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【サブ3挑戦記】東京ニューイヤーハーフ2025でPB更新!

ランニング

※こちらの記事は2025年1月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

2025年1月12日(日)に今年初レースとなる【東京ニューイヤーハーフマラソン2025】にエントリーし、真冬の荒川河川敷を駆け抜けてきました!

結果は昨年秋の東京レガシハーフPBを約2分半ほど更新することができました!

早速レースを振り返ってみましょう!

▼目次
①レース結果
②レース前日から当日まで
③レース振り返り
④収穫と今後の課題、そして次の勝田全国マラソンに向けて
⑤まとめ

①レース結果

結果はこちらになります!

昨年秋に参戦した【東京レガシーハーフ】のタイムと比較してみます!

グロスネット
ニューイヤー1:23:141:22:35
レガシー1:25:511:25:07

おそらく都内は今季一番の冷え込みで赤羽もスタート時が4℃と吐く息も白かったですが、超汗っかきの私にとってはむしろ絶好のコンディションでしたね!当日の天気予報と公式からリリースされたコンディションです。

レースの舞台となった荒川河川敷はこれまで何度も試走で走ってきましたが、遮るものが何もなく、もろに風の影響を受けるので、これまで何度も強風との戦いを余儀なくされました。

今回はほぼ無風、たまに微風が吹く程度で、もしこれで強風だったならば低体温症のランナーがぼちぼち出ていたかもしれませんね。。。

そんな絶好のコンディションの中で開催された【旧ハイテクハーフマラソン】こと【東京ニューイヤーハーフマラソン2025】。

レース前日から当日を振り返っていきましょう!

②レース前日から当日まで

備忘録かねて、前日からの当日までを振り返ってみます!

▼レース前日:1/11(土)
8:00 起床、シャワー、朝食、洗濯など
10:00 ブログ執筆
14:00 ランチ
15:00 ブログ執筆
19:00 夕飯
21:00 入浴
22:00 就寝

前日はこちらのブログにもまとめていますが、夜中まで映画館にいて寝不足も続いていたので、完全休養日としていつもよりゆっくりの朝にしました。

お陰でHPも回復し、気力も漲りました!

>>>【映画館でライブを楽しむ贅沢さ】HIKARU UTADA LIVE CHRONICLES in cinema

<カーボローディング>

レース当日はジェル無補給だったため(ただ買うのを忘れたため)、モルテンドリンクミックス320を溶かしたミネラルウォーター500mlをちびちび飲み干しただけです。

<ウォーターローディング>

特に実施せず、ミネラルウォーターと寝る前にポカリスエットをコップ一杯程度飲んだのみ。

仕事初めからどっと仕事が押し寄せた影響でトレーニングもいつもの6~7割程度の実施かつ、なんだか完全に疲れが抜けきれないまま週末を迎えてしまったので、正直なところベストとはあまり言えない体調でした。

▼レース当日:1/12(日)
5:30 起床、シャワー
6:00 朝食(うどん、わかめ、卵)+バナナ2本
6:30 準備
7:00 出発
8:30 会場着、準備
9:20 トイレ&ストレッチ、400mダッシュ
9:30 スタートブロック待機
9:40 スタート!

<擦れ防止&汗冷え対策>

ワセリンを入念にお腹周りと下半身にたっぷり塗り込み、ドライレイヤーはこちらをセレクト!

そして、今回一番のネックだった手先の冷えは、昨年の大阪マラソンの際にも実施したホッカイロをグローブ(ゴールウィンのウインターランニンググローブ)に入れつつ、さらに汗冷え防止兼ねて、ファイントラックのこちらをドライレイヤーに使用。

お陰で手先がかじかむことなく、無事に完走できました!

この<グローブ二重&ホッカイロ作戦>は、真冬のトレーニングやレースでかじかむ方にぜひおススメします!

