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【サブエガ挑戦記】2025年9月の振り返り

振り返り

※こちらの記事は2025年10月にアップした記事を都度、編集・追記しています。

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

やっと長い長い酷暑も終わり、朝晩はだいぶ過ごしやすい気候になってきましたね!

当然涼しくなった分、走りやすくなるのでトレーニングにもより一層力が入る時期でもありますが、急なドカ走りは怪我にも繋がるので、疲労と向き合いながらしっかり秋レースに向けて調整していきましょう!※自分への戒めとしても書いています。

>>>涼しい秋ランに潜む落とし穴|夏疲れと走り過ぎを防ぐケガ対策ガイド

さて今回のブログでは、2025-26シーズンのサブエガに向けてトレーニングや近況報告など9月を振り返っていきます!

▼目次
①走行距離
②練習頻度
③身体の状態
④今月のトピックス
⑤まとめ

①走行距離

9月も前半は猛暑や蒸し暑い日が続く中、週末のセット練習をメインに合計18ラン、走行距離は150.3kmでした。

データを取り始めた2018年からの9月の走行距離は、

9月月間走行距離
2018年77.4km
2019年77.0km
2020年74.9km
2021年58.2km
2022年106.0km
2023年186.6km
2024年300.0km
2025年150.3km
年平均128.8km

昨年2024年は300km走っていましたが、2025年はなんとその半分の150.3kmまで減ってしまいました。

主な要因は2つです。

(1)北海道マラソンDNSを鑑みて、前半は休養に専念
(2)中旬に剱岳・早月尾根ピストンに挑戦し、ハムストリングスの疲労を考慮して3日ほどランオフ

8月の振り返りでも記載しましたが、仕事で忙殺されていましたので、暑さも重なって目に見えない形で疲労が蓄積していたのでしょう。

6月から本格的に開始したトレーニングの疲労抜き兼ねて、9月前半は思いっきり休養に専念しました。

そして、中旬には3年振り2回目となる剱岳・早月尾根ピストンにもチャレンジし、無事に成功。

さすがに下半身の疲労は濃く、特にハムストリングスには大きな刺激が入ったので、今後のレースシーズンも考慮して再度休養に専念しました。

4週目からは通常モードに戻し、週末のセット練習をメインに11月末の【大田原マラソン】に向けて、3度目のサブ3を目標に調整中です。

ベストシーズンだった2024年とどうしても比較してしまいますが、走り込みが相当減っているかつ、夏のトレーニングの成果を試したかった北海道マラソンもDNSだったため、正直なところ焦りと不安はあります。

過ぎ去ってしまった過去は戻ってきませんので、この後の今月のトピックスでも記載しますが、2025-26シーズンの目標である【本命レースでのサブエガ達成】に向けて、そこを今シーズンのピークとして一回一回のトレーニングを大事にしていきたいと思います。

まずは今シーズン初レースとなる10月19日の【東京レガシーハーフ2025】で、昨年2024年のタイム1:25:07(ネット)を超えて幸先の良いスタートダッシュを切りたいですね!

>>>【サブ3挑戦記】東京レガシーハーフ2024でPB更新!

②練習頻度&トレーニングメニュー、VO₂Maxの推移など

30日中18ラン(12日オフ)

前述したようにトレーニング頻度は8月と変わらずですが、走行距離を落としているので、今のところそこまで疲労の蓄積は感じていないです。

9月はややイレギュラーな月になりましたが、夏の疲労を抜きつつ、剱岳・早月尾根ピストンで大きな刺激を入れることができたのが最大の収穫でしたね!

その分、登山後の筋肉痛は相当なものでしたが、収まったあたりからトレーニングは再開しています。

これから更に気温が下がるに連れて、平日の閾値走と週末のペース走をレースペースに近い実戦形式へ、そしてペース走翌日の時間走も2時間から2時間半もしくはペースを上げていくなど、フルマラソン同様の時間にレベルアップする移行期に突入します。

疲労マネジメント、そして乾燥もしてくるので、体調管理にもより一層注意しながら、万全の状態でレースシーズンに向かいたいですね!

