※こちらの記事は2025年11月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
2025-26マラソンシーズンが本格的にスタートし、新潟シティマラソンを皮切りに、金沢、横浜、水戸黄門漫遊などが開催。
私も10月中旬に開催された【東京レガシーハーフ2025】(以下、レガハ)からシーズンインしましたので、今回は11月23日の年内最終レース【大田原マラソン大会2025】(以下、大田原)に向けたトレーニング内容をメインに振り返ってみましょう!
▼目次
①走行距離
②練習頻度
③身体の状態
④今月のトピックス
⑤まとめ
①走行距離

10月は一気に涼しくなったことでしっかり走り込みました。
週末のセット練習やレガハへの参戦もあり、合計24ラン、走行距離は302.4kmでした。
データを取り始めた2018年からの10月の走行距離は、
| 年 | 10月月間走行距離 | 
| 2018年 | 101.0km | 
| 2019年 | 53.1km | 
| 2020年 | 13.4km | 
| 2021年 | 80.9km | 
| 2022年 | 147.9km | 
| 2023年 | 181.1km | 
| 2024年 | 301.4km | 
| 2025年 | 302.4km | 
| 年平均 | 147.65km | 
昨年2024年に引き続き、そして2025年初の300km突破。9月は走り込みが足りずやや消化不良な月でもあったので、ようやく“しっかり走り込んでいる!”と実感できた一か月でした。
ランオフも週2~3から週1~2に、スケジュールを考慮し朝晩の2部連、そして週末のセット練習(土曜日10~15kmペース走+日曜日2時間走)、レース参加、さらに大田原1か月前の10月26日は雨の中での30km走も実施。

スピードと距離の両軸から、少しずつ調子を取り戻している状況です。
次のチャプターからより具体的に振り返ってみましょう。
②練習頻度&トレーニングメニュー、VO₂Maxの推移など
30日中24ラン(6日オフ)
ようやく暑さから解放されたため、毎朝のランに加えてテレワークの際は仕事終わりに疲労抜き兼ねて(どちらかというと重いタスクの整理やストレス解消でしたが)、夜にも軽く走ったりと2部連を導入。
アクティブレストを効果的に取り入れて、メリハリのあるメニューでじっくり走り込んできました。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 
| 完全休養 or ジョグ(7km)  | パワージョグ (7~12km)  | ビルドアップ (7km、3:45/kmまで)  | 1時間走 (12km)  | 完全休養 or ビルドアップ(7km、3:45/kmまで)  | ペース走(12~15km、4:10/km) + クールダウン(2km)  | 2時間走 or 30km走  | 
おおよそ週70~80kmを目標に、平日はビルドアップで刺激を入れて、土曜日にレースを想定したペース走を実施。前日の疲労がまだ残ったままでレース後半を想定した2時間走もしくは30km走で筋持久力アップを目的としたセット練習を毎週末こなしてきました。
3月の【東京マラソン】から約7か月ぶりとなった10月19日のレガハでは24℃近い暑さの中で久々に追い込むことができ、心身ともにスイッチが入っている状態です!
久々に追い込むことができた一方で、最大の課題も見つかりました。それは、
サブエガペースとなる4:00/kmでのイーブンペースに慣れること
サブ3ペースの4:15/kmに関してはだいぶ身体にも感覚が沁みついてきていますが、15秒を短縮した4:00/kmペースとなると身体への負荷、特に心肺能力の足りなさと筋持久力不足を痛感しています。
気温が低くなればもう少し走りやすくなることは想定されますが、フルマラソンの折り返しとなるハーフですら終盤は失速してしまったので、いかにサブエガのレベルが高いことを思い知らされたレースでした。
ペース走の距離を伸ばしていくこと、スピード練習も増やしていくなど、本命レースの2月別大に向けてはトレーニングメニューのブラッシュアップも必須となることでしょう。
<VO₂Maxの推移>
レガハを終えて、COROSのランニングレベルが一気にレベルアップ!
VO₂Maxも55→58にアップしています。

予想通りレガハで追い込んだことで、各数値が一気に向上。
ガーミン装着時のレベルにようやく近づいてきましたが、VO₂Maxは69でしたので、このあたりはレースも交えていくとより精度は高くなっていくかと思われます。
ちなみにCOROSのランニングレベルは、ChatGPTによると、