<ギア関連>

いつもならノースリーブで挑んでますが、さすがに今日くらい冷え込むと冷えによる低体温症のリスクが高かったため、上半身はユニクロのドライメッシュTシャツとファイントラックのアームカバーを、そして、下半身はランパン、靴下はそれぞれいつものレース同様こちらをセレクト。

<NEWシューズデビュー>

昨年秋からの勝負シューズはナイキの<ヴェイパーフライ3>で挑んでましたが、今年から新しい相棒を追加!

かれこれずっと完売が続いているアシックスの<METASPEED EDGE PARISを昨年秋の再入荷時に運よくGetできたので、今回デビュー戦にしてみました!

世界中のトップランナーから支持されていますが、軽量かつぐんぐんスピードが出る反発力のおかげでとにかく走るのがめちゃくちゃ楽しく、気持ち良くなりますね!

さらに今回はハーフでの使用でしたが、他のカーボン入りシューズと比べて足の疲労度も少なく、今回のレース中・後も筋肉痛やトラブルがほぼ無く、快適に日常生活に戻っています!

そして、このレースの結果をもとに【勝田全国マラソン】に向けた勝負シューズはこちらになりました!

>>>【METASPEED EDGE PARIS】サブ3達成の立役者、アシックスの傑作シューズ徹底レビュー!

<ジェルなどの補給物>

今回はレース1時間前に
俺は摂取す
塩ジェル
を摂取したのみで、あとはレース前半に給水を2回補給。

今季一番の冷え込みでもレース中はそれなりに発汗はしていましたが、いつものレースと比べれば明らかに発汗量は少なく、脱水や足攣りも防ぐことができました。

<トイレ対策>

これだけ冷え込むと厄介なのが、トイレ問題です。

大は自宅で無事に済ませられましたが、おそらく朝に取った水分は尿になる可能性が大でしたので、ちょびちょび飲む程度にして、会場のトイレ一回のみに済ませました。

ゴールまで取った水分をまとめてみました。

・寝起きとシャワー後のポカリスエット:200ml
・移動中と準備中のポカリスエット:100ml
・レース中の給水:全5地点中2地点

ハーフだからここまで少なめにしていますが、フルマラソンは後半の脱水や足攣りに大きな影響を及ぼすので、寒くてもしっかり水分補給しましょう!

<会場の様子とコースマップ>

会場の最寄りは赤羽駅。すでにランナーでごった返しており、会場まではずっと列を成しているので、荒川河川敷が初めてのランナーでも迷うことなく会場に辿り着けます。

新年初レースで8,000人近いランナーが参加しますので、地方のフルマラソン大会に匹敵するぐらいの規模感でした!

出店があったり、レッドブルブースではDJによるダンスミュージックがずっとミックスされ、ランナー&MCの岡田拓海さんを始めたとしたMC陣やゲストの軽快なトークで場を盛り上げて、まさに“ランナーの新年会”に相応しい雰囲気でテンションが上がりましたね!

※東京ニューイヤーハーフマラソン公式サイトから引用しました

そして、コースも往復1回のみのシンプルなコース設計のため、タイムも出やすいレースとしても人気なんです!

※東京ニューイヤーハーフマラソン公式サイトから引用しました

自宅からすでにレースギアを着ていたため、シューズを履き替え、荷物を預けていざスタートブロックに!

③レース振り返り

<スタートから折り返しまで>

私は第2ウェーブでスタートのため、定刻通り9:40スタート!

前半のラップはこちら。

規模が大きいため、号砲からスタートラインまでのタイムラグはおよそ40秒程度。

河川敷のため、一般道と比べて道幅も狭く、まずは安定したラップを刻めるところまで上げていき、ペーサーとなるランナーを見つけます。

1kmのラップはまずまずの3:58/km。

今回は4:00/km前後で終始刻めれば御の字と決めていたため、暫くは様子見したいところでしたが、皆アドレナリン全開で私も4kmまで3:53/kmまでついついペースに乗せられてしまいましたね。

このまま突っ込めば後半キツくなるのはわかっていたため、いったん5kmあたりでペースを落とし、ちょうど同じペースぐらいのランナーに付いていき、暫くはリラックスしながら淡々と距離を踏むことにシフトチェンジ。

それにしても風もほぼ無風、寒さで体が温まるまで多少時間は掛かりましたが、額にも汗を感じることはなく、心拍も安定していたため、私にとってはとても走りやすいコンディションでした。

最初の給水となる5km地点でスポドリを飲み干し、最初のマイルストーンになる折り返し地点を目指します!

