,000km使用していますが、日々のジョグ用としては十分すぎる性能を持ち、まだまだ履けるのでコスパは非常に高いシューズです!

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