<VO₂Maxの推移>

ランニングレベルは82.3と前月から変化なし。

VO₂Maxは前月から+1で55になりました。

※写真はこの記事を書いている10月4日(土)時点の数値

「COROS PACE Pro」にチェンジしてから間もなく半年近く経過しますが、なかなかランニングレベルに大きな変化は見当たらないので、【東京レガシーハーフ2025】でどこまで変化するのかが楽しみです!

<トレーニング強度>

6月2週目から本格的な走り込みをスタートしてから一か月半ほど経過。

▼トレーニング総負荷
<6月>3,649(※奥信濃100k-50km部門に参戦)
<7月>3,052
<8月>2,949
<9月>2,129

この数値とグラフでも9月は明らかに走り込みと負荷が減っているのが明確に表れていますね。

11月末の【大田原マラソン2025】に向けて、10月から11月中旬あたりまでが最も走り込めるチャンスなので、疲労と上手く付き合いながら実践に近いトレーニングを積んでいきます!

<閾値心拍数&ペース>

こちらも先月から変わらず、

・最大閾値心拍数:163
・最大閾値ペース:4:36/km

とサブ3:15ペースが閾値になっています!

こちらも【東京レガシーハーフ2025】でどこまで変化するのかが楽しみです!

③身体の状態

<体調面>

レース前日にまさかの発熱で【北海道マラソン】をDNSしてしまいましたが、そこからは毎日快適に過ごしています!

・良質な睡眠時間の確保
・毎日眠る前にぬるま湯に入浴をする
・水分を多めに取る
・喉が弱い為、乾燥に気を付ける

といった体調管理の基本を凡事徹底こなしていきます。

都内はまだ日中は残暑が残っていますが、朝晩は涼しくなりますので、日々の汗冷えなどにも気を付けていきます!

<睡眠時間>

Screenshot

月の平均睡眠時間も6時間40分(8月から△6分)、眠りだしてから起きるまでの布団に入っている時間は7時間27分(8月から△6分)と、ようやく眠りやすくなったおかげでどちらも10分前月よりアップしていました。

日々のアクティビティと仕事で溜まった疲労リカバリーに良質な睡眠が欠かせないですし、トレーニングの負荷も高めていくので、眠りにはこだわっていきます!

一方、睡眠中のHRV(心拍変動)数値です。

▼直近3カ月のHRV推移
・2025年7月3日~8月2日 :60ms
・2025年8月8日~9月7日 :59ms
・2025年9月4日~10月5日 :56ms

直近1カ月はやや低下しています。

緩やかに低下し、−1msは誤差範囲とのことですが、9月末からの本格的なトレーニング再開の影響が出ている可能性が高いです。

この数値もトレーニング負荷、睡眠時間と関係してくるので、睡眠スコアとあわせて日々チェックしていきます。

自分では大丈夫!と思っているつもりでも、身体は正直でこのような数値が疲労のサインに繋がってきますからね!

④今月のトピックス

ここからは直近のレース情報、エンタメ関連などにスポットを充てています!

●3年振りの剱岳・早月尾根ピストンチャレンジ

すでにアップしていますが、2022年以来3年振りとなる剱岳へ行ってきました!

ラッキーなことにベストコンディションにも恵まれ、大きなトラブルも無く、ハムストリングスをメインに下半身に相当な刺激を入れることができました!

詳細はこちら!

