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【サブエガ挑戦記】大田原マラソン2025に向けて赤羽マラソンで最終調整!

サブエガ

※こちらの記事は2025年11月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

11月23日(日)開催予定の【大田原マラソン2025】(以下、大田原)前の試走&最終調整を兼ねて【赤羽マラソン】に出走してきました!

早速レースを振り返ってみましょう!

▼目次
①レース結果
②レース前日から当日まで
③レース振り返り
④収穫と今後の課題、大田原に向けて
⑤一年前との走力比較
⑥まとめ

①レース結果

エントリー時点ではハーフにチェックしましたが、6日前の30km練習会、そして今後の疲労の蓄積を考慮して15kmでDNFしました。

>>>【サブエガ挑戦記】大田原マラソン2025に向けて30km練習会に参加!

結果はこちら!

今回の試走目的は2つ。

(1)6日前に実施した30km走の手応えを再現
(2)サブエガペースよりさらに早い閾値レベルでのテスト

(1)6日前に実施した30km走の手応えを再現

大田原の3週間前にあたる11月2日(日)に30km練習会に参加。

現時点の走力チェックとロング走兼ねたレース感覚を確認できたため、今回は平均ペースを10秒以上早めてのサブエガに向けた実戦形式となります。

結果、前回の30km走はまぐれではなく、6月から開始した走り込みの成果を十分に感じられる15km走でした!

(2)サブエガペースよりさらに早い閾値レベルでのテスト

サブ3が平均ラップ4:15/km以上に対して、サブエガは4:01/km以上と1kmあたり14秒短縮しなければなりません。

僅か14秒と思うかもしれませんが、この14秒の壁は私にとって今一番乗り越えなければならない壁かつこのペースでフルマラソン41.195kmを走り切らなければサブエガには届きません。

ということは、いかにサブエガペース=平均ラップ4:01/km以上で少しでも長く、余力を持って走り切れる走力・筋持久力が求められます。

今回の設定ペースは4:00/kmを最低ラインにしつつ、コンディション次第ではどこまでいけるかテストしてみることにしました。

結果、3:56/kmと4秒を短縮して15km走破。

【赤羽マラソン】は終始フラットではありますが、一か所だけ土手を駆け上る坂があります。この時だけは多少呼吸も乱れましたが、それ以外はほぼペーサーがいない中でもイーブンぺースで走れたのは大きな収穫でした。

さて、次のチャプターからレース前日から当日までを振り返っていきましょう。

②レース前日から当日まで

前日は週末ということもあり、朝から関係各所からのタスク捌きに追われるも20時には帰宅。

レースが11:00スタートでしたので、いつもより多少遅めの就寝でも問題はありませんでした。

<前日 11/7(金)>
終日 仕事(出社)
20:00 帰宅後夕食、残務処理
21:00 入浴
22:30 就寝

<カーボローディング>
30km練習会でもエネルギー切れ起こさずに終始軽快に走ることができたため、今回もレース当日のシミュレーションかねて【モルテンドリンクミックス320】を夕食時に摂取。

食事はご飯、具だくさん味噌汁、納豆、もずく、野菜炒め、プロテインといつものメニューを摂取。

<ウォーターローディング>
前日は特に意識せず、ウォーターサーバーからこまめに水分を摂取したのみでした。

<レース当日 11/8(土)>
6:30 起床、シャワー
7:00 朝食(うどん、切り餅2個、ねぎ、わかめ、ゆで玉子、バナナ、キウイ、モルテンドリンクミックス320を溶かしたミネラルウォーター250ml)
7:30 準備、仮眠
9:00 出発
10:30 会場着、受付・準備、ウォーミングアップ
11:00 スタート!

8時間睡眠を取ると身も心もスッキリしますね!

気になる当日の天気はこちら。ほぼ6日前の30km練習会と同じコンディション(18℃、微風、湿度60%台)。日が照った時は暑さを感じましたが、今回はさらに気温が低く、とても走りやすい天候に恵まれました!

