こんにちは！アラフォーランナー葱坊主です！
今朝もまだレースの疲労感が若干残っていた大事を取ってオフにしました！明日からは身体の状態を見ながら少しずつ通常のトレーニング内容に戻していく予定です！
さて、今日のブログでも7/7(日)富山県上市で開催されたトレランレース【つるぎ山麓トレイルdu上市】のレースレポをお届けします！本日はレース序盤から大岩日石寺エイドまでをお届けします！
前日からスタートまではこちらにまとめています！
▼目次
①序盤の灼熱坂道であわやDNF!?
②ようやくトレイルコース突入、大観峯山頂エイドで待望のかけ水！
③大岩日石寺エイドでまたしてもかけ水に救われる！
①序盤の灼熱坂道であわやDNF!?
8:00定刻でスタートしたロングの部！ランナーが一斉に沿道の歓声に背中を押され、一斉に上市の道中に散っていきます！フルマラソンもそうですが、序盤はウォーミングアップ兼ねて心拍を見ながら、ゆるジョグをしていきます！
それにしてもこの時点ですでに暑すぎます！完走後に見た天気では、スタート直後の8時で30℃をマーク。多少の木々の日陰はあるものの直射日光が当たると、一気に汗が吹き出します！しかも最初のウォーターエイド（約5km前地点）までは緩やかな坂道がずっと続くのです。。。
決して体調は悪くなく、疲労もある程度抜けているはずですが、鉛のように身体が重く、尋常じゃない汗が出て、体内も火照っているため、「もう熱中症か！」と疑うほど調子は悪く、平均ラップも6分台かつ心拍も150台まで上昇。。。
なんと！ガーミンのコンディション数値も－10という今まで見たこともないバッドな数値。。。
周りのランナーは涼しい顔でさーっと坂を駆け上っていきますが、私はすでに走っているだけでも精一杯の状況。。。しかも体は猛烈に火照って、玉の汗が全身から吹き出す始末。
「とんでもないレースにエントリーしてしまったなぁ～。完走どころか序盤で干からびるな。。。」
とDNFも覚悟しましたが、まだ身体が暑さに順応していないと思い、とにかく麦茶をこまめに飲みながら他のランナーに越されても気にしないようにマイペースで一歩ずつ一歩ずつ坂道を登っていきます！
この辺りは応援で参戦しているハイテンションランナーさんやスタッフさんも暑くて大変だったにも関わらず、一人ひとりにエールを送っている姿を見て自分のやる気スイッチもここでようやく点灯しました！ようやく暑い暑い緩い坂を登り切ると、最初のウォーターエイドがありました！
ここでアクエリアスを一杯飲み、水も補給し、いざ林道に向けて出発します！止まるとせっかく作った自分のペースが乱れてしまうので、エイドでは長居せずに最低限の補給を済ませ、林道を駆け抜けます！
②ようやくトレイルコース突入、大観峯山頂エイドで待望のかけ水！
林道といってもギラギラの太陽が燦燦と降り注ぐので、とにかく日陰を見つけては直射日光を避けて走るよう心掛けましたね！そして、フルマラソン同様、自分と同じようなペースのランナーをベンチマークとしていました！ペースを考えるエネルギーを省エネできますし、特にトレイルでは先に行くランナーの着地を見ながら進むことで、自分も同じような着地をして極力エネルギーロス避けるようにしました！
暫く林道を走り終わると、ショートコースの分岐点である【不動の湯】の看板が見えてきます！
ここからはまた暫く一般道の脇道を走り続けます！ようやくレースのおよそ1/4にあたる10km地点通過で、暑さにも徐々に慣れ、1時間6分と決して悪くないペースでしたが、「いつになったらトレイルは来るんだろう？」と思いつつ、炎天下の中を黙々と走り続けます！
今回4つ持ってきた一つ目のジェル【オレは摂取す】をここで注入しました！
何台か一般道を走る車がすれ違いましたが、「こんなクソ暑い日に走っていて大丈夫なん？」という目線が気になるも、民家のおじいちゃん・おばあちゃんからはウチワで仰いでもらって「こんな暑い日に上市に来てくれてありがとう！」と言われると、俄然やる気が出てくるのが不思議です！それだけ今回の応援は有難かったですね！
