※こちらの記事は2026年3月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2025-26シーズンのフルマラソンも佳境を迎え、ランナーによってはトレランなどに転向する方も多い時期になりました。
私も毎シーズン最低1レースを出場したいため、シューズを新調。
今回はSALOMON(サロモン)のロングセラートレランシューズ、【GENESIS(ジェネシス)】をセレクト。
今回はそのジェネシスの実走レビューをお届けします!
▼目次
①スピード、タフさを兼ね備えた万能トレランシューズ
②なぜSALOMON GENESISを買ったか?
③SALOMON GENESISのスペック
④SALOMON GENESISのサイズ感
④ここが良かった!
⑤改善点
⑥SALOMON GENESISはこんなランナー、レースにおすすめ
⑦まとめ
①スピード、タフさを兼ね備えた万能トレランシューズ

この記事をアップした時点では、ロードのみを走った個人的な主観になりますが、こんな感じでしょうか。
結論:GENESISはこんなシューズ
✔ トレイルでもスピードが出せる軽快さ
✔ クッションと安定感のバランスが良い
✔ ロード区間も違和感なく走れる
✔ ハセツネ30Kなどミドルレースに最適
・軽さ :★★★★☆
・グリップ :★★★★☆
・クッション:★★☆☆☆
・反発 :★★☆☆☆
・汎用性 :★★★★☆
・総合 :★★★★☆
脚ならしでロードを10kmほど走ってみた個人的なファーストインプレッションは、
①ロードシューズとしても全然走れる軽さ
②ラグの高さが秀逸、不整地でのグリップ力も抜群
③クッション性はまだ履きはじめなので、硬めに感じる
④久々のQuicklace™レーシングシステムがとても楽
⑤足の甲がややタイト
とメリットが上回る結果になりました。
ロードが多めのコンディションで活躍するとは聞いていたものの、実際に履いてみると普段のデイリージョグシューズとしても遜色のない軽さ、特に不整地やクロスカントリー、ハイキングシューズとしても大活躍してくれそうな万能タイプといえるのではないでしょうか。
ちなみにサロモンのシューズを購入したのは、実に7~8年ぶりかもしれません。
当時は今なお不動の人気を誇る定番シリーズ【XA PRO 3D】を登山で履いていました。

当時はまだトレランが今ほどメジャーではなかったですが、今やサロモンも様々なTOPブランドとのコラボをしたり、街履きで見かける機会も非常に多くなったシューズの代表格になりましたね。
②なぜSALOMON GENESISを買ったか?

理由は4つあります!
(1)高評価やリピーターが多かったから
(2)2026年シーズンの新しいトレランシューズとして
(3)ロードでもバリバリ履ける万能シューズを探していた
(4)サロモンのシューズがとこまで進化したか興味があった
(1)高評価やリピーターが多かったから
様々なSNSや媒体でシューズ名を知っていましたが、最も刺さったのはいつも聴いているポッドキャスト『ヤマケン・モッチーの山で会いましょう』の3/6放送回でヤマケンさんこと山本健一さんが【このジェネシスを過去最高のトレランシューズ、この一足で事足りる】と絶賛していたことがきっかけです!
そして、リスペクトするプロトレイルランナー、井原知一さんがこのジェネシスの最上位モデルを愛用している点も前々から気になっていたので、今回購入してみました。

(2)2026年シーズンの新しいトレランシューズとして
これまで履いていたOnの【クラウドサーファートレイル WP】のソールが限界を迎えたのも理由のひとつ。


そこまでラグが高いモデルはないですが、さすがにこの擦り減ったラグでは、岩場はもちろんのこと、特にぬかるみや泥といった脚の踏ん張りを効かせたい時に滑ってしまうことが多かったので、買い替えすることにしました!
街履きとしても履けるデザイン、クッション性は非常に素晴らしかったので、また機会があれば後続モデル購入検討してみたいです!
>>>ラン&トレイル対応!On クラウドサーファートレイル WP 実走レビュー
(3)ロードでもバリバリ履ける万能シューズを探していた

次なる参加レースとして控えている、【ハセツネ30K】ですが、2026年大会からコースが一部変更され、ロードの割合が多くなったとのこと。
また、7月末には昨年のクリック合戦で敗れたリベンジを兼ねて【富士登山競争】への出走も計画しているので、トレランや岩場の多い登山、そしてロードでもバリバリ履ける頑丈なシューズを探していました。
ロードや岩場といった様々なサーフェスに適応した万能シューズはないものか?
とリサーチし続けてきた中でこれらの要求を満たしてくれたのが、このジェネシスだったのです。
(4)サロモンのシューズがとこまで進化したか興味があった