③レース振り返り

コースは、【東京ニューイヤーハーフ】や数々開催されている草レース、練習会でお馴染みの赤羽駅から徒歩15分あまりの荒川河川敷。

今回の【赤羽マラソン】は、最大スリークォーター(約31km)、ハーフリレー、ワンエイト(約5km)など様々なエントリーが設けられており、エリートから初心者まで幅広いランナーの方たちが集結していましたね。

コースは周遊コースです!

※赤羽マラソン公式HPから引用しました

ペーサー不在のため、自分自身でペースをコントロールしなければなりませんので、ペース感覚を養うには絶好の機会となります。

ちなみに今回選んだシューズは、大田原の勝負シューズ第一候補の【メタスピードエッジトウキョウ】

真夏の閾値走で一度足を通した以来となる久々のクッション感が素晴らしく、今回のレースでも問題なければ、大田原の勝負シューズであることはほぼ確の一足をチョイス。

そして、持参した補給アイテムはこちら!

アミノバイタルと経口補水ゼリーはスタート30分前に、アミノサウルスは2個携帯しましたが、結局1個のみ摂取。

ペットボトルには、朝食時に溶かしたモルテンドリンクミックス320の残り250mlを準備しながら飲み干しました。もう一本は、ミネラルウォーターに溶かした【プレシジョン/PH 1500補水タブレット】です。

果たして、設定ペースの4:00/km以上で走りきれるのか。

多少の不安はありますが、スタート直前に青空も見え始め、まさに秋の絶好のマラソン日和。

いつものトレーニングと違って、レーシングシューズを履いてハイクラスのランナーとバチバチ張り合えるので、否応にもアドレナリンが分泌されテンションも上がります!

<レース前半>

ハーフの部は11:00にスタート!

早速、エリートランナーが真っ先に先頭へ立って引っ張っていく中、最初の1kmは3:58/kmの入り。

都市型レースになるとブロック待機時間で身体が冷えて硬直してしまうこともありますが、30km練習会に引き続き、今回も汗ばむ程度の1kmジョグをしているため、序盤から軽快なスタートダッシュすることに成功。

2kmで早くも本日のベストラップ3:53/kmを出してしまうほど、自分ではスピードをそこまで出している感覚はありませんが、【メタスピードエッジトウキョウ】の恩恵か序盤からエンジン吹かし気味でしたので、

葱坊主
葱坊主

今日はPB更新が目的ではなく、あくまでも4:00/km台に慣れるための試走だぞ!

と自分に言い聞かせ、目標設定を5秒短縮して3:55/kmに変更しました。

2km以降はきっちり3:55/km台で、ベンチマークするランナーさんを見つけては引っ張ってもらい、最初の5kmラップは19:38と3:56/kmペースで通過。

やや呼吸はゼーゼーハーハーするも先日の【東京レガシーハーフ】に比べれば乱れはだいぶ少なく、心拍は150後半台で順調に淡々と走っていきます。

秋晴れの中、少しずつ色づき始める紅葉や都会の街並みを見ながら走るのはめちゃくちゃ気持ち良かったですね!

土手の坂を登りきり多少向かい風でペースが乱れるも、そこから落ちることなく3:55/km台を淡々と刻んでいきます。

8kmあたりでこの日、最初で最後となるアミノサウルス(カフェイン入り)を注入して、集中力アップ!

10km通過時は、19:43と5km通過時から5秒ほど遅れ3:57/kmペースに落ちますが、坂と折り返しなどの影響なので許容範囲です。

<レース後半>

後半戦も垂れることなく、ペースが落ちてくるランナーを拾いながら、終始一定のペースを刻んでいきます。

このままビルドアップして刺激を入れようかと頭を過りましたが、改めて今日の目的は【4:00/kmペースを身体にしっかり覚えさせて、慣れること】と言い聞かせながら、【お楽しみはレース本番まで取っておこう!】と気持ちを切り替えました!