ランナーどうしの距離も少しずつこのあたりから差が開き始めますので、己のメンタルも試されてきます。
ただ道中の景色は本当に素晴らしく、特に青空と緑のコントラストがめちゃくちゃ映えるので、撮影しながら多少気を散らしながら、いよいよレース初のトレイルコースに向かいます！
皆、ロードや林道ばかりで辟易していたのか子供のように駆け抜けていくのが印象的でしたね！私もようやくトレランレースっぽくなったぞ！と心の中でガッツポーズしながら夢中で進んでいきます！しかも、森の中なので涼しく、ふかふかのトレイルなので、特に下りは極力走って前のランナーに離されないように付いていきました！
若干の渋滞はあったものの視界が開けると、大観峯山頂は富山平野とアルプスを見渡せる素晴らしい絶景が待ってました！晴れて本当に良かった！と思った瞬間です！
おっ！剱岳も見えますね！
ここまでで約13km地点。ようやく一つ目のエイドとなる【A1大観峯山頂エイド】が駐車場に設置されていました！「おー待望のかけ水だー！」とバシャバシャしてもらう前に、まずは水分補給です！
あまりの炎天下でエイドのアクエリアスも分量制限がありましたが、ここのアクエリアスはキンキンに冷えていて五臓六腑に染みて美味かったですね！そして、事前の予告通り上市町特産味付けメンマ、種無し蜂蜜漬け梅干し、一口大福をフードバトルのように急いで口に入れては水で流し込み、空っぽになったソフトフラスクに水を補給します！
この後、アクエリアスや水は末端のランナーまで行き届いたのか心配にもなりましたので、あまり飲み過ぎは良くないと思い、トイレ脇の蛇口から水道水を補給しました。
そして、待望のかけ水で火照った身体を冷やします！いやぁ～生き返るとはこのことか！このかけ水には本当に助けられましたよ！頭、後頭部、首回り、そして、両脚にかけて少しでも冷ますことでリフレッシュ出来ました！
ちなみに公式サイトの情報によると、このロングコースの約10ｋｍ地点の山、大観峯山頂は富山平野が一望できる標高325mの高所にある公園です。コースは里山マウンテンバイクツーリズム佐藤 将貴さんが2014年から一人で切り開いたトレイルコースとのことで、地元の方にもまだ知られていない登山コースで是非楽しんでもらいたいという想いから今回コースに加わったそうです！
このエイドでも大休憩は取らずに、10分ぐらいの滞在時間で再出発です！
③大岩日石寺エイドでまたしてもかけ水に救われる！
また暫く林道は続きますが、エイドの補給とかけ水でだいぶ身体もリフレッシュできて、心拍も140台を上限に平均130台をキープ出来ていたので、理想のペースと体力をキープ出来たのが大きかったですね！
しかも次のエイドまでそんなに距離は無く、下り基調のため、6分台で大岩日石寺のウォーキングゾーンを通過。
観光地とあって観光客の皆さんからも温かい声援をもらいながら、てくてくお寺の中を歩いていきます！ついさっきまで森の中を駆け抜けて、急に現実世界に戻ると不思議な感じがしますよね！これもトレランレースの魅力の一つかもしれません！
そして、二つ目のエイドとなる【A2大岩日石寺エイド】に到着！
ここのエイドではコーラを楽しみにしていましたが残念ながら見当たらず（探せなかっただけ？）、アクエリアスを飲みつつ、ミニトマト、種無し蜂蜜漬け梅干し、一口大福をペロリ！
今回のエイドでは、この【種無し蜂蜜漬け梅干し】にだいぶ助けられましたね！ジェルも補給しましたが、この梅干しによる塩分補給の効果は絶大だったと思います！
ここでもかけ水を5杯ほど図々しくリクエストしながらも、嫌な顔一つせず快く掛けてくれたスタッフさんに感謝！ここから急登に入るため、大きく深呼吸して、城ケ平山山頂へ向かいます！
スタートから15kmまでのラップと心拍などはこんな感じでした！
（つづく）
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！
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