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【サブエガ挑戦記】シーズン開幕戦、東京レガシーハーフ2025!

ランニング

こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!

昨年に引き続き、10月19日(日)【東京レガシーハーフ2025】に参戦、2025-26シーズン開幕戦を無事に完走してきました!

早速レースを振り返ってみましょう。

▼目次
①レース結果
②レース前日から当日まで
③レース振り返り
④収穫と今後の課題、そして次の大田原マラソンに向けて
⑤まとめ

①レース結果

結果はこちらになります!

PB更新、そして昨年の結果更新までは至らなかったですが、暑いコンディションの中ではまずまずの出来となるレースでした!

>>>【サブ3挑戦記】東京レガシーハーフ2024でPB更新!

コンディションもレーススタート時と9時台で比較してみました!

レーススタート時8時>2024年2025年
気温18.2℃19.1℃
湿度57.5%59.8%
風速北東4m北3m
9時台>2024年2025年
気温17℃24℃
湿度53%57%
風速北東3m北北東2m

※公式サイトの【レポート】エリートレース2024年アーカイブと天気予報サイトの情報をベースにしています。

※Yahoo天気予報から引用しました

今年は朝起きた時から多少の蒸し暑さを感じましたが、スタート直前にはカラッと日が射し、風がやや吹くくらいでほぼほぼ昨年のレーススタート時と同じコンディションになりました。

つまり、どれくらい昨年と走力に変化があるのか比較できる絶好の機会でもありますが、その一方でもし大失速した際には言い訳ができないコンディションでもあります。

曇り予報から一転、レース中は日も射して、最高気温は24℃近くまで上昇。

まだスタート時は思いもしなかったですが、暑さに弱い私にとってはこの気温上昇が今回の懸念事項でもありました。

さて、レース前日から当日まで見てましょう。

②レース前日からスタートまで

備忘録かねて、前日から当日までを振り返ってみます!

<レース前日:10/18(土)>
5:00 起床、シャワー
5:30 ブログタイム
7:00 朝食
8:00 散歩
9:00 散髪
11:00 サウナ
13:00 ランチ
14:00 映画鑑賞、読書
18:00 夕飯
20:00 入浴
22:00 就寝

<カーボローディング>
今回は実施せず、スーパーで買ってきたうなぎを食べた以外はいつも通りの食事でした。

<ウォーターローディングなど
脱水&足攣り対策として【プレシジョンPH1500 電解質タブレット】を溶かしたミネラルウォーター500mlをスタートまでチビチビ摂取。

※今回の補給関連アイテム。ジェルは2つも使わずに完走

その他にスタート15分前に経口補水ゼリーを摂取しています。

事前受付は金曜日に済ませておきましたので、上記以外は普段通りの生活を過ごして、できるだけリラックスして過ごしました。

<レース当日:10/19(日)>
4:30 起床、シャワー、準備
5:00 朝食(ゆで卵入りうどん、バナナ2本、キウイ、PH1500 電解質タブレットを溶かしたミネラルウォーター500ml)
5:30 出発
7:00 会場着、準備
7:30 入場ゲートへ移動&ウォーミングアップ
7:45 スタート地点待機
8:05 スタート!

レース当日はリカバリー100%、睡眠も久々の【優秀】スコアで体調は万全に仕上がりました!

朝食はレース3時間前となる5時に消化の良いうどんやバナナを食べています。そして、会場に付いてからカロリー補給として菓子パンを食べました。

去年が4時間前の4時台、今回は3時間前の5時台にしてみましたが、やはり完全には消化しきれなかったのか多少胃は重く感じられたので、今後は3.5~4時間前に戻そうと思います。

このあたりの比較は意図的にはやっていないですが、同じレースの場合は当日の走りにも影響してくるので、このような備忘録を後々になって見返すととても重宝しますね。

特にフルマラソンの場合、胃腸トラブルに繋がる可能性もあるので、レース当日と同じ時間帯で食事を取るなど生活リズムを整えることも重要です。

ちなみに今回ゴールまで取った水分も昨年同様、まとめてみました。

・寝起きとシャワー後のミネラルウォーター(PH1,500電解質タブレットを溶かし済):500ml
・スタート直前の経口補水ゼリー
・移動中に購入したミネラルウォーター:100ml
・レース中の給水:全6地点中4地点