前述しましたが、実にサロモンのシューズを購入するのは久々でしたので、どのくらい進化しているのか非常に楽しみでした!
今、ロードで履いているメーカーは、アディダス、アシックス、ナイキ、Hokaがメインです。
これらのメーカーのシューズは、ロードはもちろんのことトレラン用のシューズスペックも過去に履いていたり、試着でもある程度は把握していましたが、サロモンはご無沙汰でしたので、今回実践投入してみることにしました!
>>>実走レビューで選ぶ|トレーニング別ランニングシューズ完全ガイド
③SALOMON GENESISのスペック

| 価格 | 22,000円(税込) |
| 質量 | 297g(※28.5cm) |
| ドロップ | 8mm |
| アッパー | Matryx® EndoFit™ |
| アウトソール | All Terrain Contagrip® (4.5mmラグ) |
| ミッドソール | EnergyFoam™ OptiFOAM™ |
| ミッドソール | EnergyFoam™ Active Chassis™ |
| かかと部高さ | 34mm |
| 前足部高さ | 26mm |
| シューレース | Quicklace™レーシング |
| クッショニング | 普通 |
| シューズ幅 | スタンダード |
| ランニングの地形 | 混合、岩 |
| 足の保護レベル | 高 |
<重さ>

公式サイト情報では272gとのことですが、28.5cmは297.5gとトレランシューズの中では比較的軽めの部類でしょうか。




というのも、これまで私が履いてきたトレランシューズの重さ(Onの【クラウドサーファートレイル WP】、アシックスの【GEL-TRABUCO】など)、そして比較材料として代表的なジョグシューズモデルのナイキ:ペガサス41、Hoka:クリフトン10と比較してみると、その軽さが伝わりやすいのではないでしょうか。
手で持ってみても非常に軽く、実際に走ってみても軽快な脚捌きでした!

<クッション性>

サロモンのシューズで多用されている快適なクッション性を誇る「Opti FOAM」、そして上位モデル【S/LAB】シリーズでも使用されていたサポート力の高い「Active Chassis™」の組み合わせを採用。
特にトレラン時の不安的な足場での着地による起きやすい足首のブレを最小限に抑える工夫が施されています。
指で押してみても、かなりの肉厚感です!

今回はまだロードかつ初めてのランで、通常のランニングシューズと比べるとソールの硬さはあります。反発性もそこまで感じることはありませんでした。
足に慣れ始めると、さらにそのクッション性は感じやすいとのことで、このあたりはもう少し様子を見たいと思います。
<アッパー>

「Matryx®」で構成されたアッパーは、ケブラー繊維×高強度ポリアミドにより頑丈かつ軽量、通気性にも優れている強靭な糸の繊維で編み込まれています。
スカスカ具合が顕著です!


白地のソックスはスケスケなので、気になる方はブラックやネイビーあたりが無難でしょう。

一方、これだけ通気性に優れていると夏場のレースでは足指の蒸れを軽減してくれますが、冬場は冷たい風がダイレクトに伝わってくるので厚手のソックスを選ぶと良いでしょう。
<アウトソール>

ソールにはサロモン独自に開発した「All Terrain Contagrip®」を採用。
文字通り様々なサーフェスやコンディションに対応できるように、ラグの方向は多方向に配置。
この配置のおかげで、ぬかるみや脚を取られやすい緩めのサーフェス時に確実に踏み込みたいグリップ力の高さ、様々な方向や確度、地形にも適用できるのが特徴です!



この溝の深い4.5mmのラグは心強いですよね!

ロードと不整地で走ってみてもその安定性とグリップ性は抜群で、いつものロードシューズでは滑りやすい急坂も余裕で走ることが出来ました!

特に岩場やガレ場・ザレ場が多い登山での使用も考えていますので、今シーズンの登山も楽しみです!
<ヒールカップ>

やや高めのヒールカップは厚みと耐久性を兼ね備えているので、長時間の足首サポートが期待できる作りになっています。
そして、「EndoFit™」を採用することで、履いた際に足先が包み込まれるようなフィット感を実現しています。また足を正しい位置にホールドし続けるインナーフィットスリーブ構造のため、特に足首のブレを無くしたいトレイル時には嬉しい仕様となっています!

<シューレース>

こちらもサロモンのシューズではお馴染みの特許システム「Quicklace™レーシング」を採用。
各々のサイズや状態にあわせて、締めたり緩めたりする操作が簡単なシューレースです!

初めてサロモンのシューズを履いた時に心配になるのが、このシューレースの寿命ですが、めちゃくちゃ丈夫なので、木の枝などに引っかかってしまったなど余程のことがない限りが切れる心配はないです!

余った部分はガレージに収められるので、ほどけたり、緩む心配もないのも嬉しい仕様です!
④SALOMON GENESISのサイズ感

以前購入したモデル【XA PRO 3D】は28.0cmを履いていましたが、試着した際にやや窮屈でしたので、ジェネシスでは28.5cmをチョイス。
ロードの際は指1本分が入る余裕を残していますが、トレイルの際はシューレースを更に締めて足首がブレないようにします。
ちなみに参考までに他メーカーのサイズはこんな感じです。
・ナイキ:28.5cm
・アシックス:28.0cm
・アディダス:28.0cm
・Hoka:28.5cm
⑤ここが良かった!