とのことで、おおよそ今の実力に近い数値であることが読み取れます。
11月末の大田原を挟んで、再度2月の別大に向けて走り込むことでどこまでレベルがアップするのかも楽しみな指標のひとつでもあります!
<トレーニング強度>
6月2週目から本格的な走り込みをスタートしてから4か月半ほど経過。
▼トレーニング総負荷
<6月>3,649(※奥信濃100k-50km部門に参戦)
<7月>3,052
<8月>2,949
<9月>2,129
<10月>3,846

9末頃から大田原に向けての走り込みが本格的にスタート。
ブルーの濃度が濃くなれば濃いほど高負荷になりますが、10月はレースペースでの走り込みも増えた影響で高負荷トレーニングが占めています。
10月19日のレガハ以降はランニングレベルなど基準数値が大きく変わったことで、ブルーの濃度の割合が変わっています。一見すると低~中強度の割合が増えていると思われますが、基準のレベルアップでトレーニングメニュー自体や負荷は変わっていません。
11月は2週間前あたりから大田原に向けた調整期間に入っていきますので、負荷は変えずに走行距離を徐々に落としながら疲労も抜いていく予定です!
<閾値心拍数&ペース>

こちらもレガハ後は特に閾値ペースがアップ!
・最大閾値心拍数:前月163→165
・最大閾値ペース:前月4:36/km→3:56/km
と2時間46分ペースが閾値になっていますので、この閾値(LT)を意識した閾値走を平日のビルドアップもしくは週末のペース走でどこまで余裕を持って走れるかが今後のカギになってきます!
③身体の状態
<体調面>
都内は一気に涼しくなり、すでに暖房を付けるほど冷え込んだ雨の日もあったほどで、寒暖差と乾燥に気を付けなければならない時期になりました。
私は喉が弱いので、特にうがい、加湿、定期的な水分補給といった乾燥ケアを欠かさず実施しています。
あとは普段から汗っかきなので、汗冷えによる風邪にも細心の注意を払って、10月は一日も体調を崩さずトレーニングをこなしています。
・規則正しい朝方生活
・栄養バランスの取れた食事
・良質な睡眠時間の確保
・毎日眠る前にぬるま湯に入浴をする
・水分をこまめに取る
・喉が弱い為、乾燥に気を付ける
また、トレーニング頻度&負荷も高まっているため、毎日のリカバリーにも気を遣っています。
これまで日々の入浴と週末のサウナでリカバリーしていましたが、最近は温冷交代浴も組み合わせています。
身体が温まるまで入念なマッサージをしながらお風呂にも浸かって血行を循環させてから、水風呂で一度クールダウン。これを数セット繰り返した後に、サウナに入って水風呂で締めるとより疲労の抜けが大きくなったと実感しています。
そして、眠る前のマッサージガン、さらにはプロの整体師によるほぐしも怪我の予防をしています。
このあたりはこちらでもまとめています!
>>>【怪我しない体へ】ランニング後に実践したいリカバリー習慣13選
<睡眠時間>

月の平均睡眠時間も6時間51分(9月から△11分)、眠りだしてから起きるまでの布団に入っている時間は7時間31分(9月から△4分)と、眠りやすい季節になったおかげで睡眠時間も延びています。
10月はアクティビティが大幅に増えたこともあって日々の入浴後の睡眠時間にはこだわりました。こうした毎日の小さな積み重ねが体調万全で1か月過ごせた要因になっています!
一方、睡眠中のHRV(心拍変動)数値です。

▼直近3カ月のHRV推移
・2025年8月8日~9月7日  :59ms
・2025年9月4日~10月5日  :56ms
・2025年10月1日~10月31日 :62ms
眠りやすい季節になり、そしてしっかり毎日熟睡できているおかげで数値は大幅に向上しました!
ちなみに10月10日にガクッとグラフが落ちているのは、接待によるアルコール摂取が起因で眠りの質が落ちていることを示しています。
これから年末年始にかけては飲み会の頻度も多く、仕事上どうしても外せない接待もあるので、ほどほどにしてできる限り日々のリカバリーでパフォーマンスを落とさないようにしていきます!
④今月のトピックス
ここからは直近のレース情報、エンタメ関連などにスポットを充てています!
●シーズン開幕戦となる2年連続のレガハに参戦!