トイレ問題も考慮して、いつもよりも少なめの水分でしたが、会場着後はトイレ1回とスタート前の尿意もなく、このぐらいの水分量で丁度良かったと言えます

が、レース中に関しては後述もしますが、暑さで発汗も多くゴール後に脱水の傾向があったため、もう少し多めに取るべきでした。

さて、レース当日のルーティンとして擦れ、冷え&足指の肉刺防止で脇、乳首、股周り、そして足指にワセリンを塗り、レース会場となる国立競技場へ。

※6時台に関わらず入場ゲートは長蛇の列

③レース振り返り

※観客席からトラックに出れたことで時間にも心にもゆとりができた

まず今回、運営面で良かったのはスタート前のトラックに出るのがだいぶ楽になったこと。

昨年は地下のゲートを通過してからトラックに移動していましたが、ブロックが変わったことで観客席からのゲート通過ですぐにトラックに出れたので、時間的にも気持ち余裕を持って整列できましたね。

開会式などのセレモニーを終え、車いす部門に続き、ハーフの部が定刻通り8:05スタート!

※スタートまではトラックで暫し待機

1~2kmあたりまでは大渋滞するので、ここは焦らずに徐々にペースが落ち着いてくる集団を見つけるまでは辛抱します。

今回は多少渋滞にハマるも、2km頃からちょうど良いペース集団を見つけ、下り坂の恩恵もありペースを徐々に上げていきます!

昨年は猫ひろしさんが猛スピードで走っていきましたが、今回はチャリティアンバサダーのM高史さんにすぐに追い越されるも、ゲストランナーの西谷綾子さんを見つけ、少しだけ並走してあとは自分のペースで自動操縦モードにしようと先を急ぎました。

ちなみに今回の目標は2つ。

(1)サブエガペースとなる4:00/kmでのイーブンペースに慣れること
(2)真夏の走り込み成果のチェック

特に(1)が喫緊の課題のため、前半で貯金をつくりながら4:00/km平均ラップを意識したレースプランでした。

四ツ谷、市ヶ谷を経て5km通過のラップは20:38。

※スタート序盤の遅れを取り戻すために、やや突っ込み過ぎたか

レース後に振り返ると昨年よりも40秒短縮しての通過です。

が、渋滞からペースを一気に上げたせいか市ヶ谷あたりからはどんどん深部体温も上昇し、あっという間に滝汗に!最初のエイドでポカリと水を摂取するも、すでに口の渇きを感じるほどでしたので、この時点で暑さと日差しでだいぶ水分が失われていたのでしょう。

しかも4km地点でこの日最速ラップも記録し、心拍はすでに160後半台でしたので、血液もドロドロ状になっていたことが予想されます。

東京は10月に入ってから20℃前後の日が続き、とても走りやすい気温でしたが、この日は24℃まで上昇。

葱坊主
葱坊主

今日は暑さとの戦いになるな。

と覚悟を決めて中盤戦に備えます。

ちなみに昨年はこのあたりからガーミンがご乱調気味でしたが、COROSは全くブレることなく、正確なログを取ってくれて一安心しました。

※COROSのGPS精度は都会でも山でも非常に高いのが特徴

東京ドームを過ぎ、折り返し地点となる日本橋に向けて淡々と距離を積んでいきます。

さて、今回のお楽しみのひとつが大迫選手の走りを生で見れること!

そろそろスライド区間でトップ選手たちが来るであろう時間帯を予想して、沿道寄りに走っていると、フォームの美しさから一目で分かる大迫選手がトップ集団に!

しかも、レガハ前日にNIKEからLi-Ning(リーニン)へ所属変更を発表したこともあり、コーディネートもリーニンでバシッと決めていましたね!

まだ日本国内では正規取扱がないとのことですが、大迫選手が所属したことで一気に注目を集め、中国メーカーもどんどんシェアを奪っていく業界構図になりそうですね!

5~10kmまでのラップは20:18。

※4:00/kmペースを維持するも暑さで消耗戦に

日本橋で折り返し、あとは国立競技場に戻るのみ。

昨年はここからペースを上げ始め、一気にゴールまで駆け抜けていきましたが、今回は4:00/kmペースを意識して様子を見ることに。

スライド区間は応援の熱量も高く、そして日本橋、神田あたりは最もテンションが上がるコースですが、今回はなかなか馬力がでず、4:00/kmを維持するのがやっとでした。