トレイルで使用する前にまずはロードで走ってみました。
1週間前の3/8(日)【静岡マラソン】を完走し、前日(3/7(土))は12km近くを平均ペース4:32/kmで走り終えた翌日とあって、脚には若干の疲労感が残った状態です。
今回はロードだけでなく、不整地も走ってみました。


<ロードシューズと差がほぼ無い軽さと走りやすさ>

まず履いていて驚いたのは、トレランシューズではなくロードシューズで走っていると思わせる軽さと脚捌きが軽快だった点でしょうか。
序盤こそまだ身体が暖まる前でしたので、アップジョグから入っていますが、ペースを徐々に上げていくと通常のトレーニングの中強度(4:30/kmペース)あたりまでは特に違和感なく、そして、フルマラソンから一週間後のまだ疲労が抜けきっていない状態でもしっかり走れたことに驚きましたね!
まだクッション自体も硬めでしたが、ロッカー構造に近い仕様かつドロップも8mmのため、ころがす感覚で自分の脚で自然に走っている感覚も印象的でした。
ロードが多めの走らせるレースでは本当に重宝しそうなシューズです!
<複雑なサーフェスでこそ本領発揮か>

今回は比較する上で、ロードだけでなく不整地も走ってみました!
この私が走っている不整地コースは普段のトレーニング時でも頻繁に走っているもので、砂利、木の根っこ、ふかふかのウッドチップがあり、特に疲労抜きの際やロング走の時などに走るコースです。
木の根っこと石が入り組んでいるところは、ふと気を抜くとたまに足を挫けそうになったりしますが、今回はストレスなくクリア。一方、ズズッと滑ることも多い急坂も深いラグのおかげで難なく走ることができています。
近い内にトレイルでも試走予定ですので、さらに複雑なサーフェスの時こそグリップ性や安定性は本領発揮するのではないかと期待しています!
<高いグリップ性と頑丈なソール>

ロードシューズと違って、トレランシューズは過酷なコンディションや様々なサーフェスでの汎用性が求められる分、ダメージも多く耐久性に乏しいのが現実。
直近でも履いていたOnの【クラウドサーファートレイル WP】も300kmほどの使用距離でしたが、特に剱岳といった岩場での登山を終えた後はさすがにダメージも大きく、ラグの擦り減りも顕著でした。
上写真はラン後のソールで、ほぼ擦り減った箇所は見当たりませんが、他のレビューなどでは相当な距離を踏める丈夫さがあるとのことで、どこまで耐えてくれるのか非常に楽しみです!
>>>剱岳・早月尾根ピストン登山記|3年ぶりの日帰り挑戦レポート
⑥改善点

まだロードと不整地のみの使用で、思い当たる改善点はありませんが、現時点で気付いたのは、足の甲のあたりがややタイトであること。
ロングになればなるほど、このあたりの窮屈感は走りにも影響してきますので、購入検討の際は一度試着をおススメします。
トレイルや実際のレースでの実走も後日レビュー予定、気になった点や改善点も追記予定です。
⑦SALOMON GENESISはこんなランナー、レースにおすすめ

今回はロードと不整地を走っただけの感想になりますが、足入れして走ってみて思ったのは、“トレランシューズもランニングシューズ同様、目ざましい進化をしている”点でしょうか。
ロード、トレイル、登山を実践している私が思うに、
<SALOMON GENESISはこんなランナー、レースにおすすめ>
・安定感の高いシューズを探している
・初めてのトレランシューズとして
・トレラン初心者
・ロードランナーのトレイル入門
・丈夫なコスパ抜群のシューズを探している
・トレイルだけでなく、登山やハイキングにも使いたい
・ハセツネなどミドルレース
・スピード系トレラン
といったニーズを叶えてくれるシューズだと思います!
⑧まとめ

今回はサロモンの人気トレランシューズ、ジェネシスについてまとめてみました!
こちらのシリーズは上位モデルの「S/LAB GENESIS」から生まれた兄弟モデルで、今回紹介したジェネシスは2024年春にリリースされた弟分にあたるモデルです。
安定性、クッション性、軽さ、通気性などトレランシューズに求められる要求をほぼほぼ満たしたこのジェネシスは、リリースから2年経過した今もなお高い人気を誇り、上級者ランナーからトレイルにチャレンジしたい入門者まで幅広いランナーに支持されるオールラウンダーシューズと言えます!
現在ハセツネ30Kに向けて実際のトレイル試走も予定しています。
トレイルでの実走レビューも後日追記予定です。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【GENESIS】の詳細はこちらから

大手オンラインショップなどでは一部カラーセール中!
▼トピックスはこちらでも配信中!




コメント