すでに何度もこの記事内でも書いていますが、2025-26シーズンの開幕戦となるレガハに参戦!
先日まで開催され、日本中を歓喜の渦に包んだ世界陸上が行われた国立競技場をスタート&ゴールするとあってランナーのテンションも爆上がりする4年目の人気大会です。
私は昨年からシーズンインする最初の刺激入れとしてエントリーしていますが、国立競技場からスタートして早朝の都内を駆け抜けて、また競技場に戻ってくるコースが大好きです!
ゴール直前に国立のシルエットが見え、ゲートをくぐってトラックに出た瞬間は本当にテンションが上がりますからね!
今回は暑さにやられてタフなレース展開にはなりましたが、ようやくシーズンに向けてギアが入ったのと同時にあの大迫傑選手と同じコースを走り、そしてスライド区間で美しいフォームを見れたのは最高の思い出となりました!
>>>【サブエガ挑戦記】シーズン開幕戦、東京レガシーハーフ2025!
そして、今シーズンの相棒となるシューズの相性も確認できたのも大きな収穫でした!
>>>SKYかEDGEか?メタスピードTOKYO比較レビュー!
●16年振りの来日、再結成Oasisのライブに歓喜する

2009年の解散から早15年。
再結成は絶望的とまで言われた兄弟仲が戻り、2024年8月27日に再結成を発表。
そして全世界ツアーと待望の来日ライブが決まるも、おそらく“ライブまで本当にあの兄弟が仲が続くのか”と私以外ファンの誰もが思ったはず。
幸運にも2日目のチケットを超クリック合戦の中から勝ち取り、朝から冷たい雨が降る10月26日(日)東京ドームへ行ってきました。

すでにYoutubeやSNSなどで連日ライブの写真や感想などがアップされてまだまだ私も余韻に浸っていますが、上記の不安が杞憂に思えるほど素晴らしいライブでした!

席は最上段でOasisのメンバーは小っちゃく見える程度でしたが、東京ドーム中を覆った5万人の熱気と音響に圧倒、そして何といってもノエルとリアムのコンディションもとても良く、ライブ中のハグや握手といった仲良しぶりはまるで夢でも見ているかのようでしたね。


学生時代に貪るように聞いた【Be Here Now】から『D’You Know What I Mean? 』、『Stand By Me』、さらには『Morning Glory』、『Whatever』などOasisクラシックスが次々と投下され、夢のような時間が流れていく中での個人的なハイライトはこちら!

熱唱する兄貴の姿、そして合唱するファンの熱気にはめちゃくちゃ痺れました!

そして圧巻だったアンコール後の5万人の大合唱。
“ドンルク”ことワールドアンセム『Don’t Look Back in Anger』でファンのボルテージは最高潮に!

『Wonderwall』、ラストは『Champagne Supernova』で締めて、ギャラガー兄弟が笑顔で抱擁し合ってこの日のライブは終了。

私自身、初となった念願のOasisライブ。
どの投稿を見てもバンド結成史上“Best Of Live”と称賛され、どれだけのファンがこの日を渇望していたか、この目で間近で見れたのは本当にプライスレスな体験となりました!

今後二度と見れないかと思わせる最強セトリ&ベストパフォーマンスでしたが、また近い内に来日ライブを、もしくは死ぬまでに一回は今回のツアーの舞台にもなったイギリスのマンチェスターもしくはウェンブリーでのライブ&サッカー観戦にも行ってみたいですね!

●10月に観たベスト映画
10月はドラマ作品が多かった中、ずっと観たかったこちらにハマりました!

1990年代の東京を舞台に、新聞記者になった若き外国人記者が日本の裏社会を暴く。
ハイクオリティな作品を量産するWOWOWドラマとあって、日本のアンダーグランドを描くリアリティに第一話からハマり、2日に渡って全8話を一気見してしまいました!
続編もすでにオンエアーされていますので、アマプラでの放映を心待ちにしています!
⑤まとめ
レガハを皮切りにシーズンインし、日々の一回一回のトレーニングにも緊張感が出てくるようになると、“今年もマラソンシーズンがやってきたな”と実感します。
すでに今シーズン、フルマラソンを走られたランナーも多いかと思いますが、私も11月23日に控えている大田原で3度目のサブ3を目指してきます!
11月も日本各地で毎週レースが行われますが、場所や日程は違ってもお互い万全の状態でスタートラインに立ってベストを尽くしましょう!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
▼トピックスはこちらでも配信中!
      
      
      
      
      
      
      
      
  
  
  
  




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