このあたりから徐々に左側走行の規制が厳しくなった所で、先頭集団が軽快にスライドしながら駆け抜けていきます!あまりリサーチはしていなかったのですが、先日箱根駅伝を優勝した青山学院大学、そしてGMOの選手が激しくデッドヒートを繰り広げていました!

そうこうしているうちに、第1ウェーブのランナが次々とスライドしてくる中、折り返し地点前の山場となる坂道ゾーンに突入!

終始フラットと聞いていたのでこの坂道は単なる私のリサーチ不足ですが、勝田全国マラソンの予行練習と思えば逆にエネルギーが出て、フラットとさほど変わらない程度の4:01/kmでクリアし、無事に折り返しも通過。

おそらく手元の時計でちょうどスタートから40~41分でしたので、

あと40分!このペースでいけばPB更新イケるぞ!!

と自分自身に言い聞かせ、第1ウェーブ後方のランナーを次々と抜いていきました!

<折り返しからゴールまで>

ゴールまでのラップはこちら。

坂道を登って下ったということは、当然その逆がまた待っています!

この坂道のアップダウンを利用してさらにランナーを追い抜き、ペースをスタート時の3:53/km前後に再度上げていきました。

下り時はこの日最速ラップの3:49/kmをマーク!

若干、右肩あたりに倦怠感を感じるもののそれ以外は特に大きな問題は無く、順調に距離を踏んでいきます!

このあたりでも自分とほぼ同じペースぐらいのランナーをベンチマークし、時折隣に並んでは呼吸をチェックし、給水もしくは大きく呼吸が乱れたところを狙って一気にスパートして抜いていくことにしました。

このあたりで何人かに抜かれてしまいましたが、足の筋肉やフォームを見ると相当走り込んでいるランナーばかりでしたね!このあたりは普段のトレーニングではなかなか見ることは無いので、とても刺激になりました!

折り返し後の給水はすべてパスして、とにかく一定ペースの3:55/km前後をキープしつつ、どのあたりでビルドアップしていくかを考えながら様子見しています。

この終盤あたりは疲労も徐々に出始め、呼吸もやや乱れつつあるのでフルマラソン時のメンタルトレーニングにもなりますね。

おい!もうPB更新も見えたからゆっくり行こうや!!

閾値に入っているから、もう少しここで粘ってビルドアップしながら少しでもPBを縮めよう!

手を抜こうと思えばすぐ抜けますが、ここで手を抜けばまた同じようなシチュエーションで自分自身に負けてしまいます。

まだ余力はあるので、

イケるところまでペースを一気に上げて、気持ち良くやり切ってPB更新しようぜ!

と切り替え、19km地点の給水をパスして一気にギアを上げました!

20km地点は3:48/kmで通過。

ベンチマークしていたランナーも追い抜き、先ほど抜かれてしまったランナーのひとりも射程距離に入り、一気に抜きます!抜かれたランナーを終盤に追い越すのは、めちゃくちゃ気持ち良いですね!

そして、21km地点でこの日一番の最速ラップ3:42/kmをマーク!

ゴールゲートを突っ切るまでビルドアップし続け、3:25/kmあたりまで上げてフィニッシュ!

