※こちらの記事は2024年6月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
今日は暑熱順化かねて気温が高くなるお昼前に15km走実施しました!幸い湿度も低くカラッとしてましたが、30℃近くまでグングン上昇して暑かったですね!まだ身体も暑さには慣れていないので、暑熱順化かねたトレーニングになりました!
さて今日のブログテーマはこれまで私が出場してきたマラソン大会をレビューする【マラソン大会レビュー】シリーズとして、記念すべき一回目は日本のシンボルこと富士山を見ながら走れる神コース、富士山マラソンです!
国内はもとより海外ランナーをも虜にするこのレースの魅力について紹介していきます!
▼目次
①富士山マラソン概要
②大会・コースの特徴
③走ってみての感想
④マラソン以外のお楽しみ
⑤まとめ
①富士山マラソン概要

マラソンシーズン序盤の毎年秋から2025年大会は12月に開催予定、2025年で14回目となります。もともと1976年~河口湖マラソンとしてスタートし、2011年に改名して通算49回目の歴史あるマラソン大会の一つです!
2025年大会は日程が少し後ろ倒しになり、12月14日(日)に開催予定です!

フルマラソン以外にも
・チャリティファンラン(河口湖湖畔約10.5km)
・河口湖1周(約17km)
・富士山マラソンウェルカムウォーキング(河口湖ウォーキング4km)
のエントリーもあります!
※追伸 2025年大会、一般エントリー枠は定員に達したためエントリー締め切ってます。
エントリー情報の詳細はこちらからどうぞ!

②大会・コースの特徴

コースマップと高低図はこちらです。

※公式サイトからの引用となります。
絶景と紅葉のコントラスト
公式サイトやレビューのコメントの通り、やはり何といっても【富士山】の絶景と紅葉のコントラストが美しく、「日本人に生まれて本当に良かったなぁ~」とつくづく実感させられる神コースです!
また富士五湖周辺を走るので、富士山だけでなく、湖のほとりの大自然や個人的には橋の上を走るのが好きなので、【河口湖大橋】の通過時はテンション上がりますね!
ちなみに人気ウルトラマラソンのひとつ、【チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン】のコースの一部も走ることができます!
>>>【初ウルトラ挑戦記】限界のその先に挑んだ極限の120km -第35回チャレ富士-
富士山マラソン名物 心臓やぶりの“激坂”

コースの美しさだけでなく、富士山マラソンといえばもう一つの特徴、みんな大好きな【激坂】がハーフ通過後に待ち受けてます!
私も初めて見たときは思わず、
「坂というか壁じゃん!」
と一人突っ込みしながら走ったのは懐かしい思い出てすね!
およそ80mの高低差を、2km弱で登りきるので、走り慣れているランナーでもゼエゼエハーハーとなるレベルです!
私は何とか歩かずスロージョグで走り切りましたが、ちょっとキツイなと思ったら、まだ残り21km近くあるので、脚の疲労を考えると歩いてもOKかと思います!
そして、下りもあります!
富士山マラソンでは、最も脚の疲労とメンタルが試される35km付近で上り坂と同等の高低差がある下り坂が待ち受けています!脚の疲労もピークに差し掛かろうとしている頃なので、思い切ってスピードを上げてしまうと脚攣りなどにも繋がりますの、抑えながら恐るおそる走る方が無難でしょう!
この下り坂をクリアすれば、あとは平坦なコースを走り切ってゴールです!
首都圏組は当日移動可能、その他エリアもアクセスは◎
レース当日は新宿駅などから臨時特急が出ているので、前泊しなくてもスケジュールに余裕を持って会場に到着できます!
自宅でゆっくり眠れるのは大きなメリットですからね!また、高速バスも各主要エリアから運行されています。アクセスの詳細はこちらからどうぞ!

参加賞、完走メダル、ノベルティなどオシャレ!

あまりここではディスりたくないですが、マラソン大会のTシャツやタオルってデザイン性に乏しいダサいものが目立ちますが、2022年大会の富士山マラソンではBEAMSのスポーツライン、BEAMS SPORTS監修のデザインでオシャレなTシャツが参加賞でした!
残念ながら、2025年大会の国内参加者へのTシャツ参加賞プレゼントはなくなって販売のみになってしまったようですが、完走メダルやフィニッシュタオルも富士山をモチーフにしたデザインなので、富士山好きにはたまらないデザインに仕上がっています!
2025年のノベルティデザインも公式サイトで公表されています!

③走ってみての感想

私は2022年大会にエントリーし、超ギリギリ3時間59分59秒でサブ4達成しました!
今振り返ると当時は、この年の初フルマラソンとなる【かすみがうらマラソン】でサブ4を達成していましたが、次の目標であるサブ3.5に向けてなかなかタイムが上がらずブレイクスルーし切れない時期でもありましたね。

<参考記事>【初マラソンでサブ4達成】アラフォーランナーが実践した5つの秘訣-前編-
<参考記事>【初マラソンでサブ4達成】アラフォーランナーが実践した5つの秘訣-後編-
さて、ガーミンに残したメモから当日のスケジュールを振り返ってみましょう。
ちなみに私は、レース当日は臨時電車で河口湖に向かいました。新宿から臨時列車が出ているので、社内で朝飯をモグモグしながら仮眠取ったりしているとあっという間に到着します!
河口湖駅付近の電車の窓から見れる朝日に照らされた幻想的な富士山を見ると、一気に眠気が吹き飛び、テンション上がります!臨時列車のランナーも皆、スマホで撮ってましたね!