>>>剱岳・早月尾根ピストン登山記|3年ぶりの日帰り挑戦レポート

●世界陸上で多くの感動とモチベーションを貰う

34年振りの東京開催となった世界陸上。

男女マラソン、リレーなど自分もチャレンジしてきた種目での感動や刺激はもちろんのこと、特にサバイバルレースとなったマラソンでは男女ともに蒸し暑さとの戦いになり、暑さ対策は今後の夏場のレースの参考になりましたね。

そして個人的に最も参考になったのは、女子・走高跳で金メダルを獲得したニコラ・オリスラガース選手。

Yahoo!ニュースより引用しました

競技に挑戦する前の独特のルーティン、そして、飛び終わった後にすぐノートに記録を残して振り返る点はとても勉強になりました。

どんな内容を書いているのか気になり、ネットでリサーチしてみると、下記3点とのこと。

1:練習でうまくいったこと、改善が必要な点などを記録。試合中に自分の強みや課題を再確認するために役立てている

2:プレッシャーや不安をコントロールするために、感謝の気持ちや、自分自身へのポジティブな言葉を書き留める

3:各試技後に、そのジャンプがどうだったか、どの部分が良かったか、次はどう修正するか、といったことを書き出し、次のジャンプでいかにパフォーマンスを向上させるかの戦略を練る

世界一の選手も常に振り返り・改善をしながら、さらに次の高みを目指していく

私以外にも普段何かしらのスポーツに挑戦している方にも大きな刺激と勉強になったことでしょう。

私もトレーニングノートまでは記録に残していないですが、レース後は常に反省会兼ねて振り返りつつ、このブログでもレポートとしてまとめています。

●2025-26シーズンの参戦レース決定!

ようやく今シーズンのフルマラソン、ハーフマラソンレースが決定しました!

11月23日(日)大田原マラソン2025
01月11日(日)東京ニューイヤーハーフマラソン
02月01日(日)第74回別府大分毎日マラソン大会
02月15日(日)青梅マラソン
03月08日(日)静岡マラソン2026

【東京マラソン2026】は残念ながら抽選落選でしたので、翌週の【静岡マラソン2026】へエントリーしました。

これでシーズンすべてのレースエントリーが完了。

今シーズンはどれも初参戦レースとなる中、勝負レースは2月の別大こと【別府大分毎日マラソン大会】となります!

別大はランニングを始めた当初は想像すらしなかったランナー憧れの大会。

トップクラスのランナーが集結する歴史のある真剣勝負の舞台となりますが、ここでサブエガを達成することが今シーズンの目標となります。

今年の【東京マラソン2025】で出したPB2時間54分47分からあと4分47秒短縮するには、1kmあたり約7秒短縮しなければなりません。

別大のキャッチコピーに“1秒先のまだ見ぬ景色へ”とありますが、私にとっては“7秒先の新しい景色へ”となります。

この7秒を短縮するのは容易なことではありませんが、毎回のトレーニングで別大のゴールでサブエガを達成する瞬間をいつもイメトレしながら日々のトレーニングを積み重ねていきます。

フルマラソンのPB更新にまぐれやラッキーはありません。

コツコツと努力を積み重ねてきた結果が如実に表れるスポーツだからこそ、日々のトレーニングを愚直にやるのみです。

各レースの位置づけとして、【大田原マラソン2025】は3連続サブ3をかけて、【東京ニューイヤーハーフ】は別大に向けたスピード強化、【青梅マラソン】は静岡マラソンに向けた調整30kmラン、【静岡マラソン2026】はサブエガチャレンジレースとしてエントリーしています。

●9月に観たベスト映画

9月は2本のみ観ましたが、現在の物流クライシス問題を描いた

・『ラストマイル』(2024)

ECコマースの労働実態を描いた社会派作品ですが、単なる物流クライシスをモデルにした作品の範疇にとどまらず、日頃から活用している消費者も色々と考えなければならない作品と感じました。

⑤まとめ

いよいよ10月後半からフルマラソンシーズンが本格的にスタートし、私も10月19日の【東京レガシーハーフ2025】を皮切りに2025-26シーズンが開幕します!

2024-25シーズンはランニングライフの中でもベストシーズンとも言えるものでしたが、果たして今シーズンはどんなドラマが待っているのか。今から楽しみで仕方ありません。

スポーツはスタートラインに立つまでが準備の連続で、北海道マラソンDNSの苦い経験を繰り返さないように、今シーズンはより一層体調管理に気を付けながらシーズンを思う存分楽しみたいと思います!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

▼トピックスはこちらでも配信中!

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