※こちらの記事は2024年5月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
今日は一週間の中でも最もバタバタする日なので、仕事に集中すべく完全休養にしました。
さて、今日はアラフォー世代にも結構悩んでいる方多いお尻のトラブル【痔】についてです。このブログの読者の皆さんも実は長年、このやっかいなデキモノに日々悩まされているのではないでしょうか。
はい、実は私もその一人でした!今日は私の経験談をもとに、意外に身近にも多い【痔】についてまとめてみたいと思います。
※食事中の方は申し訳ございません。今回のブログではややグロテスクな内容が含まれております。予めご了承ください。
▼目次
①痔について
②痔が多くなった背景(デスクワーク、スマホ、食生活)
③ランナーにも実は痔が多い?
③私が痔を克服した方法
④まとめ
①痔について
あの痔のお薬で有名なボラギノールのサイトには、日本人成人の半分以上が痔という表記があるほど、実は身近な病気の一つである痔。しかし、部位がデリケートなだけになかなか人に言えなかったり、一時的なものでそのうち治るだろうと思っていると気付かない間に悪化しているというなかなか厄介な病気でもあります。
まず痔には大きく分けて、3つの痔があります。
・いぼ痔
・切れ痔
・痔ろう
・いぼ痔
言葉の通りいぼができて、そのいぼがどんどん大きくなって悪さをします。
・切れ痔
皮膚が切れてしまう痔で出血も伴う場合が多いです。
・痔ろう
膿のトンネルが出来る痔の中でも最も厄介なものです。
なんだか最近お尻に違和感があったり、便通が悪くなったり、排便時に出血が伴う場合、痔の可能性があります。こちらで簡単なセルフチェックが出来ますので、心当たりがある方はぜひこちらでチェックしてみましょう!
②痔が多くなった背景
様々な要因が絡んでいますが、代表的な要因としては下記が多いでしょう。
・ストレスや疲労
・デスクワークや同じ姿勢での長時間作業
・排便時の力みや長時間の排便
・刺激物やアルコール接収量の増加
・食生活の乱れ
・過剰な筋トレなど
・ストレスや疲労
色々な病気の根源になりますが、痔も例外ではありません。極度のストレスや疲労は身体からのSOSサインでもありますからね。
・デスクワークや同じ姿勢での長時間作業
コロナ禍以降、テレワークの普及に伴い長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業(ゲームや動画編集など)、また副業が一般的になっていることもあり、デスクワーカーの方が痔で悩む人がとても多くなったと私が当時通ったドクターも仰っていました。
・排便時の力みや長時間の排便
私がよくやっていた行為の一つです。当時はトイレにもスマホや本を持ち込んで排便時もずっと見ていたので、力みながら何分にもわたってトイレに籠っていましたね。
・刺激物やアルコール接収量の増加
特に唐辛子はNGと当時お世話になったドクターに口酸っぱく言われましたね!消化がとても悪いため、肛門の粘液を刺激してしまいます!
またアルコールも痔を誘発する要因の一つと言われています。飲み過ぎによる下痢、そして血流増加によるうっ血で痔をさらに悪化させてしまいます。私も当時はほぼ毎日飲んでいましたね。。。そして、飲み過ぎた日はほぼ下痢でした。
・食生活の乱れ
不規則な食生活や消化に悪いものを食べたり、暴飲暴食もお尻には良くありません。毎日の健康的な便がお尻にも理想なのです。規則正しい生活リズムと食生活によって、なるべく決まった時間の排便もお尻への負担を軽減してくれることでしょう。
・過剰な筋トレや重い荷物などを繰り返し持ち運ぶ
物を持ち上げる時はお尻にも力が入りますので、特に思いバーベルやスクワット、重い荷物を繰り返し持ち運ぶ動作も避けた方がよいでしょう。
これらの要因が様々組み合わさることで、お尻に相当な負担がかかり、【痔】として身体からのSOSサインが発せられるのです。
③ランナーにも実は痔が多い?
個人的にヒアリングしたり、ブログやSNSなどを見ているとたまにお尻のトラブルに悩まされている声を結構見かけます。
ランナーの中でも普段の仕事や家庭環境、人間関係で相当なストレスや疲労を持っている方、アルコール好き、筋トレを積極的にやっている方も多いので、お尻には相当な負担が掛かっていることが予想されます。
また、ランニングは長時間の連続運動です。特に直腸など肛門付近の血流を増加させたり、摩擦や擦れも痔の要因と言われてます。
20代はエネルギッシュで多少の無理は効きますが、30代以降になると長年の身体に負担を与えてきた色々な習慣が痔として現れることも多いようです。仕事もプライベートも最も忙しくなるアラファーもしくはアラフィフ世代に多いのもこういう理由からでしょう。
私も30代前半あたりから排便後に、いぼのようなものがお尻から出てずっと違和感を感じていましたが、暫くするとまたお尻の中に引っ込むのでずっと騙しだまし過ごしていました。しかし、年々そのいぼが大きくなり、仕舞には四六時中出っ放しで恐るおそる鏡を見ると、衝撃的なものがお尻から出ていたのです!