神保町に戻り、なんとか13kmあたりまでは4:00/km前後のペースを保つも、そこからは苦しい展開に。

呼吸も上がり、心拍も170台に突入し、

葱坊主
葱坊主

この状態で果たしてあと7km持つのか。。。

と弱気になってくる自分自身を鼓舞するも、暑さの影響とエイドで一度ペースを落としてしまうと4:00/kmペースに戻すことが苦しい耐える時間帯が暫く続きます。

エイドのスポンジと水で頭や手首の動脈を冷やすも、なかなか体温が下がる傾向がありません。

14km以降は4:06~4:07/kn台と落ち始めると同時に、弱気な自分がヒソヒソと心の中で呟いてきます。

弱い自分
弱い自分

シーズン開幕戦にしてはここまで上出来だから、あとはペース落として明日以降のトレーニングに影響がでないようにゆっくり行こうよ

この呟きとの戦いが終盤ギリギリまで続きます。

10~15kmまでのラップは20:25。

※14km以降、ついに4:00/kmペースが保てない展開に

なんとか同じペースのランナーに食らいついていきますが、ペースアップするランナーには全く太刀打ちできず、前回とは全く逆のレース展開に。

同じコースと言えどもコンディション次第ではガラッとレース展開が変わり、それが吉と出るか凶と出るかはランナー次第。

これがマラソンの難しさでもあり、面白さでもあります。

今回はどうやらマラソンの神様に苦しまされる終盤になりますが、まだレースは続きます。

国立競技場に戻るまでにレガハ名物の2つの登り坂をクリアしなければなりません。

※国立競技場前に立ちはだかる上り坂がレガハ最大の耐えどころ

幸いなことに足の筋疲労はあまり感じず攣りの前兆も無かったのですが、ここで一気に心拍を上げてしまうと本当にゴールまで持たない可能性もあるので、ここは前のランナーを見ずに、自分の足元近くに目線を落として一歩一歩確実に登っていきました。

一つ目の坂をクリアすると、ラスボスの登り坂が待ち受けています!

ここを越えればあとは下り坂基調で、ゴールまであと少し!

と喝を入れながら、やっとこさ登り切るも、スタートを除いて19km地点でワーストラップの4:14/kmに。

そして、15~20kmまでのラップもワーストとなる20:51。

※上り坂でペースは落ちるものの何とか終盤ギリギリまで粘った

暫く並走していたランナーさんに付いていきながらラストスパートのタイミングを見計らいます。

周りがどんどん下り坂を使ってペースを上げていく中、ようやく見えてきた国立競技場。

トラックに入っても並走ランナーさんがなかなかスパートをかけない為、ここで一気にスパートを掛けました!

昨年は20km、21kmで3:46/kmまでペースを上げていましたが、今回は4分台とやや失速。

これが今の実力か!と思いながらも最後の最後は力を振り絞って、3分中盤まで持っていき、フィニッシュ!

収穫と課題がはっきり浮き彫りになりつつも、3月の東京マラソン以来となる久々に相当追い込むレースはなかなかキツかったですが、達成感あるレースでした!

④収穫と今後の課題、そして次の大田原マラソンに向けて

まずは今回の目標の達成具合から見ていきましょう。

(1)サブエガペースとなる4:00/kmでのイーブンペースに慣れること

10kmあたりまでは毎週末のペース走の効果もあり、キツさを感じることはなかったですが、やはり15km以降は失速しているので走り込みはまだまだ足りないと感じています。

サブ3ペースの4:15/kmに関してはだいぶ身体にも感覚が沁みついてきていますが、4分前後をいかに普段のトレーニングから少しでも楽に、そして長く走れるかがカギになってきます。

(2)真夏の走り込み成果のチェック

こちらは昨年に引き続き、成果はありました。
が、8月の北海道マラソンをDNS、さらには9月の走り込みが少なかったことを考慮すると、30km以上の走り込みが足りていないことも明確になりましたね。

<収穫>
・気温が上がった中でも4:04/kmペースを維持
・サブ3ペースの走力は最低限キープ出来ている

暑さの中でも大撃沈せずに、最後の最後に持ち直したことは収穫でもあり、その一方で走り込み不足を露呈する形にもなったので、レースペース走でフルを走り切れるかが一番の課題になりそうです。

ちなみにずっと気になっていたCOROSのランニングレベルもレガハ後は一気にレベルアップしています。

※閾値ペースもレベルアップ

一方でVO2Maxは現状キープのままでした。

<課題>
・レースペース走でのロング走が足りていない
・暑さが想定されたのであれば、序盤にジェルを摂取しておくべきだったか

ロング走に関しては、毎週末のペース走の距離を増やしつつ、大田原マラソン前には30km走とハーフマラソン大会で最終チェック、そして大田原マラソンもトレーニングの一環として、3度目のサブ3チャレンジレースとしています。