<レース当日>
3:00 起床、シャワー&朝食①(力うどん)
5:17 臨時特急で河口湖へ。車内でおにぎり3つ
8:00 みはらし亭で準備。カステラ、バナナ、ジェル補給
9:00 スタート。気温も高めで、ブルゾンの袖&ジップを上げ下げで体温調節。アップダウンも多く、6分ペースでアップがてらとにかく我慢我慢。富士山と景色で気を紛らわす
<ハーフ地点>
ややサブ4には届かないペース2時間過ぎで通過。心配は大丈夫なもののジワジワ脚にダメージや疲労が蓄積してくるアップダウン。そして21km地点の激坂は仙台青葉城を彷彿させる100mアップのまさに壁!止まらずにスローランで難なくクリア
<30km前後>
湖畔をひたすらラン。ペーサーというかベンチマークしているランナーに追い越され抜きつつを繰り返しながら、ビルドアップを狙うも少しずつケツ筋やハム、膝がぴくぴくしだす
<38km〜ゴール地点>
ようやくゴール地点間際まで戻り、今回の一番の耐えどころ。とにかく脚が攣らないよう5分ペースで、給水ポカリガブ飲みで攣らないことを祈りながら恐るおそる走る。越されたランナーも止まっていたり、とにかく腕振りの推進力で、ラスト直前にふくらはぎが攣りつつも3:59:59でゴール!予想以上にアップダウンのあるタフなレースだったが、景色は群を抜く神コース。LSDを取り入れた練習に切り替えて京都サブ4もしくはPBを目指す。まずは今年最後のフルマラソンを無事に締めくくれたことに感謝。
といった感じでまとめてました。
富士山マラソン後にも様々なマラソン大会に出場してきましたが、私が今まで走ってきた中でもアップダウンの多いなかなかタフかつハードなコースでした!
ファンランとして楽しむには文句なしの絶景ですが、タイムを狙うとなるとそこそこの実力が無いと厳しいコースなので、富士山マラソンでPB更新できれば、相当の実力と思って自信を持って良いと思います!
尚、2025年12月14日(日)の一週間前は人気マラソン大会のひとつ、【湘南国際マラソン】も開催されますので、勝手な推測ですが、タイム狙いたい派は【湘南国際マラソン】、初フルマラソンorファンラン派orインバウンド勢は【富士山マラソン】に二極化しているのかなと見ています。
【チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン】でも一部コースを走りましたが、また機会があればもう一度走ってみたいと思わせるコースが【富士山マラソン】の魅力かもしれませんね。
④マラソン以外のお楽しみ
2年前に出場した時のもう一つのお楽しみは、サウナ界隈では誰もが知っているサウナこと、【ホテルマウント富士】に泊まってサウナを満喫することでした。
サウナが生活の一部になってからずっと気になっていたサウナでしたので、これはサウナチャンス!と思い、どうせ満喫するなら宿泊してとことん満喫しようと有休取って宿泊しました。
富士山マラソン後は、最寄り駅の河口湖駅から電車で富士山山中湖まで向かいます!そこからホテルまで歩くと30分以上かかるので、ホテル最寄りのバス停から電話を一本入れるとシャトルバスでホテルまで送ってもらえます!
特にフルマラソン後は下半身が疲労困憊で歩くのも億劫なので、この粋なおもてなしを使うのがおススメです!

※写真は2022年11月末時点のものです。変更の可能性がありますので、ホテルマウント富士に事前に確認ください。
気になるサウナは、オートロウリュ付METOSのikiストーブで程よい発汗を促す「ロウリュサウナ」。
高湿度の中、アッツアツに蒸されます!そして、火照った身体をクールダウンさせるのは、富士山天然水かけ流しの水風呂とバイブラ&ジェット水風呂「雲海」!バイブラのお蔭で表示温度よりも体感温度は低めに感じるので、マラソン後の熱を持った下半身のアイシングにも最適です!
さぁ、アイシング兼ねてのサウナと水風呂でスッキリした後のメインディッシュは富士山を見ながらの外気浴!
迫力満点の富士山と夜は星空も見ながらの外気浴を心ゆくまで堪能できるので、神サウナと称される所以が凝縮されています!朝のご来光見ながらの外気浴も文句なしです!

そして、身も心もすっきりしたところでペコペコの胃袋を満たしてくれたのが、【キッチンききょう】さんの生姜焼きとビーフカレーのセットでした!友人が食べていたオムライスも美味しかったですよ!私は生姜焼きが大好きですが、ここの生姜焼きは個人的にもベストに入る生姜焼きでした!




翌朝は、早起き朝ウナしてからホテル周辺の散歩コースを散歩しながら、リスと遭遇したり、富士山を眺めたり(何度見ても飽きないですよね~)して、ちょうど腹が空いたところで朝食バイキングへ。



フルマラソン後の嬉しいところは、完走以降何を食べても許されることですよね!ということで、バイキング2周して腹パンになった後はコーヒーブレイクし、チェックアウトまでサウナを堪能しました!

このブログを書いていたら、改めてこの富士山マラソンからのホテルマウント富士&ききょうの生姜焼きコースを再現したくなってきました!
ホテルマウント富士は日帰りプランもあるので、週末に河口湖ランニングを絡めて行こうか計画中です!ちなみに公式サイトでは下記メッセージがあるので、早朝に行った方が無難ですね。
ちなみに、人気ホテルサウナとあって混雑時は入場制限を行う場合があります。ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解ご協力の程お願い致します。※土日及び繁忙期は、15:00に受付を終了する場合がございます。
⑤まとめ
今日のブログでは、【【マラソン大会レビュー】絶景神コース、ランナーなら一度は走ってみたい富士山マラソンの魅力】と題して、富士山マラソンの魅力やマラソン後のお楽しみについて紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
今後のマラソン大会プランをプランニング中のランナーに少しでもお役立ちできたら幸いです!マラソン後のホテルマウント富士のサウナ&水風呂&外気浴もめちゃくちゃおススメですよ!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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