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【サブエガ挑戦記】大田原マラソン2025に向けて30km練習会に参加!

サブエガ

※こちらの記事は2025年11月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

3連休の中日となる2025年11月2日(日)、東京・荒川河川敷で開催された練習会【ドリーム30Kチャレンジ in 小松川千本桜】に参加してきました。

2025年ラストレースとなる11月末の【大田原マラソン大会2025】(以下、大田原)に向けて、その模様を振り返っていきます!

▼目次
①【ドリーム30Kチャレンジ in 小松川千本桜】に参加した目的と結果
②練習会前日から10km通過まで
③20km通過まで
④ゴールまで
⑤今後の課題と大田原に向けて
⑥まとめ

①【ドリーム30Kチャレンジ in 小松川千本桜】に参加した目的と結果

まずは今回の結果です!

サブ3ペースとなる4:15/kmを余裕を持ってクリアできたので、非常に収穫のある練習会となりました!

この練習会に参加した目的は2つです。

(1)大田原前に向けて現状の走力をチェックしておきたかった
(2)大田原に向けてロング走、レース感覚を養いたかった

(1)大田原前に向けて現状の走力をチェックしておきたかった

ちょうど2週間前に開催された【東京レガシーハーフ2025】(以下、レガハ)では、暑さの影響もありましたが、思っていた以上に走力と持久力が伸びていなかったこともあり、再度“本番前同様の準備”を実施の上、2週連続となる30km走にチャレンジ。

実は1週間前にもシャワーランを想定した30km走をしています。

雨模様でも気温も低めでとても走りやすく、起床後コップ1杯のミネラルウォーターのみで途中も無補給&無給水で完走しています。

今回は2週連続になりますが、2025-26シーズン一発目のレースで3度目のサブ3を達成して幸先の良いスタートダッシュを切りたく、サブ3ペースでの完走を目標にしました!

(2)大田原に向けてロング走、レース感覚を養いたかった

当初は8月の北海道マラソンでフルマラソンを1本経験しておきたかったのですが、体調不良でDNSだったため、11月の大田原は3月の東京マラソン以来8カ月ぶりのフルマラソンとなります。

私はフルマラソン大会前に試走レースや練習会にするようにしていますが、参加メリットは沢山あります!

・同じペースでのランナーとの張り合い
・ジェルの補給タイミングの見極め
・給水の練習
・足の状態や攣りなどチェック
・前日からレース同様のスケジュールで行動シミュレーション

特に、ペース感覚を徹底的に身体へ覚えさせたり、給水の練習(通常のトレーニングではなかなかできない)、今の走力でどのあたりから疲労感を感じるかなど、様々なセルフチェックをする絶好の機会ですので、私は勝負レースの前に出来る限り参加しています。

<レース3週間前>Mペースでの30km走
<レース2週間前>ハーフで刺激入れ

このルーティンではモチベーションアップだけでなく、これまでのトレーニングが間違っていなかったかもチェックしています!

過去の経験から、このレースもしくは練習会による試走である程度の手応えを感じれば、自信を持ってスタートラインに立つことができ、勝負レースの結果は満足いくものになっています!

次のチャプターからは練習会前日、そして10kmまでのレポートです。

②練習会前日から10km通過まで

今回は日曜日開催とあって、レース本番を想定して前日から仕込みをして当日に備えました!

<レース前日:11/1(土)>
5:00 起床、シャワー
5:30 ブログタイム
7:00 散歩
8:00 朝食(ゆで玉子2個、バナナ2本、キウイ1個、プロテインを溶かした牛乳300ml)
9:00 ブログタイム
13:00 温冷交代浴@銭湯
14:00 ランチ(つけ麺)
14:30 動画鑑賞、明日の準備
19:00 夕飯(うな重、味噌汁、プロテインを溶かした牛乳300ml)
20:00 入浴
21:30 就寝

その中でも効果があったのは、このブログでも何度も紹介しているこちら!

(1)モルテンドリンクミックス320によるカーボローディング

フルマラソンの時は必ずといっていいほど、前日に1袋、当日レースまで1袋をミネラルウォーターや経口補水に溶かして摂取しています。

2週間前のレガハではあえて摂取せず参戦したところ、序盤から馬力が出ず、終始身体が重かったため、暑さとこの事前のエネルギー摂取が不足していたのではと自分なりに分析していました。

そして、今回当日まで2袋摂取したところ、ゴールまで気持ち良く快走できたので、やはり効果はあるものと思っています!