13km地点で2km目に続く最速ラップ3:53/km。

そして、15km通過のラップは3:55/kmと盛り返すことにも成功。

残り2kmは今日のレースを振り返りながらフィニッシュ。

気になる足のダメージや攣りの前兆は無し、喉の渇き、空腹感、倦怠感も感じられず、いつもの週末ペース走をちょっと早めのペースで終わった感覚で終えられたのは大きな収穫でしょうか。

レース後はすぐさま、プロテインや経口補水ゼリーを補給し、リカバリーに専念しました。

④収穫と今後の課題、そして大田原に向けて

<収穫>
・15kmではあるが、サブエガペース以上で巡航
・メタスピードエッジトウキョウとの相性確認

<今後の課題>
・同じペースで残り27kmを走り切れる筋持久力とメンタルが維持できるか

改めて全ラップを振り返ると、土手の坂と折り返しを除けばほぼイーブンペースで押せたのは大きな自信に繋がりました!

COROSのランニングレベル、閾値ベース、そして予想タイムも更新されました!

Screenshot

そして、レガハでは【メタスピードスカイトウキョウ】を履いて挑んだのに対して、今回は【メタスピードエッジトウキョウ】をセレクトしましたが、上層部の新素材「FF LEAP」のクッション性と反発性のおかげで快適に走れたのも大きかったですね!

※アシックス公式サイトから引用

どちらを大田原で履こうか迷っていましたが、今回の試走で勝負シューズは【メタスピードエッジトウキョウ】に決まりました!

ちなみにしばらく在庫切れでしたが、シーズンインに向けて鮮やかなグリーンカラーがリリース!

>>>SKYかEDGEか?メタスピードTOKYO比較レビュー!

そして、一番の懸念点は4:00/km前後のペースで押し通せるか。

今回は約16kmまででしたが、残りの約26kmを同じペースかつ足攣りも起こさずにゴールできるかで明暗が分かれます。

このあたりは当日のコンディションにも左右されますが、

<大田原に向けて>
・生活リズムをレース当日と同じにする
・残り2週間は疲労を抜きながら、テーパリング期に移行
・カフェイン&アルコール断ちは1週間前から
・サウナ&長湯も2日前からNGに

このレース前のルーティンをしっかりやって、体調&体重管理に努めます!

⑤一年前との走力比較

実はこの【赤羽マラソン】はちょうど1年前にも出場していましたので、この1年間でどこまで走力が変わったのか比較してみました!

2024年(つくば前)2025年(大田原前)
タイム1:04:401:02:08
巡航ペース(赤羽)4:05/km3:56/km
心肺の余裕度それなりに余裕はあるLT手前でも呼吸が安定
平均ピッチ168spm170spm
平均ストライド1.45m1.50m
設置時間平均208ms
上下動比平均6.7%
上下動平均10.0cm
走り終えた後余力あり余力あり

こうして各項目をひとつずつ比較してみると、昨年に比べて特にペースや心肺などから走力がアップしていることが読み取れます。

6月からの走り込み、真夏のセット練習、そして少しずつLT値を上げながらのペース走など、これまでの経験も含めて、昨年の同時期よりも余裕の質が変わってきているのも実感しています。

⑥まとめ

今回は大田原前の最後の試走として、「赤羽マラソン」の模様をまとめてました!

15km地点でのDNFではありましたが、当初の目的を最低限クリアできたので、あとは上記のレース前のマイルーティンをしっかり実施、体調管理に万全を期して本番を迎えるのみとなります。

ちょうど今から1年前も【つくばマラソン2024】での初サブ3チャレンジに向けて、この【赤羽マラソン】で自信を付けていましたが、結果は終盤に両足が攣って見事に撃沈。念願のサブ3まであと2分34秒というところまで手が届いていたにも関わらず、最後の最後でサブ3の壁に阻まれました。

>>>【サブ3挑戦記】つくばマラソン2024 2週間前の試走に赤羽マラソン出走!

あの悔しさをバネに再度調整した結果、2025年1月の勝田全国マラソン、そして3月の東京マラソンでPBを更新し、新たな挑戦として“サブエガ”という高い壁を乗り越えるためにこの半年近くトレーニングを重ねて今日まで至っています。

出来ることはすべてやり切ったと胸を張って、11月23日の大田原のスタートラインに立ち、あとは初参加レースを楽しむのみです!

ゴール後にまた新しい景色が見れるように残り2週間、気を抜かずに調整に専念していきます!

>>>【サブエガ挑戦記】大田原マラソン2025 1週間前のチェックポイントと近況報告

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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