④収穫と今後の課題、そして次の勝田全国マラソンに向けて

やり切った感と充実感に浸りながら、記憶が残っている帰りの電車で振り返りました。

<収穫>
・【勝田マラソン】に向けた試走として無事に完了
・NEWシューズがマッチした
・【つくばマラソン】から約1か月半のトレーニングが功を奏した
・4:00/kmがやや遅いと感じるまでスピードが付いてきた
・冷え対策のシミュレーションもクリア

昨年11月末のつくばから、一気に気温も下がり、真冬並みの天気が毎日続く中、夏からの走り込みの成果をより感じられるようになったのと同時に、週末のセット練習が間違っていないことも実証できたのが一番の収穫でした!

>>>【サブ4以上ランナー推奨】フルマラソン終盤の失速を防ぐにはセット練習(スピード練習+距離走)が効果的!

もちろんレーシングシューズの恩恵もありますが、一年前と比べても明らかにスピード・スタミナは付いてきているので、今年もさらに負荷や距離などを工夫しながらセット練習の密度を濃くしていきたいです。

そして、真冬のレースの天敵である【冷え対策】もシミュレーションできたのも大きかったです!

ウェアリングはまだ天気次第なところもありますが、今日よりも同じぐらいと想定しておけば上記の<グローブ二重&ホッカイロ作戦>は寒さが続く東京マラソンまで継続していく予定です。

<課題>
・スタート時の突っ込み癖
・風、冷え対策は万全に
・スピード持久力はまだまだ足りていない

つくばマラソン同様、スタート時の突っ込み癖が最近あるので、スタート序盤は渋滞具合がある程度落ち着くまではアップと思うくらいの気構えで十分かもしれません。

ネガティブスプリットを想定した場合、後半に挽回できるチャンスはあるので、最初の1~3kmをもう少し抑えないと、心拍も一気に上がってしまい、後々に悪影響が出てしまう可能性があります。

東京マラソンの渋滞はある程度覚悟していますが、勝田は改めて入念にリサーチして入りのペースを熟考したいと思います。

そして今回はハーフなので、フルマラソンのサブ3クリアペースの4:15/kmよりも20秒近い早いラップでしたが、もしこのスピードでのフルマラソン完走を目指す場合、明らかにスピード持久力不足であることを痛感したので、よりロングペース走やパワージョグの強度を上げるなどの工夫が必要だと感じています。

<勝田全国マラソンに向けて>
・疲労をしっかり抜いて万全の体調にする
・テーパリング期に移行するので、強度は下げず距離を徐々に減らしていく
・フィジカル、メンタル面をととのえる

1月26日(日)まであと2週間ですので、今からできることは限られています。

これ以上の過度なトレーニングは逆効果になるため、つくばマラソン以降で溜まった疲労を抜きつつ、インフルエンザなどの感染病に最大限の注意を払い、心身ともにリラックスして、スタート地点に立った時、

やれることはやり切った!3時間のランニングを思いっきり楽しもう!!

と胸を張って思えるぐらい万全の状態に仕上げられればサブ3のチャンスはあるかもしれません。

そして、今日は寒くてパスしましたが、完走してサウナでスッキリした後にキンキンに冷えたビールを堪能したいですね!

※追伸

勝田全国マラソンで念願のサブ3達成しました!

>>>【サブ3挑戦記】憧れから現実に。勝田マラソンでサブ3達成!

⑤まとめ

今回は2025年一発目のレースとなった【東京ニューイヤーハーフマラソン2025】のレースレポをお届けしました!

ひとまずトラブルや怪我なく、そしてPB更新できたので、ほっと一安心しています。

参加されたランナーの皆さん、お疲れ様でした!
そして、運営関係者、ボランティア、沿道の皆さん、寒空の下、熱い熱い声援をかけていただき、本当にありがとうございました!

おかげさまで今後の勝負レースに向けた良き試走になりました!

ガチラン勢と張り合えるので、来年のエントリーも前向きに検討します!

また今年からランニングを始めた方でも新年最初のレースとして楽しめるので、このレポを読んで来年出てみようかなと思っていただけたらとても嬉しいです!

最後までご覧いただき、ありがございました!

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