来年2月の別大まで残り3カ月は、レースペースを意識した高負荷トレーニングをいかに毎週毎週きっちりこなしていくかで明暗が大きく分かれることでしょう。

そして、今回は持参したジェルを1つも使わずに完走しました。これはこれで収穫でもあるのですが、後半の失速時に備えるために序盤に1つでも摂取して発汗で失ったカリウムなどを補給しておくべきだったと思います。

補給はレース中の判断になりますが、コンディションを見据えた臨機応変な判断力もまだまだ経験不足と感じています。

⑤まとめ

今回は昨年に引き続き2年連続参戦となった【東京レガシーハーフ2025】のレースレポをお届けしました!

タイムは昨年に及ぼず悔しい結果になりましたが、暑さの中でしっかり走り抜けたことは大きな自信となっています!

一方で後半に一気に失速したので、いかにサブエガの壁が高いかを痛感したレースでもありましたね。

収穫と課題がハッキリしたので、あとは3か月後の別大に向けて、トレーニングを積むのみと気持ちを切り替えて、今は非常に頭もクリアになっています!

それにしてもこの【東京レガシーハーフ】はハイレベルなハーフマラソンかつ、都心の中を駆け抜けることができるマラソンの面白さや魅力を教えてくれる素晴らしい大会のひとつです。

また来年も出場できるように、レベルアップに努めていきます!

参加されたランナーの皆さんも早朝からお疲れ様でした!

そして、関係者、ボランティア、沿道の皆さんも朝早くから熱い声援をかけていただき、本当にありがとうございました!

公式HPによると、2026年は10月18日(日) 開催予定とのこと!

東京レガシーハーフマラソン2025は無事終了しました | 東京レガシーハーフマラソン
東京レガシーハーフマラソン2025の大会公式ウェブサイトです。大会要項、コースマップ、エントリー情報などご確認いただけます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

▼使用ギアはこちら!

(1)シューズ:アシックス/METASPEED SKY TOKYO

今回はSKYをチョイス。

クッション性に優れたお陰か、レース中・後の足攣りはなく、レース後のダメージや筋肉痛もほぼないです。

詳細はこちらにまとめています!

>>>SKYかEDGEか?メタスピードTOKYO比較レビュー!

(2)ウォッチ:COROS/PACE Pro

前日の夜に100%充電してから使用し、レース後はわずか5%のみの消費とバッテリーの持ちは非常に良いです。

レポ内でも記載していますが、GPS精度が高いのも特徴ですね!

詳細はこちらに!

>>>Garminから乗り換えた理由|COROS PACE Proレビュー

(3)ノースリーブ:Teton Bros./ELV1000 Non Sleeve

超撥水加工「Dry Action」が施された汗っかきランナーご用達のノースリーブ。

今回のような暑いレースではドライレイヤーを着るとさらに暑さを感じるため、このノースリーブ1枚で快適に走ることができました!

(4)ショーツ:Patagonia/メンズ・エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ

ショーツとタイツのいいとこ取りしたショーツで、ランニング、トレランどちらにも使える万能アイテム!

これからの時期もまだまだ大活躍しそうです!

詳細はこちら!

>>>Patagonia/メンズ・エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ

(5)ソックス:ゴールドウィン/Paper Fiber Socks

不快なベタつきやムレを軽減してドライ感が持続するのが特徴です!

(6)キャップ:HERENESS/FOCUS CAP

(7)電解質ローディング:プレシジョン/PH 1500補水タブレット

1リットルあたり1,500mgのマグネシウムを摂取できるため、ロングディスタンスや発汗が多い夏場のアクティビティに重宝します。

私は今年3月にスウェットテスト実施後にこちらを飲み始めてから、ひどい足攣りが起こっていないので、ウルトラマラソンやトレランレースで愛用しています。

まだまだ暑さが続く秋レースにも重宝することでしょう!

>>>【足攣りに悩むランナーへ朗報】スウェットテストで脱水原因を可視化

(8)リカバリー関連:アボットジャパン/Abound(アミノ酸)

レース後のリカバリーアイテムとしてプロテインと一緒に溶かして飲んでいます!

▼トピックスはこちらでも配信中!

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