詳しくはこちらにもまとめていますが、30km以降はもちろんのこと、レース序盤からも効果を発揮してくれるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!

>>>30km以降に効く“飲む炭水化物戦略”でマラソン後半もパワー継続

(2)プレシジョン/PH 1500補水タブレットによる電解質ローディング

こちらも今年の3月にスウェットテストを実施して以来、お世話になっているタブレットです!

私のような超汗っかきランナーは脱水による足攣りのリスクが高いため、前日から当日ギリギリまでミネラルウォーターに溶かして飲んでいます。

このスウェットテストを実施して以来、ウルトラマラソン120km、トレランレース、登山と発汗が多いアクティビティでも足攣りは起きていない為、こちらも飲み続けています!

今回の練習会中も、そして着替え時にも攣ることも前兆も無かったので、(1)同様に効果はあるものと思っています!

スウェットテストについてはこちらにレポートまとめています!

>>>【足攣りに悩むランナーへ朗報】スウェットテストで脱水原因を可視化

ちなみに夕食は勝負メシの定番こと、うな重を食べました!

練習会当日から10kmまで

当日朝からゴールまでのスケジュールをまとめてみました。

<レース当日:11/2(日)>
4:30 起床、シャワー、準備
5:00 朝食(ゆで玉子&切り餅入りうどん、モルテンドリンクミックス320を溶かしたミネラルウォーター250ml)
5:30 仮眠
6:30 出発
8:00 会場着、受付、準備&ウォーミングアップ
9:00 スタート!
11:10 ゴール!

レース前はだいたいスタートから5時間前、最低でも4.5時間前に起きて、スタート時には身体が完全に目が覚めている状態にしています。普段も同じような生活で、最も仕事やタスクが捗るのも午前中です。

都内の早朝は肌寒く、走るには最高の気温11℃台でしたが、天気予報ではグングン気温が上がる予報で前回のレガハ同様、暑さが懸念でした。

しかし、終わってみれば18℃、微風、湿度60%台と多少暑さは感じたものの、河川敷で風もあったため、とても走りやすいコンディションでしたね!

さて今回参加した30km走は、一般社団法人ドリームアシストクラブさんが主催する練習会です。

一般社団法人ドリームアシストクラブ【公式】ランニングイベント
ドリームアシストクラブは経験豊富なランニングコーチが多数在籍するランニングクラブ パーソナルトレーニングをはじめマラソン大会などのイベント企画運営も行います。

神戸マラソン、つくばマラソンや大田原マラソンなど直近のレース参戦前の調整ランとして参加されるランナー約300名が荒川河川敷に集合。

設定タイムは全7タイプ、7名のペーサー付で2,000円台で参加できるとあって、エリートから初フルマラソン挑戦者まで幅広いレベルのランナーさんが集まりました!

今回のギアはレガハ同様でシューズはプレート無しの「EVO SL」でチャレンジ!

ちなみにより正確な心拍を計測したく、COROSの心拍センサーも装着しています!というのも、先日のレガハでは平均心拍170もあったので、前々から気になっていたこともあり購入しました。

>>>【サブエガ挑戦記】シーズン開幕戦、東京レガシーハーフ2025!

ウォーミングアップをこなして、定刻9:00にスタート!

コースは1往復あたり5kmの河川敷を6往復する単調なコースで、起伏も少なく、ほぼオールフラット。唯一の懸念点は、サイクリングロードでもあるため、高速バイクが通過する点でしょうか。

序盤10kmまでのラップはこちら!

給水が5kmごとにポカリと水が支給されますが、その補給時以外はペーサーさんのおかげでほぼ正確な4:15/km前後をマーク。

ちなみにサブ3ペースへの参加ランナーは20名ほどだったと記憶していますが、皆黙々とマシーンのようにただただ走っていくので、とても走りやすかったです!

懸念していた気温も日差しを浴びると暑さを感じますが、太陽が隠れることが多く、河川敷のため、風もやや冷たくかえってクーリングしてくれるので、発汗はあるもののそこまで暑さを感じることなく軽快に10kmを通過。

7kmあたりでカフェイン入りのジェルを一つ摂取しています。

ちなみにこのジェルは6月のトレランレース奥信濃でもらったジェル。

※写真は9月に剱岳・早月尾根ピストン時に持参した補給物。結局ジェルは1つも取らなかった

賞味期限も切れてしまい、なかなか使う機会が無かったのですが、ようやく摂取することに成功!