なんと親指ぐらいの大きさの「たらこ」のようなものがお尻から出ているではないですか!!
その時は痛みは無いのですが、結構膨れ上がっているので、いつか破裂してしまうのではないか!?と毎日気になる始末。。。当然、仕事やプライベートも気になり、いつもお尻のことが頭から離れません。そして、ついに恐れていたことが訪れたのです。
④私が痔を克服した方法
それは今でも鮮明に覚えています。
今から数年前の30代半ばの猛暑の中、私は仕事の外回りの合間にカフェで涼みながら次のアポイントまでデスクワークをしていました。そして、次の訪問先に向かおうと椅子から立ち上がった時に、白い椅子が日の丸のように中央だけ真っ赤になったのです!
「えっ!もしかしてどこかから出血している?」と心の中で思いますが、特に痛みは無く、思いあたる傷などはありません。「あっ!もしかして朝から飛び出したままのアレが破裂したか!」と思い、お尻を触るとうっすらと手に鮮血が付きました。
そして、すぐに椅子をキレイにし、冷や汗で汗だくになりながらトイレに入り、アレを確認すると擦れて出血しているのです。
「あぁ~、もう医者に診てもらわないとダメだな」
と確信し、幸いその日のスーツはネイビーでそこまで目立つことは無かったのですが、アポイントが終わり次第、事前にチェックしていたクリニックに電話をして予約を取りました。
ちょうど世間はお盆間際でしたので、クリニックはお盆休みにこれでもかというくらいガッツリ休むので、お盆明けの診療まで暫く耐え忍ぶ日々。。。そりゃあもう、どんな診察がされるのかもう毎日毎日不安でしたよ。幸い、会社も夏休みのため、あまり負担を掛けないように安静していました。
その時は、痔を克服したブロガーさんの記事を読み漁っていましたね。まさか、そんな自分が痔に関するブログを書いているとは、世の中どうなるか本当にわからないですね!
さぁ、有休を取って迎えた診療日。朝から雲一つない晴天でしたが、気分は超憂鬱です。。。
口コミ通り寡黙な先生で挨拶も手短に、問診が終わるとすぐにベットに横になって、お尻にぶすっと指を突っ込まれました!さらにグリグリして痔を触診します。この時の衝撃や感触は一生忘れることはないでしょう。。。
数秒間グリグリされると、先生がポツリ一言。
「よくここまで大きくなるまで我慢しましたねぇ~。これは手術しないと完治しないですねぇ~」
てっきり薬で治るものかと痔を舐めていましたが、もう薬では太刀打ちできるレベルではなく、即手術と言われた瞬間ちょっとだけ頭が真っ白に。。。
ただもうこれ以上、毎日お尻を気にするのも排便時に気を遣う生活から抜け出したかったので、その場で数日後の日帰り手術を予約&決意!
この辺りの奮闘記はまた機会があれば後日まとめたいと思いますが、結果的に手術で根元から削除したお陰で(実は手術後の方が結構しんどかったです)、今は再発せず快適な生活を取り戻せています!
治った時の排便の快適さと長年のお尻のストレスから解放されて、もっと早く手術すれば良かったと思うほどでした。
ちなみにその頃からランニングは始めていましたが、この痔の手術をきっかけに生活スタイルや食生活を見直して健康的な生活を追求するようになりました。今、振り返るとターニングポイントでしたね。
今は、医療技術の進化で麻酔や痛みも軽減しているとのことで、もしこのブログの読者で悩んでいる方がいれば、先ずは診療してもらうのをおススメします。身体の中でも最もデリケートな部分なので、他人に相談したり、お医者さんにも見られると恥ずかしい部位ですが、悩んでいる暇があったらクリニックに行くべきです!
⑤まとめ
今日のブログではお尻のトラブル【痔】について、私の実体験をベースに書いてみました!
ちょっとリアルで読むのに抵抗があったかもしれませんが、【痔】は誰にでも起こりうる身近な病気です!私も他人に言えるまでずっと一人で悩んでいましたが、克服した話を同僚や友達に話すと、実は自分も悩んでいる、もしくは痔だったという方も少なくありません。
私も当時は他のブロガーさんの痔の克服記事を見て、とても参考になったので、今後数回に分けて奮闘記をまとめてみようと思っています!特にランナーの方も多いと言われていますので、今日のブログが一人でも参考になったら嬉しいです!
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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