※こちらの記事は2024年2月にアップした記事を都度、編集・追記しています。
こんにちは!アラフォーランナー葱坊主です!
今朝は夜明け前に約5.5km走ってきました!その内の約1.5kmは4分台前半でペースを上げ心肺にサクッと刺激を入れてきました!それにしても冬とは思えないほどの蒸し暑さで滝汗でした(笑)
さぁ、大阪マラソンまでいよいよあと6日です!おそらく雨予報ですが、今のところ小雨予報なので、土砂降りにならないことを願ってます。。。
さてさて、いつもはランニングネタばかりでしたので、今日は先日発売された『経済評論家の父から息子への手紙を お金と人生と幸せについて』を読んでみた感想です。実はランニングはシューズ代、遠征費、レースエントリー費など結構お金がかかる趣味でもありますので、マネーリテラシー向上の観点では学ぶ所は沢山ある本だと思います。
▼今日のブログ
①どんな本?
②どこが一番勉強になった?
③まとめ
①どんな本?
著者の山崎元(やまざきはじめ)さんこと通称ヤマゲンさんは、経済評論家で書籍も多数執筆しており、最近では経済もしくはマネー関連のYoutubeでもゲストとして多数出演されていましたが、
食道がんを患って、今年の1月1日に亡くなりました。
私はベストセラーとなった水瀬ケンイチさんとの共著『ほったらかし投資術』をきっかけにお金に対する考え方と投資の重要性を学び、様々な著作や動画も見てお金に関する知識を吸収しました。
ステージ4で余命宣告されてからもメディアや講演など積極的に活動している矢先でしたので、本当に惜しい人を亡くしてしまったと思っております。『経済評論家の父から息子への手紙を お金と人生と幸せについて』は、山崎さんの息子さんへの手紙として、人生に関わる様々な下記テーマをアドバイスする最後の著作となりました。
・働き方
・投資/運用
・モテ
・幸せ
・自由
・時間
・サンクコスト
・人材価値
・転職
・価値観
・仲間
・酒の飲み方
そして、息子さんへ実際に送った手紙も全文掲載されています。自分の息子へ最大限の愛情と想いを持って書かれた手紙、いわば父子との決別宣言とも本人が書いていますが、この手紙が最後の著作のきっかけになったということで父から子への想いが詰まった手紙です。
②どこが一番勉強になった?
やはり山崎さんの一番の得意分野である第二章【お金の増やし方と資本主義経済の仕組み】です。書いてあることは、これまでの著作やメディアでの発言とさほど変わりは無いですが、改めて読んでみるとストンと腹落ちして、今後のセカンドライフや老後を生き抜く上でも大事なエッセンスが凝縮されています。
特に若い方こそ、このお金の増やし方と資本主義経済の仕組みを学んでおくと全く知らないのでは、30代、40代以降、ビジネスでも経済的にも圧倒的な差が生じると思います。
私ももし大人とみなされる10代後半に戻れるなら、この本に書かれたことを愚直に実践し、家計を見直し将来を見据えた投資をすぐにスタートすることでしょう。
③まとめ
お金、人生論、幸福論などについて日々色々な媒体から発信されている中でも、資産運用畑など12回の転職、資産分野のプロフェッショナルとして経験を積んできた山崎元さんの著書はどれも読み応えがあり、時に辛口交じりの文章も面白く、良本ばかりです。もう山崎さんの発言や著作が読めないと思うと非常に残念ですが、改めてこれまでの著作を読み直していきたいなと思いました。
このブログを読んでいるアラフォー世代の大きな問題でもある今後の資産運用や人生について、何かしらのヒントが詰まっている作品ですので、もし興味のある方はぜひ一読されることをおススメします!
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【今日の練習内容】
2/20(火) 5:00~6:00 晴 17℃
●走行距離:5.45km(身体の調子を確かめながら、約1.5kmは4分前半ペースの刺激入れ)
●シューズ:ナイキ エアズームペガサス39
コメント