“刀”と“鎧”ということでストイックな味をイメージしていましたが、とても飲みやすかったので、今後のジェル候補になりました!

③20km通過まで

20km通過までのラップはこちら!

10km通過後も大きなトラブルや差し込み、足の痛み、倦怠感、呼吸の乱れなど全くなく、先日のレガハの時とはまるで別人であるかのように気持ち良く距離を刻んでいきます!

他のランナーさんもほぼ遅れることなく、終始皆集中して黙々と走り、スライド区間で他のペーサー集団とすれ違う際にお互いエールを送るなど、ぼっちランでは経験できないこのあたりは練習会ならではのメリットでしょうか。

15km前で2つ目のジェルを摂取。

給水でもポカリと水を1杯ずつ欠かさず摂取して、脱水にも備えています。

さぁ、終盤となる5週目突入の際に、ペーサーさんが

ペーサーさん
ペーサーさん

ここから少しずつキツくなってくるので、集中しようぜ!

と喝を入れてくれたことで、少しずつ飛び出してビルドアップにチャレンジするランナーさんがチラホラ。

私もまだまだ余力があったので、ここでラスト10kmはペースを上げようかと考えましたが、あくまでも今回は試走かつ長引く筋疲労は極力避けたかったので、ここは我慢我慢!

あっという間に残り10kmです。

④ゴールまで

ラスト2週10kmのラップはこちら!

最後の折り返しからの残り3kmで、一気にペースを上げるランナーさんに付いていこうと私もここからビルドアップに挑戦!

一気に15秒近く短縮して、やや呼吸も心拍も上昇しましたが、河川敷のコンディションがとても気持ち良く、残り1kmでさらにギアを上げてゴール!

ちょうど1年前となるつくばマラソン2024に向けた試走では、着替え時に足がピキーンと攣ってしまいましたが、今回はクールダウンを経て着替え時も攣らず、その後も筋肉痛はないため、ある一定の筋持久力は付いたものと実感しています!

>>>【サブ3挑戦記】つくばマラソン2024前の試走、東京チャレンジ30K出走!

⑤今後の課題と大田原に向けて

ランニング日和となった11月最初の日曜日。

大きなトラブルもなく、無事にそして気持ち良くサブ3ペースでの30km走を終えることができました!

ちょうど1年前の今頃はサブ3達成目標のために、4:15/kmペースで走り切ることが目標でしたが、1年間コツコツとトレーニングを重ねてきた結果、今回は余裕を持ってゴールするまでに走力がアップしているのが実感できて嬉しかったですね!

サブ3ペースが中強度レベルになった点はCOROSのデータからも読み取れます。

また今回はあえてプレート無しのシューズ「EVO SL」をセレクトしましたが、相性がとても良く、ジョグからペース走まで対応できるオールラウンド型シューズの傑作であることも再認識できました!

もしかすると、サブ3ペースのフルマラソンにも対応するポテンシャルがあるかもしれませんね!

>>>万能ランシューズ「Evo SL」レビュー|軽さと安定性のオールラウンダー

一方で残り3kmからサブエガペースとなる4:00/km台、そして3分台後半までペースアップしましたが、やはり私の現在の閾値となる3:56/kmあたりになると、呼吸がやや早まります。

4:15/kmまでは呼吸を乱さずに30kmまでジョグのような感覚で走り切れましたが、サブエガを目指すには4:00~4:05/km台を今回同様に余裕を持って走れるレベルまでに底上げしなければなりません。

11月の大田原から、本命レースの2月の別大まであと3カ月。

ここからどこまでレベルアップできるかが勝負になるのと同時に、どこまで自分の走力がレベルアップするのかも楽しみで仕方ありません!

大田原に向けては、刺激入れ兼ねてハーフマラソン大会に参戦し、テーパリング期に移行していきます。

ここで無理をしてしまうと、怪我のリスクも高まり、夏からのトレーニング成果が台無しになってしまいますので、トレーニングと休養のメリハリを付けて残り3週間を過ごしていきます!

11月も毎週末各地でビッグレースが開催されますが、お互いベストを尽くしましょう!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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